芸術係数読書会:クレイグ・オーウェンス「作品からフレームへ、あるいは、「作者の死」後、生き残るものはあるか?」を再読する まとめ回 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:35:20+09:00 Peatix 芸術係数 芸術係数読書会:クレイグ・オーウェンス「作品からフレームへ、あるいは、「作者の死」後、生き残るものはあるか?」を再読する まとめ回 tag:peatix.com,2013:event-14857 2013-06-27T19:45:00JST 2013-06-27T19:45:00JST Craig Owensの「From Work to Frame, or Is There Life After "The Death of the Author"?」の読書会のお知らせです。「作品からフレームへ、あるいは、「作者の死」後、生き残るものはあるか?」は、オーウェンスがエイズによって病死した後(1992年)に出版された「Beyond Recognition: Representation, Power, and Culture」所収の論考です。ここでオーウェンスが注目するのは、1960年代後半から70年代にかけて制作された芸術作品や論考に見られる一つの傾向です。オーウェンスはそれを「作者の死」(バルト)であるとし、それが1970年代以降のアート(ポストモダン・アート)の基本的条件の一つであることを見いだします。オーウェンスはそれによって浮上することになる読者/鑑賞者が単純に作者の地位を埋めるという考えをとらず、「私たちは、作者が消えた後に残された空白を検証しなければならない。私たちはその裂け目と断層、そして新しい境界線を注意深く検証することによって、その場所を再び埋めなければならない。私たちは、この消滅から生まれた機能の動勢を窺わねばならないのです」というフーコーの立場に同意します。オーウェンスは、「作者の死」という「消滅から生まれた機能の動勢」が、単に作品の価値判断におけるアーティストの優位性の低下だけを意味するわけではなく、モダン・アートの歴史において抑圧されていた様々な要素の浮上の兆候である、と捉えます。そしてマルセル・ブロータース、ダニエル・ビュレン、マイケル・アッシャー、ハンス・ハーケ、ルイーズ・ローラーなどの作品の分析を通じて、彼らの作品がそうした要素を可視化するためのフレームとして機能しているとみなすのです。読書会では、テキスト中で取り上げられたアーティストのイメージをスライドで紹介しながら、具体的に議論の内容が理解しやすいように進行いたします。なお、読書会は日本語訳をもとに進めますので、特に英語力は必要ではありません。テーマに関心のある方のお気軽な参加をお待ちいたしております。<参考図書>ロラン・バルト「作者の死」(『物語の構造分析』所収)<関心があれば>クレイグ・オーウェンス「他者の言説」(『反美学』所収)ミシェル・フーコー「作者とは何か?」(フーコー・コレクション〈2〉文学・侵犯 (ちくま学芸文庫)所収 )===日時:2013年6月27日(木)19:45-21:45講師:辻憲行場所:戸塚地域センター*会場をご確認ください参加費:1,400円 *当日学生証の提示で500円キャッシュバックいたします。定 員:10名(要予約)郵便番号: 169-0075住  所: 東京都新宿区高田馬場2-18-1 5F電話番号: 03-3209-8001アクセス:JR山手線・西武新宿線の高田馬場駅「早稲田口」から徒歩3分地下鉄東西線高田馬場駅「2番出口」から徒歩3分。Photograph by Tadashi Takenaga辻憲行(つじ・のりゆき)1970年生まれ。キュレーター/翻訳。山口大学大学院人文科学研究科美学美術史専攻修了。1998年から2006年まで秋吉台国際芸術村(山口県)にてチーフ・キュレーターとしてレジデンス、展覧会、WS、セミナーなどの企画・運営を行う。2008年から2010年まで東京都写真美術館学芸員。主な企画展(共同企画も含む)は、「アート・イン・ザ・ホーム」(2001)、「チャンネル0」(2004)、「トランスフォーマー」(2005)、第1回/第2回恵比寿映像祭(2009/2010)。芸術係数主宰。【注意事項】・コンビニ/ATMでのお支払いは 【 原則返金を受け付けられません。 】 ご注意ください。・チケット料金は税込価格です。・前日18:00以降のキャンセルの場合、原則としてチケット代の返金は受け付けられません。 Updates tag:peatix.com,2013-06-10 01:39:27 2013-06-10 01:39:27 会場 は 戸塚地域センター に変更されました。 Orig#10295