ダイバーシティを実現する管理職が理解すべき女性のキャリア理解、女性活躍学合同勉強会 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T09:05:40+09:00 Peatix ビジネスリサーチラボ事務局 ダイバーシティを実現する管理職が理解すべき女性のキャリア理解、女性活躍学合同勉強会 tag:peatix.com,2016:event-142627 2016-01-26T10:00:00JST 2016-01-26T10:00:00JST 貴社の管理職は、女性のキャリアを真剣に考えていますか?その前に女性社員がキャリアの持ち方、考え方の傾向をわかっていますか?男性と女性でキャリア展望もワークモチベーションは異なります。女性が本当に活躍できる会社を作るために、管理職が理解すべきこと、わかっていないことは山積みです男女で年齢とキャリアの築き方の関係は異なる男性は年齢が上げるにつれて、キャリア展望やワークモチベーション、組織コミットメントへの愛着が高まる傾向が非常に強いです。これは経験則的に感じる方も多いかと思います。ポジティブな見方をすれば、会社に長く在籍することで、会社のことを理解し、好きになっていくのです。さらに、年齢を重ねるにつれて、社内の選抜(昇進や昇格など)が働き、責任意識も高まります。また、ネガティブな見方をすれば、転職や独立がしずらくなり、他の選択肢がなくなっていき、今の会社で頑張らざるを得なくなる状況になることも想定されています。一方で女性の場合、女性活躍プロジェクトの研究の中で、この図式が当てはまらない傾向が出て来ています。20代をピークに30代、40代でキャリアへの意識が低下し、50代を超えると復帰する傾向が見られています。何故、男女差がキャリア展望に現れれるのか?男女差が生まれる大きな要因は、ライフイベントが大きな理由であることは間違いありません。また、この事実を変えることは難しいです。しかし、女性社員の意識を変えることはできます。この役割は、ともに働く管理職社員が担うべき役割です。ロールモデルがおらず、自分のキャリアがイメージできない女性活躍推進法(女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)が平成28年4月1日からの施行が決まり、各社が女性活躍推進・ダイバーシティ推進の取り組みを強化し始めている昨今ではあります。しかし、現在モデルになる女性社員が少ない企業は多いです。平成25年の男女共同参画白書を見ても、民間企業の部長職の女性の割合は5%にも達していません。そのような中で、自分の30代、40代のキャリアのイメージを具体的に持つことが難しいのでは必然ではないでしょうか。しかし、モデルケースがいないから仕方がない、では、貴社の女性活躍推進は進みません。また、女性が活躍できる風土も育ちません。自分にできないという”諦め”女性の中である種のあきらめが生まれてしまっているケースです。勤続年数が増えると、任される仕事が複雑化・大型化していきます。上述したようにようにロールモデルがいないことも影響して、「できるイメージが湧かない」ことがあります。また、部署や個人のキャリア観、ライフスタイルの変化によって、評価・職階の上昇とは距離を置くキャリアを歩む社員は、仕事ができないわけではなく、やりたいことが特にないという「諦観」の状況になるケースも出て来ています。原因は女性社員ではない。会社に、管理職に原因がある女性社員がキャリアのイメージが持てない、働くモチベーションがわかない、仕事ができる気がしない、といった問題は、女性社員だけの問題ではありません。むしろ、こういった環境を作ってしまっている組織や管理職のメンバーに原因があります。女性が活躍できる、活躍し続ける職場にするためには、まずは管理職のメンバーが女性が抱えている課題や実態を知ることが大切なのです。男性管理職の場合自分自身が経験がないため、わかりたくてもわからないケースが多々あります。また、男性管理職社員から女性社員にヒアリングしようにも、デリケートな部分も多く、なかなか実態を掴むことができず、具体的な施策を打てなかったり、的はずれな指摘になってしまったりするのです。女性管理職の場合数少ない女性管理職の場合、こういった役職についている方が、特殊なケースも多いです。一般社員で真似ができないような、パフォーマンスを残している、働き方をしているなど、女性社員が同様の働き方や役割を求められることで、女性社員とより距離が離れてしまうことさえあるのです。まずは女性社員の理解と取り組みの整理を女性活躍推進の取り組みは、○○をしておけば問題がない、課題が解決する、という魔法の薬はありません。しかし、ちゃんと実態を理解し、女性社員の悩みや課題を把握することで、特別な取り組みは必要ではないことも多いのです。まずはしっかりと社内を理解するために、前提となる条件・実態を理解してみませんか。==== 女性活躍プロジェクト合同勉強会概要とお申込み方法について =====◆日時2015年1月26日(火)10:00~13:00  ※遅刻・途中退席可。急遽ご参加が難しくなってしまった際は、  当日資料をお送りさせていただきます。◆会場株式会社ビジネスリサーチラボ 恵比寿オフィス東京都渋谷区恵比寿4-11-8-301http://business-research-lab.com/corp/◆アクセスJR恵比寿駅東口 徒歩6分 地下鉄日比谷線 恵比寿駅 徒歩8分◆当日のプログラム◆講義・女性活躍プロジェクト成果報告  「男女差に寄って生まれているキャリアの展望」 「女性社員が抱えている課題とは」◆ワークショップ・ディスカッション・自社の女性社員の実態を考える 「管理職メンバーが考える女性社員への期待と実態とは」 「女性社員が活躍するための働きかけを考える」◆参加チケット 研究会参加チケット 15,000円(税込)※ご参加が難しい方には、当日のスライドをメールにて勉強会開催後3営業日中にお送りいたします。上記は当日参加者の方、急遽参加ができなかった方にもお送りいたします。◆定員:3名※お申込み多数の際は、先着順とさせていただきます。お早めにお申込みください。◆お申込み方法 本ページからお申込みください。お支払いは、本ページから「カード」もしくは「コンビニ払い」となります。※Peratixからのお申込みが難しい方は、事務局(kenkyukai@business-research-lab.com)へご連絡ください。※当日領収書が必要な方は、受付時にお申し付けください。研究会終了までにお渡しさせていただきます。◆講師紹介笹田 裕嗣 氏(女性活躍プロジェクト 研究員)新卒で人材会社に入社後、半年でトップの成績を達成。その後、新規事業の立ち上げで新卒イベント等を定期的に実施。年間1,000名以上の学生と出会い、就活支援に尽力。その後、現職に移り、女性活躍プロジェクトや採用学などの研究・調査プロジェクトなどの活動行っている。◆ご参加にあたってのお願い本研究会の様子は、予告・許諾なく、写真・ビデオ撮影ストリーミング配信をさせていただく可能性があります。写真・動画は企画者・協力機関が関与するウェブサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。ご参加に際しては、上記をあらかじめご了承ください。◆主催女性活躍プロジェクト事務局:株式会社ビジネスリサーチラボ 電話番号:03-6455-7020      メールアドレス:kenkyukai@business-research-lab.com〜ビジネスリサーチラボとは〜株式会社ビジネスリサーチラボとは、「日本社会に研究を位置づける」というミッションを実現するために、研究者や現場と手を取り合いながら研究と現場の距離を縮める活動を行う組織です。このミッション・事業が生まれた背景は、代表の伊達の経験から生まれています。元々、伊達は神戸大学大学院で経営学者の卵として経営組織の研究に取り組んでいました。しかし、実証研究を進める中、産業界と学術界の距離の遠さに直面し、問題意識を覚えました。そのような問題意識から生まれた組織がビジネスリサーチラボなのです。弊社は私たちだけで実現できるビジネスではなく服部先生のような研究者と、今までも多くのご協力をいただいている現場・企業様のご協力があって、初めて成り立ちます。研究会などを通し、現場と研究の距離が一層縮まり研究を通して、社会の課題を解決できる仕組みを作るべく私たちは引き続き、邁進してまいります。