【オンライン配信】―リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉―第1回 どうすれば正しく「自己」を分析することができるのか? | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:53:58+09:00 Peatix LiberalArtsLab_yumemi 【オンライン配信】―リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉―第1回 どうすれば正しく「自己」を分析することができるのか? tag:peatix.com,2020:event-1456448 2020-04-13T08:00:00JST 2020-04-13T08:00:00JST 【オンライン配信】―リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉―第1回 どうすれば正しく「自己」を分析することができるのか? 今までの朝の通勤・通学時間を自宅で「学び」の時間に。「哲学」をテーマに対話して、思考を巡らせてみませんか。今回のLiberalArts Labの勉強会は、朝8時からオンラインで開催、全3回のシリーズを予定しています。概要:「リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉」・第一回のテーマは、〈哲学者が真剣に「自己分析」の方法について考えてみたら、どのような「実用的な就活・転職メソッド」が生まれるのか……〉というものです。あっという間の学生生活が過ぎ去ったのちに、多くの人が「人生の試練」として経験することになるイベントの一つが、おそらく「就職活動」でしょう。 今回お話しするのは、そんな就職活動の際には欠かすことのできない「自己分析」の方法についてです。 ありとあらゆるものが移り変わる〈変化の時代〉の中で「自己」を正しく分析するためには、具体的にどのようなことを行う必要があるのか? ――こうした問いに、ポール・リクールというフランスの哲学者の立場から、考えてみたいと思います。 また、今回は「就職活動」という具体的な場面を想定しているのですが、今回の講演内容は就活にとどまらず、転職活動やビジネス、はたまた教育から恋愛に至るまで、幅広く「対人関係」を構築する方法として役立つと思われます。 第一部(講演)においては、リクールの「自己の解釈学(l’herméneutique de soi)」と呼ばれる思想について解説しながら、「自己」を分析するための段階的方法(言い換えれば、「自分とは何か?」という問いにアプローチするための方法)を提案してみたいと思います。 第二部(対話)においては、〈「自己の解釈学」と呼ばれる思想を個別的な事例に当てはめてみたとき、どのような形でその方法を用いることができるのか〉という実践的な問題に関して、参加者の方々と一緒に議論を深めていきたいと思います。■ポール・リクールとは? (Paul Ricœur, 1913-2005)代表的な哲学書:『生きた隠喩』(1975年)/『時間と物語(全三巻)』(1983-85年)/『他としての自己自身』(1990年)/『記憶・歴史・忘却』(2000年)20世紀のフランス哲学を代表する哲学者の一人であり、「解釈学」と呼ばれる西洋哲学の伝統を刷新した人物です。リクールは世界的には有名なのですが、(ジャック・デリダやミシェル・フーコーといった著名な現代フランスの哲学者たちと比べると)日本では未だにあまり紹介されていない哲学者です。彼の思想の特徴を簡潔に述べるならば、リクールは常に「第3の道」を探究する哲学者でした。AとBの議論が対立しているときに、〈はじめからそのどちらかが勝者であり、どちらかが敗者である〉、というスタンスをリクールは取りません。彼はヘーゲルの「弁証法」という手法を換骨奪胎しつつ、常に〈意見の不一致〉から生じる「第3の立場」を模索することを通して、〈元々のAとBの議論を乗り越える新たな立場を創出する〉という「媒介の哲学」を探究し続けました。こうしたリクールの哲学は、高度に複雑化したVUCA時代(「Volatility 変動性」、「Uncertainty 不確実性」、「Complexity 複雑性」、「Ambiguity 曖昧性」)の中で「決断」を迫られる人々に対してこそ、価値のある思考法を提供しているように思われます。========Facebookグループに参加する(リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉)ご参加される方は、事前にこちらのグループに参加することで、最新情報を受け取ったり、イベント後に登壇者や参加者との交流や議論を行うことができます。本グループは、承認制となっております。ご了承のほどお願いいたします。=========<開催概要>■開催日 2020/04/13(月) 08:00–09:30■会場 オンライン会議システムのZoomを利用します。   (前日にZoomのURLをお送りします。)オンライン参加までの手順1、会議アプリケーションのZoomの事前のご登録2、peatixよりお申し込みいただいた方に、事務局からご登録メールアドレス宛に、本イベントの招待メールが届きます。3、メールのリンク先から、イベント参加登録をお願い致します。(所要時間1~2分)※スムースな参加を行っていただくため、Zoomダウンロード、ご登録をイベントより前に行っていただくことを推奨いたします。※ウェブブラウザによっては正しく動作しないことがあります。Google Chromeの使用が推奨されています。
※PCからはブラウザから、スマホの場合はアプリをダウンロードしてご準備ください。 PC:https://zoom.us/jp-jp/home.html?zcid=2478 Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings&hl=ja iOS:https://apps.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307■参加費 無料■資料 準備が出来次第、参加者の皆様へお知らせいたします。<プログラム>07:50 開場08:00 「自分自身の経験を疑う」08:15 「自分の歴史を物語る」08:30 「自分の存在の意味を客観化する」08:45  参加者との対話09:30 終了※注意事項・プログラムは、予告なく変更される場合があります。・当日の通信環境によっては、音や映像の乱れが生じる可能性があります。ご了承のほどお願いいたします。株式会社ゆめみのメンバーで構成される社内横断組織。テクノロジーにおける領域の勉強会やキャッチアップだけにとどまることなく、他領域においても幅広く、社内で知見を広げる機会を促す「栄養」となるべく、2019年4月にリベラルアーツラボを設立しました。登壇者■山野 弘樹■プロフィール1994年10月21日 誕生2013年4月 上智大学文学部史学科 入学2017年3月 同校 卒業2017年4月 東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻)修士課程 進学2019年3月 同校修士課程 修了2019年4月 同校博士課程 進学2019年4月 日本学術振興会特別研究員DC1 採用期間開始 (研究番号:19J20389)2019年5月 日本哲学会より優秀論文賞を受賞(受賞論文:「ミメーシスの創造性――リクール解釈学の視座から」[ http://philosophy-japan.org/wpdata/wp-content/uploads/2019/08/YAMANO-HIROKI.pdf ])■業績一覧( https://researchmap.jp/HirokiYamano )[主要査読論文]1. 「リクール『時間と物語』における「比喩論的アプローチ」――「歴史記述」のフィクション性をめぐって」『哲學』日本哲学会、第71号、2020年。2. 「読書行為の存在論――リクール『時間と物語』における「フィクション」論をめぐって」『哲学の門:大学院生研究論集』日本哲学会、第2号、2020年、176-188頁。3. On the Ontological Status of the Past: Ōmori Shōzō and Paul Ricœur, Tetsugaku: International Journal, The Philosophical Association Of Japan Vol. 4, 2020. (forthcoming)4. 「リクール『生きた隠喩』における「物語」の論理」『フランス哲学・思想研究』日仏哲学会、第24号、2019年、215-226頁。5. 「ミメーシスの創造性――リクール解釈学の視座から」『哲学の門:大学院生研究論集』日本哲学会、第1号、2019年、40-53頁。その他の論文業績……7件。[国際会議における発表]1. Narratology and Meaning in Life: From the Viewpoint of Ricœur’s Hermeneutics, Second International Conference on Philosophy and Meaning in Life, International Conference Center, Waseda University, Tokyo. (2019年10月9日)(東京)2. How Should We Consider the Historical Past? Ricœur’s Hermeneutics and Narrative Theory of History, The 6th International Forum of Sino-Japanese Philosophy, Sun Yat-sen University, Guangzhou. (2019年9月22日)(中国・広州)3. On the Ontological Status of the Past: Paul Ricœur and Ōmori Shōzō, 20th Century East Asian Philosophies Conference, Université libre de Bruxelles. (2019年5月6日)(ベルギー・ブリュッセル)4. Paul Ricœur and Miki Kiyoshi: from the viewpoint of the historicity of human beings, The 4th European Network of Japanese Philosophy, Universität Hildesheim. (2018年9月5日)(ドイツ・ヒルデスハイム)5. The Possibility of Theory of Language in the “Post-Linguistic Turn”, The 3th Winter Institute, The University of Tokyo, Hongo Campus. (2018年1月25日)(東京)その他:国内の全国学会における口頭発表・講演業績……13件。[書籍等出版物]『現代フランス哲学・思想事典』(ミネルヴァ書房)担当範囲:「『生きた隠喩』(リクール) La métaphore vive, 1975. 」※ミネルヴァ書房より刊行予定。[翻訳]Paul Ricœur, Le conflit des interprétations, Paris: Seuil, 1969.担当範囲●L’art et la systématique freudienne (「芸術とフロイト的体系」)●La paternité : du fantasme au symbole(「父性:幻想から象徴へ」)※法政大学出版局より刊行予定。===Facebookグループに参加する(リクール哲学から学ぶ〈言葉の力〉)ご参加される方は、事前にこちらのグループに参加することで、最新情報を受け取ったり、イベント後に登壇者や参加者との交流や議論を行うことができます。本グループは、承認制となっております。ご了承のほどお願いいたします。===主催:■LliberalArts Lab■URL:https://www.liberalartslab.art株式会社ゆめみのメンバーで構成される社内横断組織。テクノロジーにおける領域の勉強会やキャッチアップだけにとどまることなく、他領域においても幅広く、社内で知見を広げる機会を促す「栄養」となるべく、2019年4月にリベラルアーツラボを設立しました。■株式会社ゆめみ会社概要設立年: 2000年1月代表者名: 代表取締役 片岡俊行所在地: 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地COCON烏丸 4階事業内容:・モバイルサービスの企画、開発、運営、コンサルティング・オムニチャネルを中心としたデジタルマーケティング支援・スマホアプリ開発(iOS,Android)・デジタルメディアコンテンツ運用、自社サービス運営URL:https://www.yumemi.co.jp・ゆめみ独自の制度の紹介 はコチラ Updates tag:peatix.com,2020-04-10 07:25:22 2020-04-10 07:25:22 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#545343 Updates tag:peatix.com,2020-04-10 07:25:01 2020-04-10 07:25:01 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#545341 Updates tag:peatix.com,2020-04-10 07:23:15 2020-04-10 07:23:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#545337 Updates tag:peatix.com,2020-04-10 07:17:23 2020-04-10 07:17:23 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#545328 Updates tag:peatix.com,2020-04-10 07:12:26 2020-04-10 07:12:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#545319