フィクション研究会「雪火頌」|第二回 ホラーのフィクション | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-09-13T10:58:37+09:00 Peatix コ本やhonkbooks フィクション研究会「雪火頌」|第二回 ホラーのフィクション tag:peatix.com,2020:event-1594722 2020-09-05T17:00:00JST 2020-09-05T17:00:00JST 「ホラー」の「フィクション」とは何でしょうか。そもそも「怖い」という情動のきりのなさからしてもう怖ろしい! 「おそれ」をなにかに向けるとき、わたしたちの世界への信頼や油断がゆらぎます。蛇も、虫も、死の可能性も、感染のリスクも、呪いのビデオ、家の間取りも、悪魔や、霊、画面のなかの霊、腕でも伸びそうになびくカーテン、いやに長い長い長い長いカット……………… 何も起きていなくても、怖ろしい。それをそのように怖がるしかない私の閉塞感。世界の窒息。表現の他者。……「来る」。……ホラー映画の犠牲者は、どうしてあんなに、のこのこと死んでゆくのだろう。どうして繰り返し繰り返し、呪いという回路を巻き戻して、予言通りに、過去をなぞるように、一体。ホラーをなす、フィクションの異形さについて話します。https://honkbooks.com/sekkasho-02/------|ゲスト|仲山ひふみ、山本浩貴(いぬのせなか座)|モデレーター|大岩雄典|日時| 2020年9月5日(土)17:00-19:00(16:30開場)|会場| theca(コ本や honkbooks内)〒171-0014 東京都豊島区池袋2-24-2メゾン旭2階 https://honkbooks.com/access会場へのアクセスが非常に複雑となっておりますので、必ず事前に確認の上お越しください。|参加費| 参加 1,500円(定員10名)、アーカイブのみ 500円(後日配信予定)ロゴデザイン:葛飾出身【新型コロナウイルス感染拡大予防対策について】・ご来場の方は、マスクの着用、手洗い、手指のアルコール消毒など、ご自身での予防対策も万全の上、お越しください。・遠方の方や、重症化の恐れがある方はご無理なさらぬようお願いします。・感染状況に応じて、イベントの開催についても変更となる可能性があります。【アーカイブ配信について】・後日配信開始予定です。・イベント当日にご参加いただいた方は、アーカイブもご視聴いただけます。・Youtubeの非公開動画を使用し共有するので、Googleアカウントのご用意をお願いします。・Googleアカウントを所有していない方は、ご購入前にお問い合わせください。------仲山ひふみ Hifumi Nakayama1991年生まれ。批評家。主な寄稿に「『ポスト・ケージ主義』をめぐるメタ・ポレミックス」(『ユリイカ』2012年10月号)「聴くことの絶滅に向かって――レイ・ブラシエ論」(『現代思想』2016年1月号)など。批評誌『アーギュメンツ #3』を黒嵜想と共同編集。現在『思弁的ホラー論』(仮題)を執筆中。山本浩貴 Hiroki Yamamoto1992年生。制作集団「いぬのせなか座」主宰。 小説や詩の制作、批評、デザイン、編集、パフォーマンス等。 主な小説に「pot hole(楽器のような音)」。主な批評に「ただの死がもたらす 群生した〈軋み〉」、「主観性と物性の誤認的関係( テクストの衝突、運動の構え)」、「制作的空間と言語」等。 主なデザインに「現代詩アンソロジー「認識の積み木」」、吉田恭大『光と私語』、佐々木敦『私は小説である』等。https://twitter.com/hiroki_ yamamoto大岩雄典 Euske Oiwa1993年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科博士課程。美術家。フィクション、インスタレーション、物語と修辞を主題にして制作・研究。最近の主な展示に「スローアクター」(2019 / 駒込倉庫)「別れ話」(2020 / 北千住BUoY)。第16回芸術評論募集佳作入選、『美術手帖』『早稲田文学』等に論考を寄稿。2020年11月には個展「バカンス」をTOKAS本郷にて開催予定。http://euskeoiwa.com/