ONLINE TALK LIVE「絶望を希望に変えていく物語」chapter.3|アドボカシー × ポストコロナ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-06-27T09:18:25+09:00 Peatix 堀直人 ONLINE TALK LIVE「絶望を希望に変えていく物語」chapter.3|アドボカシー × ポストコロナ tag:peatix.com,2020:event-1518094 2020-06-19T20:00:00JST 2020-06-19T20:00:00JST ABSTRACT - 好きなことで、生きていくYouTuberになりたい。YouTuberになって、見捨てられない個人になりたい。個人を見捨てるこの国でも、生きてゆける影響力のある個人になりたい。将来の夢、強い個人、より良くこの世を生き抜くために、「好きなことで生きていく決断」でしくじったら「自己責任」だろうか。承認欲求の顔をしていたもの、それが本当は、安全欲求だったことが災禍で露呈している。足を踏み外したら、たやすく見捨てられていく社会。死にたくなることで、生きていく。- 小さな声が路傍に染み込んでいく「世界中が被災者」という錯綜の傍ら、仕事や居場所を失い、路上生活を余儀なくされている人が、緊急事態宣言により見捨てられそうになっていた。ネットカフェが休業になり、行く当てがない。携帯電話もないから、支援策の情報が手に入らない。行政は、支援策を講じていると言う。しかし、役所は「申請主義」。情報を知らない人が「悪い」のか。今日も政治家は、「だれひとり取り残さない」と言う。- 社会に異議申立てをするそんなときでも、立ち上がる人たちがいた。この真摯な問題提起が、多くの人たちを動かした。なんとかしたいと悩む行政、よりよい社会をつくりたいと願う政治、だけど力が足りないことに忸怩たる思いを抱え続ける人たちと、支援を必要とする人たちを結びつけていった。一人ひとりの力を弱く分散させている民主主義社会の発展性と、勇気ある一人ひとりの歩みで変えていける日本という国の可能性を見いだしていきたい。 CONTENT - 今回の趣旨第3回のテーマは、「アドボカシー × ポストコロナ」です。前回の議論で、「他者性を持った他者に出会いにくい現代社会の排他性」に対して、観光がその交流の回路となる可能性を確認しました。つまり、人と人の分断を超克し、相互に理解をしていく方法が模索されています。行政と市民、与党と野党、経済と福祉など、公共の現場で見過ごされている深い分断が、社会を硬直化させています。デモクラティックデザイナーの北畠さんは、COVID-19の感染拡大が深まる3月27日、『新型コロナウイルス感染拡大に伴う路上ホームレス化の可能性が高い生活困窮者への支援強化についての緊急要望書』の賛同を呼びかけ、4月6日、東京都で「失業等に伴う住居喪失者への一時住宅等の提供」の補正予算が専決処分されました。果たして、弱い立場に追い込まれた人でも、健康で文化的に暮らせる都市とは、どんなものでしょう。参画が愛着を呼び起こしていく、社会の展望を描いていきたいと思います。- 開催概要- 日時|2020年6月19日(金)20:00-22:00- 場所|オンライン- 取材対象者|北畠拓也(デモクラティックデザイナー)- 取材者|堀直人(NPO法人北海道冒険芸術出版:共同代表理事)- 参加費|無料- 主催|NPO法人北海道冒険芸術出版- プログラム0:00 開会0:10 ゲスト自己紹介0:25 ブレイクアウトルーム①(参加者自己紹介)0:35 休憩0:40 公開取材1:10 ブレイクアウトルーム②(グループトーク)1:30 全体共有1:50 まとめ2:00 閉会- プロフィール- 取材対象者|北畠拓也(きたばたけ・たくや)1990年、埼玉県生まれ。2014年、東京工業大学生命理工学部卒業。2016年、東京工業大学社会理工学研究科修了、東京工業大学環境・社会理工学院後期博士課程に入学(休学中)。参加型まちづくりの実践や調査研究、アドボカシーに取り組む。2015年から2018年まで、市民団体ARCHの共同代表を務め、市民参加による夜間路上ホームレス調査「ストリートカウント」など、ホームレス問題の調査研究啓発に取り組む。2019年、「デモクラティック・デザインしゃりんの唄」を設立。- 取材者|堀直人(ほり・なおと)1981年、北海道札幌市生まれ。3歳から江別市に育つ。2010年に、NPO法人北海道冒険芸術出版を設立し、『北海道裏観光ガイド』『n次創作観光 - アニメ聖地巡礼 / コンテンツツーリズム / 観光社会学の可能性』を編集。2014年から、日本編集株式会社代表取締役。2015年5月から、江別市議会議員。2019年4月21日執行、江別市長選挙に敗退。現在は、地域課題を価値に変えるゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」の共同出資者/物語担当執行役員など、自治と「社会のDiY」を実践。- 開催スケジュール05月22日:chapter.1|持続可能性 × ポストコロナ/反町恭一郎(終了)06月05日:chapter.2|観光 × ポストコロナ/岡本健(終了)06月19日:chapter.3|アドボカシー × ポストコロナ/北畠拓也07月03日:chapter.4|政治 × ポストコロナ/五十川員申07月下旬:chapter.5|教育 × ポストコロナ08月中旬:chapter.6|コミュニティ × ポストコロナ09月上旬:chapter.7|出版 × ポストコロナ09月下旬:絶望を希望に変えていく物語 / ONLINE BREAKOUT SESSION- 本イベントの位置づけこのオンライントークイベント(全7回予定)は、NPO法人北海道冒険芸術出版(今年10周年を期に「NPO法人21世紀のつくりかた」へ改称予定)が、公開取材による「出版プロセスのコンテンツ化」の一貫で実施しており、①取材のイベント化/②発行のアジャイル化/③関係性のプロダクト化/④書籍のプロセス化によって、出版を編集するプロジェクトです。詳しいコンテンツ展開については、こちらをご覧ください。 Updates tag:peatix.com,2020-06-12 03:43:04 2020-06-12 03:43:04 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#620662