スマート農業オンライン勉強会ースマート農業の最前線!実践者にリアルの声をきく〜ロボット茶園、品質管理、経営の見える化、6次産業化〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:30:21+09:00 Peatix 地方創生DAO スマート農業オンライン勉強会ースマート農業の最前線!実践者にリアルの声をきく〜ロボット茶園、品質管理、経営の見える化、6次産業化〜 tag:peatix.com,2020:event-1531660 2020-07-16T19:00:00JST 2020-07-16T19:00:00JST スマート農業のリアルを語る 実践者の話から深める理解 スマート農業と聞くと、よくわからないという声を聞きます。「ボタン一つで農業ができる?」「ロボットが人の代わりとなって仕事をする?」など、スマート農業は言葉が一人歩きしています。https://youtu.be/hRMOm0Jkvzo*堀口製茶の自動操縦ロボット定義として、農林水産省は「スマート農業」を「ロボット技術やICT等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業」としています。 鍬(くわ)や鋤(すき)による手作業から、耕運機やトラクターといった機械へと力仕事は移行し、収穫した作物の運搬も軽トラックやベルトコンベアーを使った自動化・省力化は進んでいます。機械化が進んでいますが、人間が判断しなければならない部分はまだまだ残されており、この部分はこれから「スマート農業」が担っていくと言われています。 スマート農業の目的は大きく分けて、3つ https://youtu.be/RTr6hvb-XeU1. 農作業の省力化・労力軽減 ひとつ目は、農作業の労働改善です。日本の現在の農業分野は、農家の高齢化が進み、深刻な労働力不足です。現場の苦労を、ICTなどを活用して支援していくことが求められています。2. 農業技術の継承 ふたつ目は、新規就労者への栽培技術力の継承です。跡継ぎや農業を継承する人材が不足し続け、これまで家族の継承のなかで培われてきた農業技術を、スマート農業のシステムなどによって継承します。3. 食料自給率の向上 3つ目の目的は、日本の食料自給率対策です。日本の食料自給率は2017年度で38%と、輸入が自国生産を上回っており、適切なバランスが保てているとは言いがたいです。前述のような人材不足のなかで収量を上げて自給率を高めるためには、少ない人員で農産物を確実に育てるうえで、センサーやロボットによる自動化が欠かせなくなります。 分析や文章だけではなく本物の情報を得るには、実際にスマート農業を実践している方から生の声を聞くことが重要です。今回は、ゲストに鹿児島県志布志市にある堀口製茶の代表取締役である堀口大輔さんをお迎えしお話をお伺いいたします。 堀口製茶は、「農林水産省のスマート農業実証プロジェクト」に農業者の立場として参画しており、国(農研機構)や、アグリテック系ベンチャーに、地元の機械・システムメーカーそして地元県行政と一緒になって取り組んでいます。引用:https://note.com/haas/n/n5e9056f0ed91 スマート農業の最前線にいる、堀口さんに現場のリアルな声を聞くことのできる時間です。ご自身の些細なこともディスカッションできるスマート農業講座になっております。 講師プロフィール(敬称略) 堀口大輔 1982年鹿児島県志布志市生まれ、明治大学経営学部卒業後、伊藤園に入社。宮崎県とオーストラリアで年間を通じて茶の現地指導を行う。2010年、鹿児島堀口製茶/和香園入社。日本茶の消費の落ち込みを実感しながらも自社茶園の可能性を信じ「お茶×健康」をコンセプトに新ブランド「TEAET(ティーエット)」を3年前に開発。農家レストラン茶音の蔵も運営し、子供からお年寄りまで、それぞれのライフタイムに寄り添うお茶を提案している。鹿児島堀口製茶では、オーガニック/IPM栽培を始め、世界10か国以上の残留農薬基準をクリアしたお茶作りで「平成30年 輸出に取り組む優良事業者表彰」で農林水産大臣賞を受賞。スマート農業とIPM栽培を組み合わせたスマートIPMを提案。地元創生アグリプレナーとして「大隅半島を盛り上げる」をテーマに地元活性化に力を入れている。ファシリテーター(聞き手)稲田佑太朗一般社団法人こゆ地域教育研究所 代表理事  宮崎県出身。高校を卒業して県外の大学に進学し、大学卒業後に臨床検査技師の資格を取得し、故郷・宮崎へUターン。7年間、臨床検査技師として務め、医療現場で様々な人の死に直面し“生まれてきてよかったと思える社会をつくる”を使命に県職員を退職。その後、宮崎市の実践型地域雇用創造事業を行う事務局で働き、年間100講座以上をプロデュース。現在所属しているこゆ財団でも慶應大学、一橋大学、法政大学の教授らと地域教育を実施。TEDxShintomiのオーガナイザーを務め、宮崎で初めてTEDxの開催をプロデュースした。地域に必要とされる人財育成に携わることを決め、教育デザイナーとして活動を続けている。また、イベントではファシリテーターとしても数多くのイベントで登壇。参加者の内発的動機づけや交流促進を得意としており、好評を得ている。 <イベントについて> 日 時:7月16日(木)19:00~20:00参加費:無料形 式:Facebookライブ配信*当日の様子を撮影したものを、Webサイト・広報物等で使用させていただく可能性がありますので、予めご了承ください。 <タイムスケジュール> 変更の可能性あります。19:00 開会の挨拶・概要説明19:05 ゲストの事業紹介19:20 トークセッション(質疑応答含む)19:50 事務連絡20:00 終了 主催・問合せ スマート農業推進協会担当:稲田●スマート農業推進協会についてhttps://smart-agri.co/ 宮崎空港から車で北へ約30分、人口1万7千人の小さな町・宮崎県新富町。施設園芸が盛んで、東京ドーム約460個分にも及ぶ広大な農地を有し、ピーマン・キュウリ・トマト・ズッキーニ・ライチ・キンカンなど、年間を通して多彩な農作物が収穫される地域です。20年以上前からDIYでアグリテックを実践する農業者がおり、IoTを導入しながら収量・効率性を高めようと若手農家を中心に「儲かる農業」の実現に向けた定期的な勉強会を行う研究会が開催されており、そこから派生してスマート農業研究会が創設された。Mission:知を結集し、新たな農業ビジネスを創出するVision:楽しく稼げる農業で、100年先も続く持続可能な農業を実現する団体名称:スマート農業推進協会(英語表記:Smart Agri Association)活動内容:産官学連携ビジネスマッチング/情報発信/採用強化設立:2019年11月10日所在地:宮崎県児湯郡新富町富田1-47-1(新富アグリバレー内)