【6/20】気候変動とCO2削減技術ー地球を利用したCO2のマネージメント ー【遠隔】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-06-28T09:14:16+09:00 Peatix 一般社団法人 日本会議通訳者協会 【6/20】気候変動とCO2削減技術ー地球を利用したCO2のマネージメント ー【遠隔】 tag:peatix.com,2020:event-1497097 2020-06-20T13:00:00JST 2020-06-20T13:00:00JST Zoomを使ったJACIの遠隔イベントシリーズ第42弾。地球内部には大量の炭素が存在する。それは石油やガスといった炭化水素や、炭酸塩鉱物といったように様々な形態をとる。つまり地球内部には、大気中とは比べ物にならない量の地球温暖化ガスとなる物質が存在するといえる。我々は、その一部を石油や天然ガスといった形で利用することで、大気中のCO2濃度を増加させてきた。近年の大気中CO2濃度は、自然変動とは桁違いのスピードで増加しており、地球内部から大気中へのCO2の移動が、人間活動によって加速していることは明らかである。また、その人間活動によるCO2の大気中への放出が、極域のメタンハイドレートの溶解や、氷雪の減退による太陽光反射の減少など、不可逆的な変化を引き起こすことが心配されており、早急なCO2の削減が求められている。今回の発表では、CO2の削減技術を紹介する。その中でも、特に地球を利用したCO2の削減技術について紹介する。具体的には、CO2回収・貯留(CCS: Carbon dioxide Capture and Storage)と地熱発電である。CCSは、あまり一般に知られていないが、火力発電所や製鉄所などで発生するCO2を分離・回収し、そのCO2を地中深くに貯留することで、大気中へのCO2の排出量を削減する技術である。パリ協定で目標とされたCO2削減を実現するには、そのCO2削減量の14%をCCSで削減する必要があるとIEAは計算している。JACI会員には割引が適用されます。会員限定グループで共有されている割引コードを入力してチケットを入手してください。非会員の皆様も、この機会にぜひ正会員として入会を御検討ください。 日本会議通訳者協会 入会案内 <イベント概要>日時:2020年6月20日(土)13:00~14:30(状況に応じて20~30分程度延長いただく可能性もあります)参加資格:なし定員:100名※イベント開始数時間前までにZoom部屋への招待を送ります。<講師>辻 健(つじ たけし) 九州大学大学院工学研究院 教授、工学部地球環境工学科 学科長、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 マルチスケール構造科学ユニット長、京都大学防災研究所客員教授などを務めている。物理探査という手法を使って、地球の内部構造を可視化したり、地震や火山といった地球の動態をモニタリングすることに生きがいを感じている。また月や火星といった地球外天体を探査することにも興味を持っている。地球をクローズされたシステムとして捉え、大気中のCO2を削減・マネージメントする技術の開発を行っている。<注意点> ・チケット購入後はキャンセル不可です。・Zoomに必要なマイク、イヤホン、ウェブカメラ等は参加者自身で用意してください。 <主催> 日本会議通訳者協会お問い合わせはこちらから