育休後カフェ「2020年に考える"子育てしながら働く"とは?」~育休後カフェ10周年記念イベント | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:57:05+09:00 Peatix エンパブリック 育休後カフェ「2020年に考える"子育てしながら働く"とは?」~育休後カフェ10周年記念イベント tag:peatix.com,2020:event-1485426 2020-05-31T13:30:00JST 2020-05-31T13:30:00JST 「育休とかは取れる社会になってきた。しかし、育休後に苦労する人がたくさんいる。どんな思いがあるのか、どんな風に取り組めばいいのか、当事者同士で話し合う場が大切だ」そんな思いから、育休後の職場づくりを推進するコンサルタントをしていた山口理栄さんは、2010年に育休後カフェ®を始めました。それから10年、育休や育休後の働き方も大きく変化しました。育休を取れる人はますます増え、男性の育休も広がりつつあります。その一方で、育休後の変わらない苦労も、新しい課題も見えてきています。そして、2020年、新型コロナウィルスの拡大で働き方を見直す動きも広がりました。変化の時代、これからの育休後の子育てと両立した働き方を考えるために、これまでの経験をどう活かせばいいのか、一緒に考えてみませんか? ■10周年にあたり ~ 育休後コンサルタント®山口理栄 2010年に「育休後コンサルタント」を始めたとき、育休後の働き方に悩んでいる女性社員の多さに驚きました。当時そこに問題意識を持つ企業はほとんどありませんでしたが、2012年ごろから育休後の職場復帰セミナーを行う企業が出始め、その2年後には、イクボスというキーワードとともに育児中の部下を持つ管理職向けの研修が実施されるようになっていきました。一方、男性の育休については、2010年の育メンプロジェクトに始まり、2015年頃から取得率100%を目標にする企業が出てきました。今年の、閣僚初の育休取得で一気に加速することが期待されていたところです。そこへ、新型コロナウイルスの流行という思いがけない理由によりテレワークがなしくずし的に始まりました。本来子どもを預けた状態で行われるべき働き方なのに、休園や休校により、育児中の家庭では混乱が起きています。しかしそれでも、これまで動かなかった働き方改革の根幹をなす「働く場所の柔軟化」が動き始めた意味は大きいです。育休後の働き方がコロナ後にどのように変わっていくのか、注目したいと思います。 【プログラム】 1)キーノートスピーチ 「育休後の働き方のこれまでの10年と、これから」 育休後の働き方の多様な企業の現場に携わり、カフェ活動を通して当事者の声も多数聴いてきた山口理栄さんから、この10年で変わったこと、残された課題・これから考えるべきことなどについてお話頂きます。2)パネルトーク 「2020年に"子育てしながら働く"とは?」 2020年、新型コロナウィルスの拡大で、休校や休園などで働き方を大きく見直された人が多数います。また、仕事と子育ての関係、パートナーシップ、支え合うコミュニティなど、これまで見落とされがちだった課題も可能性も浮かび上がってきました。現在、子育てしながら働いている2人のビジネスパーソンと、山口理栄さん、エンパブリック広石拓司で話し合います。3)対話「”子育てしながら働く”の2020年とこれから」 新型コロナウィルスの影響で自分や職場に起きた変化、変わらなかったこと、見えてきたことは何か。それを踏まえて、これから”子育てしながら働く”を自分らしく充実したものにするには何が必要か? 参加者それぞれの経験を持ち寄り、共に考えましょう。 【開催方法】zoomを利用したオンラインでの開催を予定しています。 *お申込みいただいた方には、後日、会議URLをお送りします。*ブレイクアウトルームを活用したグループでの対話も予定しています。 【このような方、ぜひご参加ください】・新型コロナウィルス感染拡大時の働き方、仕事と育児の影響についてふりかえり、これからを考えたい方・育休後の働き方、職場環境について課題を感じている方・企業で働き方改革やダイバーシティに取り組んでいる方・男性の育休、育児と仕事のパートナーシップについて考えたい方・組織の文化・風土にイノベーションが必要だと感じている方*参加者の方へのお願い*対話では、参加者それぞれの会社での経験を基に話し合いますが、対話の目的は、個別の会社の制度や組織、個々人の考え方の良し悪しを議論することではなく、より良い会社や社会、働き方を実現していく方策を話し合うことにあります。参加者全員が安心して対話できる場づくりにご協力ください。 ■育休後カフェ®とは、育休後コンサルタントの山口理栄氏が提唱している育休後の働き方をリラックスしながら考えるための場。仕事をしながら子育てしている(したい)方たちに、自分とじっくり向き合うための空間と時間をともに共有し、仕事も育児もあきらめないことを目指しています。■育休後カフェ® in eveywhereは、全国の子育てと仕事の関係について悩んでいる人たちが育休後カフェ®に参加できることを目指して、山口理栄氏とエンパブリックとが協働し、「育休後カフェ®ファシリテーター」を増やし、その動きを広げる活動をしています。ファシリテーター養成講座を開催し、約30名が認定され、全国で活動しています。育休後カフェ® in eveywhereのサイトはこちら