Schoolyard Council:3 「私たちにとってなくてはならない本屋・レコ屋・映画館・喫茶店」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-02-08T08:50:28+09:00 Peatix Tripod Schoolyard Council:3 「私たちにとってなくてはならない本屋・レコ屋・映画館・喫茶店」 tag:peatix.com,2020:event-1402931 2020-01-31T19:30:00JST 2020-01-31T19:30:00JST 菅原慎一(シャムキャッツ)+小柳帝(ライター/編集者)+安永哲郎(THINK OF THINGS)=Tripodが主催する学びの場「Schoolyard Council 」、第3回のテーマは「私たちにとってなくてはならない本屋・レコ屋・映画館・喫茶店」。その魅力について、ゲストとともに語り合います。ネットを使って音楽や映画、アートなどの情報にすぐアクセスできる昨今、そういったものを取り扱う実店舗の姿はどんどん少なくなっています。また、チェーン店の波に押し寄せられ、店主のこだわりが感じられる喫茶店も、徐々にその姿を消しつつあります。繰り返される街の再開発によるところも大きいかもしれません。私たちは、その場所にしかないもの、その空間でしか体験できないことから、確実に大事なものを受け取ってきました。店主のこだわりがつまった本棚を眺めていると、思わぬ出会いがあったりします。そうして手に取った本から得る知見は、人生にいいヒントを与えてくれることがあります。自分の目と手を使って、レコード独特のにおいを感じながら音楽を発掘する体験には、サブスクでは味わえないスリルと収穫があります。劇場のスクリーンに映し出される映像と音楽から受け取った感動、胸の高鳴りは、帰宅してベッドに入り目を瞑るまでずっと続くことがあります。お気に入りの喫茶店でゆっくりと一人で過ごす時間は格別です。美味しいコーヒーとケーキを楽しみながら、気のおけない友人と会話をするのも幸せですね。今回はそのような、「私たちにとってなくてはならない」場所、書店・レコード店・映画館・喫茶店について、掘り下げていきます。ゲストとしてお招きするのは、NADiffの平野有優さん、純喫茶コレクションの難波里奈さん。平野さんからは、アート専門書店を運営する側の視点から、本屋についてのお話を、難波さんには、昭和の文化遺産でもある純喫茶の魅力を、それぞれ語っていだきます。Tripodのメンバーからは、菅原がミュージシャンの立場からレコード店について、映画ライターとしての顔を持つ小柳は映画館について、それぞれの想い、マイ・フェイバリットを紹介します。---『 Schoolyard Council:3 |テーマ:私たちにとってなくてはならない本屋・レコ屋・映画館・喫茶店 』・日時: 2019年1月31日(金)19:00開場/19:30開始(21:00終了)・会場: TOT STUDIO( THINK OF THINGS 2F )・料金: 1,500円(ご予約優先)・トーク:Tripod(菅原慎一、安永哲郎、小柳帝)・ゲスト:難波里奈(純喫茶コレクション)、平野有優(NADiff)---【ゲスト】難波里奈 | RINA NAMBA(純喫茶コレクション)東京喫茶店研究所二代目所長。日中は会社員、仕事帰りや休日にひたすら純喫茶を訪ねる日々。「昭和」の影響を色濃く残すものたちに夢中になり、当時の文化遺産でもある純喫茶の空間を、日替わりの自分の部屋として楽しむようになる。ブログ「純喫茶コレクション」、著書に『純喫茶コレクション』、『純喫茶へ、1000 軒』、『純喫茶、あの味』、『純喫茶とあまいもの』、『クリームソーダ 純喫茶めぐり』、『純喫茶の空間』。純喫茶の魅力を広めるためマイペースに活動中。平野有優 | AYUU HIRANO(NADiff)東京都出身 日本大学芸術学部写真学科卒。恵比寿に本店を構えるアートショップ「NADiff」運営メンバー。【 What's Tripod? 】シャムキャッツのギタリストとしても知られるミュージシャンの菅原慎一、THINK OF THINGSコンテンツ・ディレクターの安永哲郎、各方面で執筆活動を展開しているライター/編集者の小柳帝という、業/職種も世代も異なる三人が、これから共にイベントやグッズの企画・開発などを行なっていくためのチーム〈 Tripod 〉を結成しました。Tripod(トライポッド)とは、カメラなどで使う三脚のことです。本来なら全く同じ三本の脚で安定的に支えるべきところですが、異なる出自、背景を持つ私たちという脚ではどこかアンバランスになってしまうかもしれません。それでも、私たちの持っている何らかの共通項が、絶妙なバランスでカメラを支えてくれるものと信じています。それは、鉛筆を親指、人差し指、中指の三本の指で器用に支えるあの持ち方にどこか似ているかもしれません。実際、英語では、あの持ち方を「Tripod Grip」と言うそうです。そんな私たち〈 Tripod 〉の上に載るカメラが不意に捉える風景を、私たち〈 Tripod 〉が握る鉛筆が偶然描き出す線の軌跡を、私たちもワクワクしながら眺めることができたらと思っております。その〈 Tripod 〉を据える、私たちの広場のような場(イベント)が、〈 Schoolyard Council 〉です。Schoolyard Council(スクールヤード・カウンシル)、もちろん私たちの作った造語ですが、あえて訳せば「校庭評議会」ということになるでしょうか。「教室」でも「部室」でもなく、気持ちの良い風のそよぐ「校庭(Schoolyard)」のような場所(THINK OF THINGS)で、音楽・映画・アート・デザインなどさまざまなカルチャーを、ジャンルの垣根を取り払いながら、自由に、でもちょっと生真面目に、課外活動感覚で楽しく共に学べる場にしたいと思っております。今後とも、〈 Tripod 〉の活動にご注目くださいませ。Twitterhttps://twitter.com/Schoolyard_Instagramhttps://instagram.com/schoolyardcouncilFacebookhttps://www.facebook.com/schoolyardcouncil/