Dialogue on Okinawan Music Vol.1:“六人組“を通して紐解く沖縄音楽 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-10-07T11:27:11+09:00 Peatix Music Town Otoichiba Dialogue on Okinawan Music Vol.1:“六人組“を通して紐解く沖縄音楽 tag:peatix.com,2020:event-1602345 2020-09-29T19:30:00JST 2020-09-29T19:30:00JST Dialogue on Okinawan Music Vol.1 “六人組“を通して紐解く沖縄音楽 出演:國場幸順(ミュージシャン / 元六人組リーダー)   新城和博(ボーダーインク編集者) 沖縄の音楽について、対話で掘り下げるトークライブシリーズ「Dialogue on Okinawan Music / ダイアローグ・オン・オキナワン・ミュージック」の第一弾。第一回目は、7月に結成から36年の時を経て、初めてのアルバム「1984-88」をリリースした“六人組“のリーダー、國場幸順さんをお招きします。聴き手はこのアルバムのリリースに、音源提供も含めて全面協力したボーダーインクの編集者、新城和博さんです。 “六人組"は、リーダーの國場幸順さんを中心に、“ポップスと琉球旋律を融合したサウンド”をコンセプトに1984年に結成されました。翌1985年、結成当初からの目標だった「NHKヤング・ミュージック・フェスティバル」に出演。全国大会でグランプリを受賞します。そのサウンドは、“沖縄、東南アジア、中国のメロディーとリズムをポップスというジャンルの中で、ロック、フュージョンなどの音楽と溶け合わせた独自のサウンド”、“沖縄音楽界に新たな可能性を打ち出した”と、各方面で絶賛されました。 1986年には、雑誌「シティーロード」誌の年間ベストバンドに、ピーターバラカンさんや久保田麻琴さんらの推薦で選出。ハービー・ハンコックらのプロデューサーとしても知られるビル・ラズウェル氏が、そのライブを沖縄のライブハウスまで聴きにきたのもこの頃のことです。アルバムデビューも決まっていたものの、アクシデントが重なって1988年に解散。結局、正式な音源が残されることはありませんでした。 今年7月、結成から36年の時を経て、久保田真琴さんがマスタリングを手がけてアルバム「1984-88」がリリースされました。これは1985年に作られた完成度の高いデモ・テープからの9曲と、1986年12月のライブを録音したカセットテープがもとになった7曲から編集されたものです。 1984年〜1985年は、80年代後半からの沖縄音楽ブームの前夜、まさに揺籃期とも言えるタイミングであり、”六人組”の音楽は、その後の沖縄音楽や音楽シーンに大きな影響を与えたと言っても過言ではありません。新城和博さんは、まさにそうしたシーンの現場に一人の音楽ファンとして立ち会っていたといいます。今回収録された那覇市のライブハウス・ウエストエンドでのライブ音源(1986年12月)のカセットテープは、彼がその日PAをやった友人から譲り受けて、長年個人的に保管していたものだったそうです。 いくつかの偶然と奇跡が重なって、結成から36年目に改めて脚光を浴びることになった”六人組“。今回のトークイベントでは、彼らがクリエイトした音楽や活動を通して、現在に連なる沖縄音楽のシーンの系譜を紐解いていきます。日程:2020年9月29日(火)会場:ミュージックタウン音市場ホワイエ時間:ライブ配信開始19:30料金:ライブ配信チケット1,000円(ほか投げ銭つきチケットあり)問合せ=ミュージックタウン音市場098-932-1949