KODAI selected Artists with MARUEIDO JAPAN #100 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-09-14T12:45:45+09:00 Peatix MARUEIDO JAPAN KODAI selected Artists with MARUEIDO JAPAN #100 tag:peatix.com,2020:event-1535208 2020-07-11T16:00:00JST 2020-07-11T16:00:00JST この度、MARUEIDO JAPANでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月末より休廊しておりましたが、6月16日よりスタジオ航大の4名の若手アーティストと”協働“企画を開催致します。スタジオ航大は茨城県取手市にある気鋭アーティストが集まる工場跡地の共同アトリエです。この企画は、世界がコロナ感染拡大の恐怖に怯え未来に希望を見いだせない中、アーティストたちと話し合い急遽決定致しました。今まで当たり前だった日常が日常でなくなっていく。アーティストが出来ることは何か、ギャラリーに出来ることは何かを共に考え展開していきたいと思っております。アーティストたちはいつの時代でも世の中の変化に敏感に反応し、それを映し出します。今井 恵は「実在と虚像」、「視点の選択」をテーマに活動している。一つの版からピグメントで多くのヴァリエーションを生み出す。人は見たいものを見る。彼女の言う「視点の選択」とは作品の前で、自分の小さなエゴを発見する瞬間である。古畑智気は3Dプリンター用の装置を改良し、筆を使わずシステマティックに絵画を創作している。規則的に動くその装置は完全さと時に不完全さを合わせ持つ。作品を制作するためにあえて工場で働き、その技術を活かしている。彼はまだまだ実験の途中であると説明する。この装置を使った作品を今展で初めて発表する。小津 航は、西洋東洋問わず、既存の絵画から作品のイメージを取り出し、ドローイングで描き続け、自らの感覚を取り入れ、再考しながら絵画を制作していく。アトリエには北斎、広重、シャルダンなどの資料が並ぶ。展示予定のアスパラガスの作品は、静物画で知られる中世オランダの画家A・コールテの作品から着想を得ている。画面の上に広がる空間は、日本画の掛け軸の余白をイメージしている。増田将大は、今年1月にギャラリーで個展も開催し、益々表現の深みを増して来ている。彼のモチーフは目にした何気ない光景に内在する時間や空間である。かつてそこにあった景色と今ある景色は同じようであって同じではない。平凡に思えた日常の風景は、次の瞬間にはもう仮想の空間なのかもしれない。この度はギャラリー展示風景のオンラインビューイングに加え、各アーティストの制作風景の記録動画でのご紹介になります。アポイントメント制での営業になりますが、オフィス業務は変わらずしておりますのでお問い合わせなどはお気兼ねなくいただけましたら幸甚でございます。