マルゼミ 「量子通信入門 -- 量子テレポーテーションとEntanglement Swapping」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:34:39+09:00 Peatix 丸山不二夫 マルゼミ 「量子通信入門 -- 量子テレポーテーションとEntanglement Swapping」 tag:peatix.com,2020:event-1578068 2020-08-28T19:00:00JST 2020-08-28T19:00:00JST このセミナーは、オンラインで開講します。受講を申し込まれた方には、セミナー当日、セミナー視聴用のURLをPeatixのメッセージを通じて配布します。コンテンツは、リアルタイム配信ではなくYouTubeで配信しますので、いつでも都合の良い時間に見ることができます。今回のセミナーのテーマは、量子通信技術です。量子論のITへの応用としては、もちろん、量子コンピュータ技術があるのですが、量子通信技術はそれと並ぶ重要な量子論の応用分野です。そのことは、現代のIT技術が、コンピュータ単体の技術だけではなく、コンピュータを結合するとネットワーク技術によって支えられていることを考えればわかりやすいと思います。インターネットもクラウドも、コンピュータとネットワークが結びつくことによって 実現された、技術的な飛躍でした。同じように、量子コンピュータと量子通信が結びつく未来には大きな可能性があります。現在、量子通信技術に注目すべき理由が、いくつかあるように思います。第一に、量子コンピュータが実際に利用されるようになるには、まだ10年単位の時間が必要だと考えられているのに対して、量子通信の実際の応用はそれより速いスピードで実現されるだろうと予想されていることがあります。現在の通信技術の中心である光通信技術は、量子通信技術と親和性が高いのです。第二に、量子通信技術は、量子暗号化技術と結びついた時、誰にも破れない完全にセキュアな通信を保証します。その実践的な意味は大きなものがあります。その実現は、フルセットの能力を持つ量子コンピュータの完成とは独立に、その完成以前に可能です。第三に、量子通信技術の発展が、量子コンピュータ技術に新しい刺激を与える可能性があります。量子通信の枠組みを構成するのは、エンタングルメント状態の量子を通信者の双方が共有することです。量子通信は、量子の興味深い性質であるエンタングルメントを利用しています。エンタングルメントを利用する新しい多様な量子アルゴリズムが登場する可能性があります。今回のセミナーでは、量子通信の基本である「量子テレポーテーション」のメカニズムを、できるだけわかりやすく解説しようと思います。また、「エンタングルメント・スワッピング」という不思議な現象を紹介したいと思っています。このセミナーに向けたショートムービーをYouTubeで公開しています。次のサイトからアクセスできます。 https://www.marulabo.net/docs/teleportation-2/  Updates tag:peatix.com,2020-08-14 08:06:37 2020-08-14 08:06:37 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#697120 Updates tag:peatix.com,2020-08-13 12:11:50 2020-08-13 12:11:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#696262