「チェンジ・エージェント(変化の担い手)事例共有会―小田哲郎氏たちのチャレンジ」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:32:10+09:00 Peatix Change Agent 「チェンジ・エージェント(変化の担い手)事例共有会―小田哲郎氏たちのチャレンジ」 tag:peatix.com,2020:event-1549714 2020-08-04T19:00:00JST 2020-08-04T19:00:00JST これまでチェンジ・エージェント社では、システム思考、学習する組織のアプローチを用いて、様々な「変化の担い手(チェンジ・エージェント)」のサポートをしてきました。この度、そうしたチェンジ・エージェントたちが、どのように変革のプロセスを進めているのかを共有する事例共有会を企画しました。 事例共有会では、現在進行中の変革プロセスを参加者の皆様と共有します。変革プロセスは、決まったやり方があるわけではなく、毎回試行錯誤しながら進み、うまくいくこともあれば、失敗や痛い思いを繰り返すこともしばしばあります。そんなプロセスをあえてオープンにして、皆様と共有するのが事例共有会です。 なぜ、あえてオープンにするのか? 事例の当事者にとっては、自らの歩みを語り、自分のもつ仮説や前提を“吊り下げ”、第三者からフィードバックを得ることが変革をさらに進める上で、貴重な体験、情報となるからです。また、様々なフィールドで活躍するチェンジ・エージェントの皆様が他の変革プロセス事例に触れ、対話をすることで自身の変革プロセスに役立つ洞察を得ることにつながればとの思いもあります。変革プロセスは、本や雑誌に要約された“成功物語”のように上手くいく事ばかりではなく、時に不安や孤独を感じることがあるかもしれません。そんな時、他の事例や他のチェンジ・エージェントたちのものの見方に触れることは、単に他の事例を知ること以上の意味があると考え、事例共有会を開催することにしました。変革を進めるリーダーの在り方に触れる機会、システム思考を変革プロセスでどう使うのかに触れる機会としてもご活用頂ければ幸いです。 本企画は、私たちがお手伝いをした一人のチェンジ・エージェントの発案により、立ち上がりました。そのチェンジ・エージェントとは、30年の歴史を持つ特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金で、事務局長をされている小田哲郎氏です。今回は、その小田氏の事例を共有します。小田氏は、長い歴史を持つNGOの組織変革をミッションとして事務局長に就任されました。小田氏がどのような思いで、どのような活動をされているのか?そのストーリーに触れ、皆様と一緒に対話をしていきたいと思います。以下、小田氏からのメッセージです。 【小田哲郎氏からのメッセージ】NGOの事務局長に就任早々に開催された理事会後「君、事務局長は金を持ってくるのが仕事だよ」と創設者であり顧問からの言葉に凍りつきました。小さなNGOで一人事務局でのんびり仕事ができると思っていたのが大間違い。30年の歴史もあり会員が1000人もいて、キリスト教会やキリスト教主義の学校からの寄付で安泰かと思いきや、財政難と会員の高齢化問題を抱えて誰も手を付けられずにいたのでした。学校の教師や教会の牧師ばかりのお金に疎い理事会からは、国際協力の経験と民間企業出身者への熱い期待。あなたならどうします?そんな時に私が思い出したのが5年以上前に研修を受けたシステム思考。ちょうど組織診断・組織強化の助成金を得て、システム思考を用いたワークショップを理事や会員の参加を得て実施することができました。そこでの気づき、理事や会員の意識の変化は起こったのか?実践の中で得たもの感じたことを皆さんと分かち合えればと思います。教科書に載るような美しい成功談ではありませんが、現在進行中のリアルを包み隠さずお話しします。チェンジ・エージェント社は、バックグラウンドの違う利害関係者という事情から対話による共通の方向性を創り出す事が難しい状況に対して、システム思考を使い、全4回(対面1回、オンライン3回)のワークショップのファシリテーションを担当させて頂きました。その際のプロセス・デザインも共有します。■募集要項日時2020年8月4日 19:00-21:00(開場18:45)場所オンライン会場※アクセスのための環境条件パソコンとビデオカメラ、マイク、ヘッドホン/イヤホンブロードバンド回線によるインターネット接続(目安:実質で上り/下り1.5Mbps以上)ブラウザーソフト(Microsoft Edge, Google Chromeなど。Zoom使用予定)できるだけ雑踏や周囲の会話のない静かな環境価格・一般:2,000円(税込み)・NPO、NGO:1,000円(税込み)(参加費は諸経費を除きすべて特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金に寄付されます。)※特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金の会員寄付者の方は、無料でご参加頂けます。詳細は、最下部をご参照ください。 当日の進め方 チェックイン、事例提供者紹介 事例提供者からの変革プロセス紹介 グループ対話:感想のシェアと“問い”出し インタビュー方式で問いに対する回答① グループ対話:感想のシェアと“問い”出し インタビュー方式で問いに対する回答② 質疑応答 チェックアウト ※終了後15分程度、事例提供者と参加者が自由に意見交換できる時間を設けます。 事例提供者小田哲郎氏(認定NPO法人 アジアキリスト教教育基金 事務局長)学生時代にフィリピンでの井戸掘りボランティアに行ったことがきっかけで、卒業後約25年間開発コンサルタントとしてJICAの社会開発、農業関連の事業を南アフリカ、ケニア、フィリピン、ミャンマー、ラオス等アフリカや東南アジアで実施。その中でもタイに駐在して農村開発事業に従事すること16年。2010年頃からファシリテーションや学習する組織・システム思考の研修を受講するも現場では活用できず。2019年4月より現職。組織の立て直しに邁進中。ファシリテーター有限会社チェンジ・エージェント江口潤特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金のワークショップファシリテーションを担当。大学在学中に社会保険労務士資格を取得し、その後、企業の人事制度構築運用、目標管理制度の導入運用、就業規則作成運用、労務顧問(労使紛争対応)等、人事労務の専門家として実務を重ねる。人と組織にまつわる相談を受ける中で、契約や制度・仕組みといったアプローチだけの限界を感じ、模索する中で「学習する組織」に出会う。以降、実践を重ねる中でその可能性に惹かれ、学習する組織に関するサービス提供とさらなる探求を目的に独立。2015年よりチェンジ・エージェントに参画し、学習する組織・システム思考のアプローチをベースとしたコンサルティング、研修講師業に従事している。※特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金の会員寄付者の方は、参加費無料となります。該当する方は、特定非営利活動法人アジアキリスト教教育基金へ直接、お名前、メールアドレス、「チェンジ・エージェント事例共有会参加希望」を書き添えて以下アドレスへお申し込みください。ACEF事務局連絡先:info@acef.or.jpACEF寄付サイト:https://syncable.biz/associate/ACEF1990/ Updates tag:peatix.com,2020-07-16 08:23:20 2020-07-16 08:23:20 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#661810 Updates tag:peatix.com,2020-07-13 22:35:49 2020-07-13 22:35:49 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#657955