保育士おとーちゃん保育研究会 #4 自主性・主体性の保育 ~「つくる」から「伸ばす」へ~

Description
保育士おとーちゃん保育研究会 4

テーマ: 自主性・主体性の保育 ~「つくる」から「伸ばす」へ~

日時: 4月12日(日) 13時15分~17時15分(開場13時)

場所: 曳舟文化センター 第1会議室 (東京都墨田区)

内容: 講義

保育が本当に目指すものはなんでしょう?
口に乗せる言葉としてはたくさん語られています。
でも、現実の保育として行われていることは、結局「私の望む姿になりなさい」と子供に求めていくことになってはいないでしょうか。

近年、あからさまな強い支配はだいぶ意識的に避けられるようになってきました。しかし、現状の保育界の陥っている問題があります。
それは、強い支配を避けたところ「優しい支配」に落ち着いてしまうというものです。子供に対して強く出れば、それは支配の関わりとして目につきやすいです。しかし、支配はそればかりではありません。

例えば、食事を残さず食べさせることを目的のひとつとしたら・・・。
「残すことは許しません」と怖い顔で子供をにらみつけたら、それは威圧的、攻撃的な関わりとしてわかりやすく認識できるので、それはよろしくないと多くの保育士は考えられます。

でも、それを避けようとして「残す子はお外に遊びにいけないよ」「残したら調理さんが悲しむよ」「食べないとデザートあげないよ」「食べたらデザートあげるよ」、こうした関わりになったとしてもそれは結局支配の度を弱めただけで「優しい支配」になっています。

「食べないとデザートあげないよ」これだと意地悪さが感じられますので、避けやすいかもしれません。しかし、「食べたらデザートあげるよ」こちらのように言い換えたとしてもそれは結局支配なのです。

ここに気づくことができなければ、その人の保育はずっと「子供の姿を作り出す」止まりです。長年やっていればそれが上達するかもしれません。しかし、それは「子供を伸ばしている」わけではないのです。

ここを乗り越えるには、保育のパラダイム(枠組み)転換が必要です。
せっかく保育を仕事として選んだのに、そうした本質的に人を伸ばすアプローチをしらないままなのは大変もったいないことです。

子供を支配せずに伸ばすことのできるアプローチを身につけ実践することができるようになると、子供との本当の信頼関係が築けるようになります。
残念なことに、これを知らないまま保育士として退職を迎える人も少なくないのが現実でした。
ぜひ、今回学びに来てそれを乗り越えられるスタンスを養って欲しいと思います。

※この講座は、これに先立つ『受容と信頼関係の保育 ~子供を支配しない保育~』を受けているとより理解が深まると思われますが、単体でも受講可能です。
ブログ:http://hoikushipapa.jp/


Sun Apr 12, 2020
1:15 PM - 5:15 PM JST
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Venue
Tickets
研修費 ¥4,600

Combini / ATM payment will be closed at the end of Apr 11, 2020.

Venue Address
墨田区京島1丁目38−11 Japan
Organizer
保育士おとーちゃん保育研究会
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