tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:35:09+09:00 Peatix SPBS tag:peatix.com,2020:event-1599898 2020-08-31T20:00:00JST 2020-08-31T20:00:00JST

『メイドの手帖』は、“書かれる可能性がほとんどなかった物語”──いままでアメリカで語られてこなかった、多くの女性が体験してきた生活の話です。 28歳でシングルマザーとなったステファニー・ランドは、誰の支援も受けられずホームレスになった後、メイドの仕事に就き、子どもを育てながら必死で働きます。アメリカではクリーニングレディ（掃除婦）やメイドに家事を外注するのが一般的ですが、その低賃金な重労働を請け負うのは、ステファニーのように身寄りのないシングルマザーや、被人種差別者など、職業の選択肢が多くない女性たちばかり。 ステファニーが綴った日常からは、差別・偏見、DV、シングルマザー、貧困など、現代のアメリカにはびこるさまざまな社会問題が浮き上がってきます。そしてそれらは、日本の社会においてシングルペアレントや女性たちが現在進行形で闘っている問題と、大きな相違はありません。 『メイドの手帖』の魅力や、本書から読み解くさまざまな社会問題について、翻訳者の村井理子さんと各回ゲストが語り合う3夜。司会は日本版の編集を担当された、安東嵩史さんです。他人ごとではなく“自分ごと”として捉えるために必要なことは？　　 こんな方におすすめ シングルマザーの孤立や貧困、DV被害、差別・偏見──格差社会について考えたい人 アメリカに暮らす人々の現実を知りたい人 アメリカと日本での『メイドの手帖』の読まれ方、受け入れられ方の違いについて知りたい人 『メイドの手帖』を深く読みたい人 ゲスト 村井理子（むらい・りこ）さん翻訳家/エッセイスト。主な連載に、『村井さんちの生活』(新潮社「Webでも考える人」)『犬(きみ)がいるから』(亜紀書房「あき地」)。著書最新刊『兄の終い』（CCCメディアハウス）発売中。訳書に『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(キャスリーン・フリン著、きこ書房)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』(トーマス・トウェイツ著、新潮社)、『黄金州の殺人鬼』(ミシェル・マクナマラ著、亜紀書房)などがある。Twitter：@Riko_Murai渡辺由佳里（わたなべ・ゆかり）さんアメリカ・ボストン在住のエッセイスト、書評家、翻訳家。2001年に小説新潮長篇新人賞受賞『ノーティアーズ』（新潮社）でデビュー。近著は『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』（亜紀書房）、『トランプがはじめた２１世紀の南北戦争』（晶文社）など。翻訳作品は、レベッカ・ソルニット『それを、真の名で呼ぶならば』（岩波書店）、『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』（日経BP社、日経ビジネス人文庫）など。ニューズウィーク日本版、ケイクス、FINDERSなどで連載。洋書レビューブログ「洋書ファンクラブ」主幹。Twitter：@YukariWatanabe 司会 安東嵩史（あんどう・たかふみ）さん編集者／『メイドの手帖』日本版の編集を担当。　　 概要 日時：2020年8月31日（月）20:00〜21:30（19:55より開場）　 会場： オンライン（Zoom） 参加方法：お申し込み後、Peatixページの「視聴ページ」内に掲載されるURLよりご覧ください。 教材：『メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語』（ステファニー・ランド 著／村井理子 翻訳／双葉社／2020年） 注意事項：お客様都合によるお申込み後の返金はお受けしておりません。また、書籍の配送は開催後となりますこと、ご了承ください。 今後の講座に関して（2020年9月実施予定） ※詳細が決定し次第公開いたします 【第2夜】母と社会──社会福祉からこぼれ落ちる人々【第3夜】語り継いでいくこと──「書き残す」という救済[spbs 20200831]

tag:peatix.com,2020-08-30 10:56:55 2020-08-30 10:56:55 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#717511 tag:peatix.com,2020-08-19 10:37:47 2020-08-19 10:37:47 タイトル は シングルマザーの現実が記された『メイドの手帖』を語り尽くす3夜！ 【第1夜】America 2020──『メイドの手帖』から読み解くアメリカのいま に変更されました。 Orig#703720