対人支援の新しい扉〜心理臨床に活かすプロセスワーク〜(全10回) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T13:53:54+09:00 Peatix 一般社団法人日本プロセスワークセンター 対人支援の新しい扉〜心理臨床に活かすプロセスワーク〜(全10回) tag:peatix.com,2020:event-1423084 2020-05-08T21:00:00JST 2020-05-08T21:00:00JST お申込み期日:2020/5/6 23:59まで 事例を素材としながら、プロセスワークのメガネを通して見てみる、という体験を重ねていただく講座です。 もしかしたら、あなた自身がこれまでやってこられた臨床と共通するところが多く、“同じ匂い”を感じられるかもしれません。あるいは、どうしてうまくいったのか、説明できなかった事例が、「だからうまくいったのだ」と納得する素材を得られるかもしれません。量子力学をベースにもつプロセスワークは、セラピストの“気づき”が、場に影響を与え、クライエントに影響を与えると考えます。この講座に参加しながら、ご自身の“気づき”を豊かに深めてみませんか? <この講座に出ると得られること>✦ 量子力学に基づいたプロセスワークの視点に触れることができる。✦ 実際の事例をベースに、具体的な見立てと介入方法を知ることで、翌日から役に立つ。✦ ささやかなシグナルを丁寧にみていくのと同時に、全体を俯瞰する目線を得られる。✦ 毎回小さなエクササイズが用意されており、体験的に学べる。日本臨床心理士会 定例型研修(4ポイント)に申請を予定しています。>>対象臨床心理士等、実際に心理職として現場(学校や病院、あるいは開業)を持ち、クライエントとのセッションを行ない、報酬を得ている方、守秘義務を守れる方のみに限らせていただきます。事例を話すといった繊細なことが求められる場ですので、同じ立場の方に限らせていただきます。※全10回のご参加前に本講座の第0回として、無料のお試し版セミナーにご参加いただくことができます。>>無料お試し版の詳細ページへ>>注意事項原則として全10回のご参加を前提としてお申し込みください。定例型研修のポイントは出席率(70%以上)も目安となります。>>Web Onlineセミナーについて・この連続講座は、“ZOOM”というWeb会議システムを使っています。・インターネットにつながるPCやタブレット、スマートフォンなどとカメラとマイクがあれば、どこからでもご参加いただけます。・ZOOMの利用料金は無料です。・講座の第1回目では、ZOOMの使い方についての時間も設けております。 >>プロセスワークとは?1970年代にユング派の分析家であったアーノルド・ミンデルと同僚たちによって生み出された心理療法。ユング派は「夢には意味がある」と考えるが、プロセスワークでは「生じてくることはすべてに意味がある」と考え、クライエント自身がその意味を探っていくことで、自分の知らなかった一面(影)に出会い、より全体的なシステムへと成長していくことをサポートする。クライエントの見ている現実世界やどのように世界を捉えるか(チャンネル)に気づきを向けながら、クライエントが生体として発する反応(フィードバック)を手がかりに心理療法を進めていくため、深く倫理的で非侵襲的である。また、現在では個人カウンセリングから発展し、カップル(二者関係)、家族関係、小集団(組織)、国家や世界の問題へその対象を広げ、国家間の葛藤や組織開発におけるファシリテーション技法としても用いられている。 >>キャンセルポリシー やむを得ない事情で欠席される場合には、セミナー開始の48時間前までにentry@jpwc.or.jpにご連絡いただければ、1回あたりのセミナー料金から振込手数料を引いた金額をご返金致します。(JPWC主催の他のセミナー受講料に充当することもできます)。48時間前までにご連絡がない場合は、1回あたりのセミナー料金全額をキャンセル料として頂きます。返金の時期は、全10回の講座終了後、一括でのご精算となります。 >>講師のご紹介講師は全員現役の臨床心理士で、それぞれの現場で実践を重ねてきたプロフェッショナルばかりです。JPWC:日本プロセスワークセンター PWI:米国プロセスワーク研究所 の略  國本貴久(くにもときく)JPWC認定プロセスワーカー(ディプロメイト)、山形大学大学院教育学修士、臨床心理士、千葉県スクールカウンセラー、基礎絵本セラピスト、二児の母 坂元仁美(さかもとひとみ)PWI認定プロセスワーカー(ディプロメイト)、米国ユニオン大学博士(心理学/死生学)、慶應義塾大学大学院社会学修士、臨床心理士、日本プロセスワークセンターファカルティ/監事、Technosophics,Ltd.代表佐野浩子(さのひろこ) PWI認定プロセスワーカー(ディプロメイト)、米国プロセスワーク研究所プロセスワーク修士、文教大学大学院人間科学修士、臨床心理士、日本プロセスワークセンターファカルティ/センター長、湘南藤沢徳州会病院臨床心理士、Presence Bloom代表橋本早苗(はしもとさなえ)JPWC認定プロセスワーカー(ディプロメイト)、日本プロセスワークセンター準ファカルティ臨床心理士、精神保健福祉士、米国トレド大学教育学修士 村松康太郎(むらまつこうたろう)JPWC認定プロセスワーカー(ディプロメイト)、武庫川女子大学大学院臨床教育学修士、臨床心理士、神奈川県・山梨県スクールカウンセラー、日本プロセスワークセンターファカルティ/教育担当、Earth Dreaming 主宰>>>講座内容のご紹介 (時間は全日程共、21:00~23:00)第1回|2020年5月8日(金)講師:村松康太郎 いじめ「加害ー被害」の背景にあるもの~いじめケースを通して、プロセスワークの「見方」を学ぶ• プロセス指向心理学の基本的な考え方~「問題」のオモテとウラ。• 「何が起きる必要があるのか」を知るための仮説の立て方。• いじめの背景にある、「個人」のテーマと「場」のテーマ。 第2回|2020年6月19日(金)講師:坂元仁美 からだの声をきく~身体症状へのアプローチ• 面接中に起きる身体症状の見立てと介入• 「身体症状の中に“答え”がある」という視点について• プロセスワーク流セルフケア 第3回|2020年7月17日(金)講師:橋本早苗 思春期~プロセスワークの視点から思春期心性を読み解く• 思春期におけるエッジの役割とエッジへの関わり方• 様々なロールとの出会いとメタコミュニケーション• セラピストのうちなる思春期への気づき 第4回|2020年8月7日(金)講師:くにもときくトラウマ~意識状態の変性へのアプローチ• 感情・認知・対人関係の調節障害の見立て• 内なる調整ロールを育む支援• 援助者側の二次的トラウマ予防とネットワークシステムの構築第5回|2020年9月11日(金)講師:坂元仁美「うつ」の様々な形~プロセスワークから見た「うつ」とは• 身体の微細な動きから「うつ」を見つける• 「うつ」に潜む力(パワー)• イニシエーションとしての「うつ」第6回|2020年10月9日(金)講師:村松康太郎子どもの問題とその家族~子どもの問題とその家族への理解とアプローチ• 子どもの「問題」に向き合う家族に出会うということ• 家族の無自覚のシグナルに気づく• 子どもと家族、二つの「構造」を見立てる第7回|2020年11月13日(金)講師:佐野浩子心理職が取り組む“喧嘩”•心優しい心理士が苦手な、対立や葛藤の場面に取り組むためのファシリテーション• 自分自身に向けられた批判に当事者として、ファシリテーターとして向き合う第8回|2020年12月4日(金)講師:くにもときく組織の緊急対応~緊急対応場面で心理士ができること• ロールという視点を取り入れること• ロールの声を場に出すことで組織が動き出す• 組織を「身体」に例え、健康状態を取り戻すということ第9回|2021年1月8日(金)講師:橋本早苗精神症状の意味するもの~世界のIPとして変性極限状態に寄り添う• City Shadowsと変性極限意識状態の理解• プロセスワークにおける依存•嗜癖について• プロセスワークにおける回復について第10回|2021年2月19日(金)講師:佐野浩子他職種連携における“困った”心理士の立場を活かしたシステムへの関わり• システムに何が起きているかを見立てる“ロール”と“ゴーストロール”• 組織の成長とエッジ• 会議で活かすシステムへの見立て