【オンライン開催】武邑塾2020 「2030年への先見(Foresight)」第2回「2030年の自律革命――第3の社会革命」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:28:43+09:00 Peatix 武邑塾 【オンライン開催】武邑塾2020 「2030年への先見(Foresight)」第2回「2030年の自律革命――第3の社会革命」 tag:peatix.com,2020:event-1505846 2020-06-27T17:00:00JST 2020-06-27T17:00:00JST 武邑塾2020 「2030年への先見(Foresight)」――After Pandemic第2回「2030年の自律革命――第3の社会革命」※本セミナーはオンラインでの開催となります  2020年2月18日、『自律革命:機械に売り渡した未来を取り戻す』(原題:『The Autonomous Revolution: Reclaiming the Future We've Sold to Machines』)という刺激的な著作が発刊されました。著者はウィリアム・ダヴィドウとマイケル・S.マローン。二人は過去に『The Virtual Corporation: Structuring and Revitalizing the Corporation for the 21st Century』という共著がある、ともに米国の著名な実業家です。「自律革命(The Autonomous Revolution)」とは、農業革命、産業革命に次ぐ歴史上の第3の社会革命を指します。 世界は、歴史上3度目にあたる大規模な社会的転換期を迎えていると著者は主張します。私たちは自律革命への道を進んでおり、機械に売り渡した未来を取り戻すことは可能なのか……? この悲観的な問いと同時に、著者たちは自律革命による有益な未来像も見通します。この本の主張が単なる「テックラッシュ」(テクノロジー企業とバックラッシュ=反発を組み合わせた造語)論者と異なる点は、悲観的なディストピアを超えて、機械と共生する互恵的な未来社会のロードマップと、自律革命が有効に機能する新技術や社会規範のあり方を明らかにしたことです。 現在の自律革命に至る二つの先駆であった農業革命と産業革命は、私たちに何を期待すべきかを教えてくれました。農業革命は都市と文明を誕生させ、産業革命は自然界に対する人類の支配的影響を封印しました。その結果、無尽蔵とされた化石燃料は枯渇し、気候変動を引き起こしたことは周知の通りです。我々の法と機関は、これら先行する二つの革命がもたらした新しい社会を想定し、ツールを使用し、新しいルールを創出しました。私たちの時間、空間、自己の感覚は急激に変化します。そして新しい時代の前では、私たちの記憶はゆがめられ、生き延びてきた過去のわずかな遺物も、将来への応用範囲が限定されます。しかし少なくともしばらくの間は、本能的に古いルール、価値観、信念を、避けられないトレンドとの戦いに適用し続けなければならないでしょう。 過去の社会の変化は、自然界を支配し、文明を創造し、快適で有意義な生活を送ることを可能にしました。その反面これらの成果は、多大な人的被害をもたらし続けています。私たちは共通の目標、信念、価値観を持った社会を作り上げてきましたが、そのために私たちが用いた手段には、戦争、革命、十字軍、ジハード、大量虐殺などがありました。帝国は興亡し、今日、新しい帝国が出現しています。それは多くの点で、過去の偉大な帝国よりも大きく強力なものです。新しい帝国とはヴァーチュアル世界という我々が予想もしなかった領域において、企業のかたちをとって出現したFacebook、Google、Amazonなどにほかなりません。 もし私たちが自律革命の力を私たちの利益に変えることを望むのであれば、私たちは古いルール、価値観、信念のレンズを通してではなく、彼らをありのままに見る必要があります。そうすることによって初めて、望ましくない副作用を軽減し、それが可能にする大きな進歩から、多大な利益を得る合理的なアプローチを開発することができるでしょう。自律革命が顕著となるまで、あと10年……。つまり2030年が自律革命の元年となります。自律革命というディストピアとユートピアの間にある現在の地点から、2030年を「先見」し、私たちはこの先、機械やAIが先導する社会とどのように向かい合うのかを議論します。 第一部は武邑光裕塾長による「2030年の自律革命――相転移する社会」と題した講義(30分)、第二部は自律革命が及ぼす社会、経済、文化の地殻変動について、武邑塾発起人である水口哲也氏(Enhance代表)と高橋幸治氏(国際ファッション専門書大学教授)を交え、さまざまな角度から対話するセッションとなります(90分)。なお、すべてのプログラム終了後には、参加者からの質問などに答えるe交流会も予定しています(詳細につきましては、参加者の皆様に別途お知らせさせていただきます)。=======◆開催日時:2020年6月27日(土)17時00分◆受講料:5,000円(税込)◆配信URL:当日、peatixメールより、お申し込みいたいだいた方にZoomURLをお知らせ致します。◆開催場所:オンラインオンライン参加までの手順1、会議アプリケーションのZoomの事前のご登録2、お申し込みいただいた方に、peatixから、本イベントの招待用Zoomリンクが届きます。3、メールのリンク先から、イベント参加登録をお願い致します。(所要時間1~2分)(※事前のイベント参加登録が必須となりますので、URLが届きましたらお早めにお願い致します)◆Zoomに関して:ご利用の初めての方は、以下のリンクから手順を参考にご用意ください。https://docs.google.com/document/d/1w50eC9LVvL7P3PjIIkla8YFHRQsHhC-FyYOZfMu_bAs/edit?usp=sharing※スムースな参加を行っていただくため、Zoomダウンロード、ご登録をイベントより前に行っていただくことを推奨いたします。※ウェブブラウザによっては正しく動作しないことがあります。Google Chromeの使用が推奨されています。
※PCからはブラウザから、スマホの場合はアプリをダウンロードしてご準備ください。 PC:https://zoom.us/jp-jp/home.html?zcid=2478 Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings&hl=ja iOS:https://apps.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307◆受講料:5,000円(税込)以下の申込規約をご確認の上、ご参加をお願い致します。武邑塾2020申込規約◆タイムテーブル:■17:00~17:30(30分)第一部:講義「「2030年の自律革命――相転移する社会」」武邑光裕(武邑塾塾長)■17:30~17:40(10分)休憩■17:40~19:10(90分)第二部:トークセッション武邑光裕(武邑塾塾長)水口哲也(「武邑塾」発起人/Enhance 代表)高橋幸治(「武邑塾2020」発起人/国際ファッション専門職大学教授) =======◆ご登壇者(敬称略) ●武邑光裕(メディア美学者・武邑塾塾長)1954年東京生まれ。日本大学大学院芸術研究所修了。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。1980年代よりメディア論を講じ、VRからインターネットの黎明期、現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。2013年より武邑塾を主宰。著書『記憶のゆくたて―デジタル・アーカイヴの文化経済』(東京大学出版会)で、第19回電気通信普及財団テレコム社会科学賞を受賞。2017年、Center for the Study of Digital Life(NYC)フェローに就任。現在、ベルリン在住。近著に『さよならインターネット GDPRはネットとデータをどう変えるのか』(ダイヤモンド社)『ベルリン・都市・未来』(太田出版)がある。現在ベルリン在住。●水口哲也(「武邑塾」発起人・Enhance代表)シナスタジア(共感覚)体験の拡張を目指し創作を続けている。ビデオゲーム作品 「Rez」(2001)、「Lumines」(2004)、「Child of Eden」(2010)、「Rez Infinite」(2016)、 「Tetris Effect」(2018)などを始め、音楽を光と振動で全身に拡張する「シナスタジア・ス ーツ」(2016)、共感覚体験装置「シナスタジア X1–2.44」(2019)など。シナスタジアラボ主宰。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究 科(Keio Media Design)特任教授。 高橋幸治(「武邑塾」発起人・国際ファッション専門職大学教授)1968年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、92年、電通入社。CMプランナー/コピーライターとして活動したのち、95年、アスキー入社。2001年から2007年まで、Macとクリエイティブカルチャーをテーマとした異色のPC誌「MacPower」編集長。2008年、独立。以降、紙媒体だけに限定されない「編集」をコンセプトに、デジタル/アナログを問わず企業のメディア戦略などを数多く手がける。国際ファッション専門職大学国際ファッション学部教授。日本大学芸術学部文芸学科非常勤講師。著書に『メディア、編集、テクノロジー』(クロスメディア・パブリッシング刊)、『Rethink Internet:インターネット再考』(現代図書)がある。【次回以降の開催予定】新型コロナウイルスによるパンデミックのためはからずもオンラインでの開催となった「武邑塾2020」ですが、この状況を背景に急速に変動する世界を先見すべく、今回から月1回(原則、毎月最終土曜日)のペースで開催していくことになりました。7月以降、以下のようなテーマ(順不同)で多彩なゲストをお招きする予定です。2030年のスタートアップ――グリーンテックの台頭2030年の環境資本主義――ガイアとノヴァセーン(新星)2030年のデジタル・パンデミック――自由の未来2030年の循環経済――インダストリ4.0とデザイン2030年の互恵経済――偽造資本主義の終焉2030年のスマートシティ――デジタル政府とデジタル・ハビタット2030年の仕事とオフィス――ヘルスケアとデジタル・ノマド2030年のバイオ革命――有機生命と人工物の間へ2030年の食と健康のルネサンス――21世紀のカウンターカルチャー◆注意事項:1、キャンセルにつきましては、イベント当日 12:00までにお申し出(メール)があった場合はキャンセル手続きを承ります。それ以降のキャンセルにつきましてはお受け出来かねますので、何卒ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。2、領収書の発行につきましては、peatixより領収書データをご利用ください。(https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821741)3、講義内容に関する資料やWeb動画を無断で流用・転載・転送・複写することも固く禁じます。=========「武邑塾」公式facebookページhttp://facebook.com/takemurajuku お問い合わせ先「武邑塾」事務局info@takemurajuku.com Updates tag:peatix.com,2020-05-29 12:50:14 2020-05-29 12:50:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#603443