tag:peatix.com,2011:1 2020-06-28T09:25:47+09:00 Peatix 草紋のしるべ tag:peatix.com,2020:event-1511412 2020-06-13T19:30:00JST 2020-06-13T19:30:00JST

しるべのどくしょ　大岡昇平「俘虜記」を読み解く。しるべのどくしょ読書会とは？古典・現代、小説・戯曲・詩…さまざまな文学の中から毎回テーマとなる作家や題材を決めて、少し読んでみたり、解説を入れながら、その作品を深堀してお伝えします。もちろん！読んだことがなくてもOK！気軽にご参加ください。今回のテーマ　大岡昇平「俘虜記」を読み解く。新潮文庫「俘虜記」大岡昇平が若かりし頃に実際に体験した、現代に“戦争体験″を伝えるべく残されたノンフィクション小説。これを戦争を体験していない世代にも分かりやすいように解説してもらい、「俘虜記」に表された戦争体験から、コロナ禍で制限された世の中をたくましく生きていくための、心の知恵を拝借します。こんな方にオススメ！・自宅にいながら、距離感の近い交流がしたい。・大岡昇平の作品が好きで、世界観を共有したい。・大岡昇平の小説を読んだことある。・名前は聞いたことあるけど、どんな人？・ヒストリー系の作品が好き。・歴史・文学を知ることに興味ある。・誰かとコミュニケーションしたい。・本が好き。読書が好き。読書会が好き。・新しい知識に触れたい。気づきを得たい。・アウトプットの機会が欲しい。参加方法先着１０名様限定！！この読書会は、少人数制でオンライン開催します。ZOOMアプリを利用して行います。お手数ですが、お手持ちのPCかスマホでアプリのダウンロードをお願い致します。ダウンロードは無料です。当日にURLとIDをお送りいたします。ご自宅などネット環境があれば、どこからでもご参加いただけます！大岡昇平（おおおか しょうへい）はどんな人？1909年3月６日 東京生まれ。京都帝国大学 文学部 仏文科 卒業。日本の小説家・ロマネスク・フランス文学翻訳家・研究者・評論家。フランスの小説家スタンダールに傾倒し、日本では大岡が翻訳した作品が多い。44年に補充兵として出征した際にフィリピンで捕虜になった実体験をまとめた「俘虜記」を48年に同人誌「文学界」へ発表。彼の処女作になり、作家生活に入る。横光利一賞を受賞。日本の歴史小説や実話に基づく作品を執筆し、「花影」で新潮社文学賞と毎日出版文化賞を受賞している。戦争文学代表作…「俘虜記」「野火」「レイテ戦記」。「俘虜記」あらすじフィリピンのミンドロ島を守る警備隊の一員であった主人公。米軍が上陸し、捕虜(俘虜)になり、日本に復員するまでの記録。第一部、部隊の行動から捕虜になるまで。第二部、捕虜収容所の独特な記録。第三部、収容所での捕虜たちの堕落。そして日本に復員して上陸するまでを描く。当日の流れ～６／13（土）19:30～　スタート（簡単に読書会の説明）　 :40～　大岡昇平のことをカンタンに紹介していきます。昭和の終わりまで伝え生きた彼の人生を見つめる。　 :55～　戦争文学・ロマネスク・歴史小説・詩人を追いかけてこの４つの論点から大岡昇平の多分野における作品をご紹介します。20:30～　「俘虜記」冒頭、捕虜になるまで、そして物語の全体像をわかりやすく解説します。　:45～　最後に、参加者の方々から感想をいただきます（できれば！）21:00頃まで開催予定。6／20（土）19:30～　スタート（簡単に読書会の説明）　 :40～　大岡昇平のことをカンタンに紹介していきます。　 :55～　「俘虜記」読み語り。大岡が捕虜になるまでの熱い展開を解説交えながら魅力を語ります！この短時間で一冊読んでしまったような達成感があります。最後に、参加者の方々から感想をいただきます（できれば！）21:00頃まで開催予定。今回のファシリテーター　小林幸雄さん1948年 東京 立川に生まれ。09年まで埼玉で公立中学の社会科の教員を勤め、その後、演劇の世界へ。演劇サークル「夢さしの」所属、劇団キンダースペースのシニアワークショップで研鑽。代表作品／井上ひさし作「父と暮せば」大学授業の一環でリーディングを行う。他、菊池寛作「入れ札」、葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」など文学作品に力を入れる。劇団キンダースペースで大岡昇平「清姫」一人芝居に挑戦した。「俘虜記」は自身が高校生の時の教科書に載っていて出逢う。主宰　しるべのどくしょ　寺山ゆかり1990/12/01 生まれ。神奈川県横浜市 出身。文学座附属演劇研究所 49期 卒業。2013年 初演出。「草紋のしるべ」として様々なイベント制作中。「しるべのどくしょ」は読書会の時の開催名。好きな図書は、宮沢賢治・星新一・幸田文・岩波新書・筑摩書房など好んで読む。読書会の他、演劇上演や落語会も年末に予定している。演劇関係の知り合いが多い。最後まで読んでいただきありがとうございます！なにか不明点ありましたら、お気軽にお問い合わせください。kusahumi.sirube@gmail.com　寺山それでは、皆様のお越しを心待ちにしております。よろしくお願いいたします。しるべのどくしょ