京極 WORKS Open Studio for Australia | Peatixtag:peatix.com,2011:12020-02-02T08:53:28+09:00Peatixkyo59京極 WORKS Open Studio for Australiatag:peatix.com,2020:event-14064142020-01-25T10:30:00JST2020-01-25T10:30:00JST京極 WORKS Open Studio for Australia
こんにちは。ダンサー・振付家として活動している京極朋彦と申します。大学時代に京都でコンテンポラリーダンスに出会い、東京での活動を経て、現在、兵庫県の過疎化が進む田舎町を拠点に、国内外で活動を続けています。私自身の最近の活動については、こちらのブログをご覧ください。そして突然ですが今回、久々に京都に滞在する事になったので、オープンスタジオという形で私のダンスの経験をシェアし、そのチケット売り上げの半分をオーストラリアで起きている大規模な火災被害のために寄付する事にしました。(半分はスタジオ代の支払いに充てさせて頂きます)
※当日スタジオに来られなくても、チケット購入で全額寄付させていただきます。オーストラリアの現状がわかる、いくつかの記事をここに掲載します。BBC ニュース 日本語記事現状と支援方法に関する記事今回集まった寄付金はこちらの「ボランティア消防団」へ寄付させていただこうと思います。命がけで戦っている人達です。ボランティア消防団の募金ページ(英語)
世の中に、ありとあらゆる問題がある中で、なぜ私は、縁もゆかりもないオーストラリアに寄付する事にしたのか?実は自分でも論理的には説明できない直感的な決断だったのですが、よくよく考えてみると思い当たる節は無いわけではありませんでした。
東京生まれ東京育ちの私は、兵庫の山奥に移住して、毎日窓から見える野山が、毎朝違う表情を見せてくれる事に驚きました。それはまるで野山自体が生きているかのようでした。
そんな中で生活するうちに、今まで都会で鈍っていた感覚的なものが、知らず知らずに研ぎ澄まされたのかもしれません。
兵庫の山奥に住んでいても、世界のニュースはネットを通じて飛び込んで来ます。
芸術の世界に身を置いていても、政治経済の影響は否応無しに訪れます。
そして、地球規模の変動は、実は私達一人一人の身体の深いところに影響を及ぼしています。
遠く南半球で野山が燃えるいる。
多くの命が失われている。
そのことが、実は自分の体に深く影響を及ぼしている。今までスピリチュアルな世界には疎く、募金や寄付など、そんなにして来なかった私ですが、なぜかオーストラリアの事は、自分に全く関係ない事には思えませんでした。
結果「オーストラリアに寄付する」事は、結局、単なる自己満足かもしれませんが、私の中での自然な答えでした。2020年、年男なので、これも何かの転機なのかもしれません…
そして今回のオープンスタジオは、当日スタジオに来られなくても、チケットだけ購入していただければ、全額寄付させていただきます。勿論当日現地で参加せずに募金だけしに立ち寄って頂いても構いません。その場合100円でも1000円でも、頂いた支援金は全額寄付させて頂きます。
久々に京極の顔でも見に行ってやろうかという方は、ぜひ覗いてみてください。とはいえ、途中食事に出たりすると思いますので、募金にいらっしゃる方は出来るだけ、下記の各クラスが行われている時間付近にお越しいただけると助かります。
ちなみに、今年は、私が2010年に京都で創作し、その後5ヶ国11都市を巡る事になったソロダンス作品『カイロー』の初演からの10年ということもあり、初心に戻るべく、元々京都で一日中、粛々と稽古をしようと思っていたので、このオープンスタジオは、誰も来なくても粛々と行われます。
京都には10年ほど住んでいたので、寒い時期とは重々承知ですが、皆さんにお会い出来るのを楽しみにさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。
京極朋彦
〈開催概要〉
2020年1月25日(土)
◆朝の部 10:30〜12:00 クラス
◆昼の部 14:00〜16:00 ワーク
◆夜の部 18:00〜21:00 クリエーション
※全ての部、ダンス、演劇経験が無くても参加できます!
◼︎朝の部 クラス
テーマ「呼吸と身体」
タイ古式ヨガ「ルーシーダットン」と韓国伝統舞踊「ハンリャンム」。2019年に京極が学んだ「呼吸と身体」の関係性に触れながら、一日を始めるウォームアップクラスです。底冷え極寒の京都を共に乗り切りましょう。
◼︎昼の部 ワーク
テーマ「関わりと繋がり」
2010年から京極がダンサー、俳優と共に育てて来たボディーワークと身体的コミュニケーション方法を10年分総ざらい。「それ、本当に関わってる?繋がってる?」と言いながら再検証してみます。(デタラメ語、コンタクト、アンダーグラウンドネットワークetc…)
◼︎夜の部 クリエーション
テーマ「自分に動きを尋ねてみる」
京極が近年、ダンサー、俳優と共に育て始めた「動きを生み出すワーク」を使って動きを作ってみます。
作るというよりは「尋ねる」ように、自分自身の中に「元からあったもの」に焦点を当てながら、それをひもとき「今まで無かったもの」に発展させて行きます。
☆ここまでお読み頂き有難う御座います!最後に2019年、フィリピンで行われた京極のワークショップの様子がこちらからご覧になれますので、ぜひ参考にどうぞ!<Japan Foundation Manila x Black Canvas x Parc Foundation>"NEW PHYSICAL COMMUNICATION USING BODY AND LANGUAGE" Physical Theater Workshop by Tomohiko Kyogoku
問い合わせ
京極 WORKS
kyo59.1201@gmail.comちなみに【京極 WORKSとは】京極 朋彦と伊東 歌織(京極歌織)が共に仕事をして行く上で今年から使用して行く屋号です。以後、お見知り置き下さいませ。※残念ながら今回伊東は京都には来られませんUpdatestag:peatix.com,2020-01-10 14:02:032020-01-10 14:02:03イベント詳細情報を更新しました。 Diff#510732Updatestag:peatix.com,2020-01-10 13:32:442020-01-10 13:32:44イベント詳細情報を更新しました。 Diff#510728