魅力的なオンライン授業づくりの工夫・コツを語るオンラインセミナー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-09-14T10:51:15+09:00 Peatix CreativeShift 魅力的なオンライン授業づくりの工夫・コツを語るオンラインセミナー tag:peatix.com,2020:event-1574340 2020-09-06T13:00:00JST 2020-09-06T13:00:00JST 2020年、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で、多くの学校がリアルな教室からオンライン授業への移行を余儀なくされました。しかしながら、現場の教師の多くは、オンラインでの授業の設計・運営のトレーニングを積んできたわけでも、経験を積んできたわけでもありません。リアルな教室での授業の経験が豊かな人ほど、オンラインでの授業との違い・ギャップに戸惑っているのではないでしょうか。それでも、オンラインであってもなんとかよりよい授業をしていくしかありません。しかも、工夫次第では、リアルでは実現しにくい(できない)ような、オンラインならではの授業をすることも可能でしょう。本セミナーでは、創造的な学びやその場づくりについて研究してきた井庭 崇(慶應義塾大学総合政策学部教授、クリエイティブ・ラーニング・ラボ代表)が、オンライン授業について、自らの実践上の工夫やコツ、その経験からわかったことについて語ります。慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)で実施したオンライン授業、およびオンラインでの研究室(ゼミ)の研究活動の運営・指導の経験を事例として、オンライン授業についての考え方、授業の設計・運営、Zoomを使う上での工夫、オンラインならではの魅力のつくり方、学生たちとの関わり方、そして、それぞれの工夫・試みに対する学生たちの反応・感想を紹介します。うまくいったことだけでなく、検討や改善の余地がある点についても語りますので、これからの実践を考える上での参考にしていただければと思います。さらに、宿題やふりかえり、自己評価など、井庭が考え、これまで実施してきた(オンラインでもリアルでも実行できる)教育・授業上のユニークなやり方・工夫についても、紹介する予定です。本セミナーでは、以下のような問題・課題に対して、実践のヒントとなる工夫や経験談をお話しします。・オンライン授業では何が大切なのでしょうか?・生徒・学生の反応がつかみにくいオンライン授業に、どのような心持ち・スタイルで臨むとよいのでしょうか?・生徒・学生が話をずっと「聴くモード」になりがちな状況を、どのように改善できるのでしょうか?・どうやったら、オンラインで、生徒・学生とインタラクティブな雰囲気・やりとりができるのでしょうか?・リアルと異なり、生徒・学生の横のつながりや雑談が自然とは生まれにくい状況において、教師には何ができるのでしょうか?・生徒・学生が小グループに分かれて話し合うときの、牽制しあう気まずさをどのように解消してあげることができるのでしょうか?・オンラインならではの授業にするには、どんな工夫が可能なのでしょうか?・出席を取るよい方法はないものでしょうか?・初めてのやり方で、計画通り進められなかったときに、どのようにリカバーすればよいのでしょうか?・オンライン授業をよりよくするために、どのように聞けば、生徒・学生の率直な感想を知ることができるでしょうか?・研究室(ゼミ)やプロジェクトなどの活動を、どうすればオンラインでも効果的に指導・サポートできるでしょうか?・今年のこのような状況を、「異常な年」とするのではなく、「意味のある時期」にするためにはどうしたらよいのでしょうか?このような問いに答えるような内容を、実例を交えてお話ししたいと思います。今年、井庭のオンライン授業を受けていた学生(大学生)たちからは、授業の仕組みや工夫について、たとえば次のような声が寄せられています(無記名のアンケートでの回答)。 「オンラインだからこそつながりが広がるのはとても魅力的だし、オンラインの可能性を感じた。」(2年生) 「他の授業にはないスタイルで楽しかったです。」(1年生) 「全体的にとてもインタラクティブであるとともに、インプット&アウトプットのバランスが良く素晴らしい講義でした。」(2年生) 「入学早々オンラインで少し凹んでいたのですが、最高の授業でした!」(1年生) 「オンラインでも人を感じることができてよかったです。」(2年生) 「授業に本格的に入る前に履修者と話し、自己紹介やグループワーク課題について話す事で授業へのモチベーションを高めるとともに、人と話し交流できる時間があるという点で毎回の授業が楽しみでした。」(2年生) 「これだけ先生が情熱をかけて工夫をしている授業はなかなかないと思います。ありがとうございました。」(3年生) 「いろんな人と仲良くなってこの授業内にコミュニティーが生まれるので私はいい時間だなと思いました。」(2年生) 本セミナーでは、井庭が語る時間のほかに、参加者同士でブレイクアウトして語り合う時間も設ける予定です。本セミナーを受講することが、井庭のオンライン授業を擬似体験することになるように設計しています。なお、井庭のこれまでの創造的な学びやをの場づくりと方法・研究については、『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会、2019年)でも論じられています。これからの教育を考えるためのアイデアやヒントがたくさん詰まっていますので、本セミナーの受講に必ずしも必要なわけではありませんが、ご覧ください。また、セミナーでの話には『アクティブ・ラーニング支援パターン』の内容も関係しますので、興味がある方は、事前に見ておいていただければと思います。本セミナーは、教員の方をメインの対象者として想定しているセミナーですが、教育関係者やファシリテーター、オンラインで仕事をされている方、お子さんがいる親御さん、オンラインでイベントを実施したい方など、どなたでもご参加いただけます。下記をご確認の上、ご参加ください。■ご参加方法■・本サイト(Peatix)にてお申込み、参加費の支払いをしてください。・お申し込みの際、連絡のつくメールアドレスを必ず入れてください。・開催日2日前(9月4日)になりましたら、Peatixのアカウントにセミナーのzoom URLをお送りいたします。(Peatixアカウントにメッセージが届いたことがメールでも連絡されます)・前日(9月5日)正午を過ぎてもURLが確認できない際は、contact(at)ml.creativeshift.co.jpへご連絡ください。メールアドレスの(at)は@に変更してください。・当日、時間になりましたら上記のzoom URLにアクセスしてください。■注意事項■・弊社ではzoomの使い方(アクセスの仕方)をサポートすることはできません。初めてzoomをお使いになる方は事前にご友人等とお試しいただくことをお勧めいたします。・キャンセル可能時間を過ぎた場合には、理由の如何を問わず、払い戻しをすることはできません。個人のご事情でアクセスできなかったり、通信状況が安定しなかった場合でも、対応いたしかねます。・万が一開始時にトラブルなどがあり、スムーズにスタートできなかった場合には、その分、時間延長をさせていただきます。終了時刻が少し遅くなる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。■講演者プロフィール■井庭 崇(Iba Takashi)慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学クリエイティブ・ラーニング・ラボ代表、株式会社クリエイティブシフト代表、パターン・ランゲージの国際学術機関 The Hillside Group 理事、および、一般社団法人みつかる+わかる理事。専門は、創造実践学、パターン・ランゲージ、システム理論。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程および後期博士課程修了。2009年にはマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院 Center for Collective Intelligence (MIT CCI) 客員研究員、2018年にはオレゴン大学 Portland Urban Architecture Research Laboratory (PUARL) 客員研究員として研究に従事。著書に、『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(慶應義塾大学出版会、2019年)、『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(慶應義塾大学出版会、2013年)、『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(慶應義塾大学出版会、2011年)、『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』(丸善出版、2018年)、『プレゼンテーション・ パターン:創造を誘発する表現のヒント』(慶應義塾大学出版会、2013年:グッドデザイン賞受賞)、『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』(丸善出版、2015年:オレンジアクト認知症フレンドリーアワード大賞、グッドデザイン賞受賞)、『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための 企画のコツ32』(翔泳社、2016年)、『おもてなしデザイン・パターン:インバウンド時代を生き抜くための「創造的おもてなし」の心得28』(翔泳社、2019年)、『園づくりのことば:保育をつなぐミドルリーダーの秘訣』(丸善出版、2019年)、『複雑系入門:知のフロンティアへの冒険』(NTT出版、1998年)等。http://ibabooks.jp 、および、http://patternlanguage.jp もご覧ください。 Updates tag:peatix.com,2020-08-13 00:07:19 2020-08-13 00:07:19 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#695333 Updates tag:peatix.com,2020-07-29 21:30:58 2020-07-29 21:30:58 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#677716 Updates tag:peatix.com,2020-07-29 21:09:57 2020-07-29 21:09:57 タイトル は 魅力的なオンライン授業づくりの工夫・コツを語るオンラインセミナー に変更されました。 Orig#677712