9月/長本和子「マンマのイタリア食堂」オンラインセミナー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:38:59+09:00 Peatix 長本和子 9月/長本和子「マンマのイタリア食堂」オンラインセミナー tag:peatix.com,2020:event-1594511 2020-09-05T10:00:00JST 2020-09-05T10:00:00JST イタリア料理文化研究家の長本和子です。8月につづき、イタリア料理をディープに知るオンラインセミナーの9月の開催内容です。長本和子プロフィール【パスタシリーズ】今月のテーマは「テーネロ小麦と全卵のパスタ」。聞き逃した方のために「パスタの歴史」をもう一度開催します。【郷土料理シリーズ】今月も南イタリアへ。取り上げる州は「カラブリア」です。2ヶ月前に開催した「ヴェネトとヴェネツィア」ももう一度開催します。【特別ゲスト講師】イタリアが専門家の建築史家、陣内秀信先生にシチリアについて語っていただきます。シチリアの町々を歩いた体験からみえてきた、歴史の重層性。料理を理解する上でも欠かせない視点です。※【】の中がその講座のテーマです。テーマが同じものは同じ内容ですので、ご都合の良い日時の講座にご参加ください。【パスタシリーズ】「テーネロ小麦と全卵のパスタ」https://youtu.be/C5p3IVVXvm4日本ソムリエ協会機関紙sommelier誌に連載した「パスタの方程式」を土台に組んでいます。イタリアでは北はテーネロ小麦、南はドゥーロ小麦が栽培され、それらを原料としたパスタが作られています。前回のパスタシリーズ「テーネロ小麦と水のパスタ」からは材料に焦点を当てていますが、今回のテーマは「テーネロ小麦と全卵」のパスタ。このタイプのパスタの起源はルネサンス以降。場所も北イタリアに集中しています。なぜなのでしょうか。前回に続いてレシピを2品、料理動画付きでご紹介します。12日の「パスタの歴史」は第2回目のテーマで、聞き逃した方のために。イタリアの歴史に初めて刻まれたパスタはどのようなものだったのでしょうか。南イタリアに残るその名残とは。そして乾麺はどこから入ってきたのか。その材料と形から、生まれた時代と場所を探し当ててみましょう。【郷土料理シリーズ】「カラブリア」https://youtu.be/G-pJybYTbDoイタリア料理とはマンマたちの郷土料理の事を指します。「歴史という縦軸」と「郷土という横軸」からそれぞれの州を見ていきましょう。古代ギリシャ人が多く移住してきたカラブリア、古代ローマ時代になると陸の孤島になっていきます。そのために残された、この地でなくては手に入らない特産品の数々。まだまだ新発見がありそうな州です。前回に引き続き、JETカップ優勝者で天草に住む田上ソムリエがカラブリアのオススメワインを独断と偏見で紹介するコーナーもあります。今回ご紹介するワインは、確かチロー。これも古代のにおいがします。そして、こちらも聞き逃した方のために6月に開催した「ヴェネトとヴェネツィア」を26日に入れました。ヴェネト州の郷土料理を理解するためには、地形、クチーナリッカ、国境の文化全てを見なくてはなりません。まずヴェローナとヴェネツィアという文化都市の料理とそれ以外の地域の料理を比較してみましょう。DOP/IGPの研究者で法政大学の木村純子教授が認定食材の話をします(動画での出演です)。ゲスト講師の日【陣内秀信先生のシチリア・シチリア】建築が専門の陣内先生。門外漢の私でさえお名前を知っている方です。私が8月にシチリアの食の話をしましたので、もう一歩深めたその周りのカオスの世界に遊んでみませんか。先生の出版された「南イタリアへー地中海都市と文化の旅」(講談社現代新書)、「シチリアー南の再発見」(淡交社)を読まなきゃ!!!古代ギリシア、中世アラブ・イスラームの文化を受け入れたシチリアは、イタリアの深い知性の根幹をなす。近代に取り残されていたこの南の島の魅力、底力が今、急速に見直されている。その建築と都市の面白さを探ってみたい。陣内 秀信東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。ヴェネツィア建築大学に留学。専門はイタリア建築史・都市史。地中海学会会長、都市史学会会長を歴任。中央区郷土天文館館長、国交省都市景観大賞審査委員長、ローマ大学名誉学士号、アマルフィ名誉市民。著書:『東京の空間人類学』(筑摩書房、サントリー学芸賞)、『ヴェネツィア-水上の迷宮都市』(講談社)『南イタリアへ!』(講談社)『シチリア』(淡交社)他。 【僕のイタリア料理武者修行】(無料)リストランテ・ミヤモト 宮本けんしんシェフ熊本から全国に、食材を、魅力を発信している料理人宮本けんしんシェフ。その企画外れの活動の原点はイタリア修行時代にあるようです。1975年、熊本県生まれ。イタリア料理店を営む父の影響で料理人に。フィレンツェで語学留学後は20~26歳まで渡伊しミシュラン掲載店で修業。2002年に帰国し実家のレストランの店長となる。2006年【リストランテ・ミヤモト】を開業。【大人の読み聞かせ】「カラブリア物語」(無料)郷土料理シリーズの締めくくりとして「イタリア好き」に連載している小説「イタリアの小さな出来事」から、カラブリアを舞台にしたものを長本和子が読み聞かせします。唐辛子で町おこしをしたカップルを主人公にした話です。ワインを片手にどうぞ。→お申し込みいただいた方には、セミナーの数日前にご登録いただいたメールアドレスにzoomのミーティングID、パスワード、セミナーリオのレジュメをお送りします。カメラや声の参加をしなくても受講いただけます。年内のスケジュール Updates tag:peatix.com,2020-09-12 00:59:14 2020-09-12 00:59:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#734464