[火曜夜コース:追加募集 ]ゼミ「問いかけ力を磨こう」-本質を探り、変化を生む場をつくるために | Peatix
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2020-03-04T08:50:45+09:00
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[火曜夜コース:追加募集 ]ゼミ「問いかけ力を磨こう」-本質を探り、変化を生む場をつくるために
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2020-02-25T19:00:00JST
2020-02-25T19:00:00JST
情報があふれ、多様な選択肢がある時代に、最も大切になるのは「問いかける力」
変化が激しく、価値観が多様化する時代には、与えられた問題を解く力以上に、質の高い問いを設定する力が大切になってきます。さらに、その問いを一人で考えるのではなく、周りの人たちに働きかけ、共通のビジョンを生み出し、共にアクションを進めていくには、問いかける力が不可欠です。
現状のモヤモヤから何が問題かを見つけ、何が論点かを見定める。そして、より良い答を共に生み出そうと周りに働きかける。それが「問いかけ力」です。問いは答以上に、その人の価値観、知識、経験、状況への向き合い方に大きく影響を受けるため、問いの裏打ちとなる知識や技術、経験が問いの質に影響します。
自分が当たり前だと思っていることの前提にある「問い」を考え直すこと
課題の本質を見極め、実践につながる「問い」を設定すること
「問い」を分かち合い、答の探求に周りの人たちも参画するように働きかけること
この3つを合わせることで、質の高い「問いかけ力」が生まれます。
この「問いかける力」を磨くことをテーマにしたゼミでは、6つの視点と問いをつくる技術を学びながら、自分の問題意識を多面的に磨き、質の高い課題解決につながる「問いかける力」を、対話と演習、実践を通して身につけていきます。
これまで、社会課題解決型事業の担い手、新規事業開発の担当者、部署横断チームのリーダー、人材開発担当、まちづくりワークショップのファシリテーター、中間支援機関の担い手、NPOのリーダー、プロ・コーチ、地域医療の医師・経営者など150名がプログラムを修了しています。これまでの修了生がそろって口にしているのは、問題意識を分かち合える多様な受講生同士の対話が、視点や視座を高めるということです。
「問いかけ」は他の誰かと対話してこそ深まります。一人では身につかない「問いかけ力」を、ゼミでの対話と実践を通して高めましょう!
2020年1/14日~2/25 火曜 夜コース
*途中参加の方のために第1回の補講(1/20)を開講します
第1回 問いかけ入門 ~アクティブ&アプリシエイティブ・コミュニケーション 2020年1月14日(火) 19:00~21:40 → 1月20日(月) 19:00~21:30 補講開講第2回 関係性を育む問い~対話と合意形成のファシリテーション 2020年1月21日(火) 19:00~21:40第3回 学びを促す問い~ラーニング・ファシリテーション 2020年1月28日(火) 19:00~21:40第4回 チーム力を高める問い ~ダイバーシティ・ファシリテーション 2020年2月4日(火) 19:00~21:40第5回 問題の本質を探る問い~システム思考ファシリテーション 2020年2月18日(火) 19:00~21:40第6回 未来を拓く問い~デザイン思考ファシリテーション 2020年2月25日(火) 19:00~21:40
(欠席の回については、別コースへのふりかえが可能です)*3/7&4/4 土曜集中はこちら (組み合わせての参加も可能です)
■プログラム内容(全6回)
1.問いかけ入門 ~問いかける力は、なぜ必要なのか?
問いは、価値観と状況への向き合い方と密接に結びついているからこそ、問いには、答よりも個性が表れます。そして、問いを使って相手に迫ったり攻撃するツールにもなります。一方的な問いではなく、相手と自分が同じ舞台で話し合い、お互いの価値観を認め合う「問い」をつくるには、どうしたらいいでしょうか?「問い」とは何かを考え、ポジティブに話を進めるために何が大切か、考えます。
<ヒントとなるノウハウ> アクティブ・リスニング、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)
2.関係性を育む問いとは?
価値観や考えが違うと、正しさや優先順位も違います。しかし、「問い」は共有することができます。だから、答を生み出す議論よりも、問いへの考えをわかちあう対話の方が関係性をつくれるのです。表面的な対立、すれ違いの状況を乗り越えて関係性をつくるために、背景にある経験や価値観に着目し、その違いを生かし合えるような「問い」を考えます。
<ヒントとなるノウハウ> 合意形成のファシリテーション
3.学びを促す問いとは?~質問づくり授業体験とアクティブ・ラーニングのファシリテーション
これまでの「教育」では正解や、解に間違えずに行きつく方法を教えてきました。そこでの「問い」は、試験=正解がわかっているものを確認する過程でした。しかし、これからの「学び」において求められるのは、自分で問いを立て、自分の行為を自分で意味づけする力です。教える・試すから、「学びを促す」に転換するための「問い」を考えます。
<ヒントとなるノウハウ> ラーニング・ファシリテーション
4.チーム力を高める問いとは?~違う価値観の人のチームをまとめるダイバーシティ・ファシリテーション
メンバーが均質な状況では、リーダーが主導し、作業分担をして効率的に結果をだす仕事の進め方が効果的でした。しかし、異なる世代・会社・国など文化の違う人たちが集まり、協力していくには、お互いの個性を理解し合い、弱みを補い合い関係が必要です。違いを活かしあって、チームとして成果を高めるには、どのような「問い」が有効か、考えます。
<ヒントとなるノウハウ> ダイバーシティ・ファシリテーション
5.今ある問題の本質に迫る問いとは?~問題の背景と関係を探るシステム思考ファシリテーション
因果関係が明確な問題の場合、原因の究明も問題の対処も容易です。しかし、様々な要素の絡み合いから生じている「複雑な問題」を扱う時には、表面に出ている現象だけを見るのではなく、問題の全体構造を俯瞰し、要素の構造、要素間の相互作用などから、現状を解きほぐす過程が重要になります。複雑な問題にアプローチするには、どのような「問い」が必要になるのか考えます。
<ヒントとなるノウハウ> システム思考
6.未来を拓く問いとは?
~共につくる関係を広げるデザイン思考ファシリテーション
問題の解決法を考える時、「問い」によって解決の行き着く先が違ってきます。現状の問題から解決を考えるのか、たどり着きたい未来からバックキャスト(逆算)して取り組み方を考えるのか。自分の実現したい未来の状況(ビジョン)をしっかり持ち、そこへのプロセスを設計し、実現のために知恵と力を持ち寄るには、どのような「問い」が必要となるのか、イノベーションを生み出す「問い」について考えます。
<ヒントとなるノウハウ> ソーシャルイノベーション、デザイン思考
[special]問いかけセッション
本講座に参加した方が、自分の問いを出発点にした対話ワークショップの実践を練習する場です。自分で立てた問いを投げかける時に、どうしたら効果的にできるのか、経験から学ぶことができます。
■ファシリテーター
広石 拓司(エンパブリック代表)
■定員
各回8名(一括お申込みの方が優先)
■参加費
・全6回一括お申込み:30,000円
【特典】
・資料整理クリアファイル ・対話の場で使える「問いかけカード」1セットプレゼント
・対話ワークショップ「問いかけセッション」
・単発参加も可能です 5,000円(税込)/回
講座の詳細はこちら