緊急オンライン対談「子どもたちの学びを止めるな」#6  教育と福祉から考える子どもとの関わり方 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-01-16T11:44:59+09:00 Peatix アオキ 緊急オンライン対談「子どもたちの学びを止めるな」#6  教育と福祉から考える子どもとの関わり方 tag:peatix.com,2020:event-1471098 2020-05-01T19:00:00JST 2020-05-01T19:00:00JST 新型コロナウイルスの影響により、長いところだと休校も2ヶ月になろうとしています。特別支援学校や特別支援学級もその対象になりました。 緊急事態宣言を受け、「学びをとめるな!」で取材殺到の公立小学校の教員、蓑手章吾先生と一緒に、学びのキーパーソンたちと緊急対談を企画しました。 今回の対談相手は、『発達相談支援センターこ・ろ・の・あ』を運営している元小学校教員の鰐渕 遊太さんと、重症心身障害や医療的ケアを有するお子様の為の通いの場である“こどもデイサービスラフ”を運営する影近 卓大さんとのお二人です。 実は3人とも多摩市在住という共通点はありますが、もともと特別支援教育にルーツを持つ蓑手先生とは、鰐渕さん・影近さんとは教育感でも共通の想いがあります。 日本の教育システムの中では、障害や病気を抱える子どもたちは「普通」の学校や学級ではなく、特別支援学校や特別支援学級に通います。 「普通」ってどういうことなのでしょうか? 本当に、子どもたちを分けないといけないのでしょうか?分けられてしまっている子どもたちが、同じ場所で学ぶためには何が必要なのでしょうか?----------------昨年12月にオランダやデンマークの教育現場を、学びのキーパーソン15人で旅してきました。 そこには、子どもたちの「幸福」を最優先に考えて、障害や病気のある子も受け止める、インクルーシブな環境がありました。障害のある子も、その子らしく幸福に学校生活を送ることができる、そんな環境づくりに感銘を受けました。さらには、欧米の学校には移民や難民が不定期に入学してきます。その国の言葉も話せない、心にトラウマを持った子どもたちをも受け入れるダイバーシティな学校現場がありました。 日本でも「障害という特性を認め、誰しもが共に学べる環境を整えていこう」という共通認識を持つことはできないでしょうか?「発達障害」や「障害児」と言われる子どもたちの「共に学ぶ権利」とともに、その子らしく幸福に生きるための教育と福祉について考えていきたいと思います。ぜひご興味ある方は、お気軽にご参加ください。
▼お申込み方法こちらのページよりお申し込みください。【#6】 蓑手章吾 ✕ ※後日、録画プレゼント有
日時: 2020/5/1 (金) 19:00~20:30(会議室は18:50より入室可) 会場: オンライン(zoom)
参加費: 1000円/家族▼参加方法について
※ zoomのURLは、前日夜と当日朝にメールでお送りします。※ リアルタイムでご参加できない方、音声や画像が乱れる方のために、対談の動画を後日、Peatixメールにてお送りいたします。※ そのため、当日の画面は録画されます。画像をSNS等でシェアされることもあるかと思いますので、予めご了承願います。※ 顔出ししたくない方、発言なしで耳だけ参加の方もお気軽にご参加ください。チェックインやチェックアウトもありません。※いただいた参加費の一部は、医療関係従事者支援の寄付にあてさせていただきます。
▼スケジュール
18:50 フリータイム(自由に入室して話せる時間)19:00 冒頭挨拶・イントロ(青木)19:10 登壇者たちの取り組み(活動紹介)19:30 みの ✕ わに ✕ かげ対談「教育と福祉から考える子どもとの関わり方」20:15 Q&A20:30 終了(希望者は21:00まで登壇者とトーク可)

■ゲストスピーカー 
◎蓑手 章吾 (小金井市前原小学校主任教諭)教員14年目。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、学習心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通う。特別支援2種免許を所有。ICT CONNECT21が主催する「先生発!最新のICT技術で教育現場を変えるハッカソン」ではグランプリを受賞。全国から注目されるICT教育を推進する前原小において、ICTプロジェクト主任も務めている。取材・セミナー登壇経験多数。共著に『全員参加の全力教室2』『特別支援学校におけるICT活用実践事例集』などがある。▼参考記事休校をチャンスに!公立小教師が実践する「革命的オンライン授業」の中身https://gendai.ismedia.jp/articles/-/71251

◎鰐渕 遊太 (公認心理士・特別支援教育士S.E.N.S・元小学校教員) 『発達相談支援センターこ・ろ・の・あ』という、発達に凸凹のある児童生徒や、学校に行かない選択をした子どもたちのための学び(遊び、作戦会議etc...)の場を運営。 “教育”と“福祉”は特に仲良く、協働していかないと!という考え方のもと、教育(東京都巡回相談心理士)と福祉(発達相談支援センターこ・ろ・の・あ)、双方の顔を持ちながら仕事中。▼参考記事学校と保護者の架け橋に。元教員と言語聴覚士が立ち上げた発達相談支援センターとはhttps://blog.benesse.ne.jp/yellandlink/interview/group_company/20190802_1.htmlhttps://blog.benesse.ne.jp/yellandlink/interview/group_company/20190809_1.html◎影近 卓大 (合同会社ライフイズ 代表社員・理学療法士)0歳~100歳超の方に対して在宅支援を行う“訪問看護リハビリステーションラフ”と重症心身障害や医療的ケアを有するお子様の為の通いの場である“こどもデイサービスラフ”を運営。また、重症児とそのご家族がもっと気軽に地域に飛び出していくきっかけとなる様なインクルーシブイベントやメルティング・ダイニングという新しい形態での誰でも食堂等の企画・運営も行う。▼訪問看護リハビリステーションラフ、こどもデイサービスラフhttps://lifeis-llc.com/■主催者
◎青木 智宏(公益財団ベネッセこども基金、オリジナル子育て主催)ベネッセコーポレーションにて放課後教室・学童事業を立ち上げ。全国の公立学校に関わる中で、学校とマッチしない子どもたちと多く出会う。2019年度より公益財団法人ベネッセこども基金事務局。子どもの貧困や重い病気の子、発達支援など障害を抱える子の支援に携わる。プライベートでは「オリジナル子育て」を立ち上げ、既存の学校にあわない子どもたちやその家族・支援者とともに、多様な学びの選択肢を提供する活動やイベントに取り組んでいる。イチローとCoCo壱が好き。▼オリジナル子育てhttps://www.facebook.com/originalkosodate/