[ゲンロンスクール]東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第6回(全6回) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-30T20:02:46+09:00 Peatix ゲンロンカフェ [ゲンロンスクール]東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第6回(全6回) tag:peatix.com,2013:event-15655 2013-07-26T19:00:00JST 2013-07-26T19:00:00JST 当日券は3000円(1drink付き)です。ゲンロン友の会もしくは学生証のご提示で2500円になります。※第6回のチケットは第5回の会場で先行販売しております。※お席はチケットの申込順ではなく、当日会場にお越し頂いた順番でご案内致します。講義概要2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。講師プロフィール東浩紀1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。【ゲンロンスクールとは】ゲンロン代表・東浩紀プロデュースによる3ヶ月連続の講義形式のイベントです。第二期ゲンロンスクール(4~7月期)は8講座開催を予定しております。この講座は第一期の内容を引き継いだ6ヶ月連続のゲンロンスクールです。第6回は7月26日です。※変更される場合がございます。最新情報は公式サイト内のカレンダーからご確認ください【注意事項】・チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。・当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。・チケット料金に含まれるのは当講座1回分の受講料です(通し券ではありません)。・チケット料金は税込価格です。・開場は開演1時間前の18時となります。・講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。