名古屋城と木のはなし 〜城下町の礎となった森と山守〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:49:27+09:00 Peatix 大ナゴヤ大学 名古屋城と木のはなし 〜城下町の礎となった森と山守〜 tag:peatix.com,2020:event-1398022 2020-01-18T18:00:00JST 2020-01-18T18:00:00JST 名古屋城の「木」にまつわるお話をしましょう。江戸のはじめ、名古屋城と城下町がつくられる際、たくさんの木材が必要とされました。その木はどこからやってきたか知っていますか?城と町に使われたのは、岐阜県の木曽と裏木曽で育った国産の木々。雄大な山々が育んだ良質な木が名古屋の礎になったのです。 こうした木を巡る関係から、江戸時代よりずっと名古屋と木曽・裏木曽地域は、強くつながってきました。戦国から江戸の築城ラッシュによって、一度は荒れた岐阜の森。その後、どのように蘇り、今はどのような状態にあるのか、歴史を紐解きながら、地域と地域の関わりについても考えてみたいと思います。このお話をしてくれるのは、岐阜県中津川市加子母地区で「山守(やまもり)」の職を受け継いできた家系の内木哲朗さん。「山守」とは、山と森を管理する職のこと。代々この役目を継いできた家系の当代である内木さんから、裏木曽の山の歴史と今について詳しくお話いただきます。本丸御殿の復元にあたっても、美しい木々が使用されています。内木さんのお話を聞いた後は、木に注目しながら本丸御殿を見学してみてください。また名古屋城の新しい一面を発見できるに違いありません。 【スケジュール】17:30 受付開始(正門にて、受付後、本丸御殿に移動します。17:45までにお越しください。)18:00-18:05 授業スタート(趣旨説明)18:05-19:00 山守 内木さんによるお話19:00-19:25 本丸御殿見学19:25-19:30 集合写真撮影、終了【講師】内木哲朗(山守資料館 館長)1958年生まれ。中津川市加子母地区在住。先祖は享保15年( 1730)から明治5年(1868)まで6代140年間にわたっ て尾張藩三浦山三ケ村御山守を務めた。宝暦6年(1756)に建 てられた築260年の自宅には山守文書が3万点保存されている。 現在、徳川林政史研究所や県内研究者の協力を得て資料の整理・ 保存・解読を進めるとともに自宅を私設資料館とし整備・ 運営している。--------日 程:2020年1月18日(土)    時 間:18時00分~19時30分(受付開始 17時30分)場 所:名古屋城本丸御殿 孔雀之間    ※名古屋城正門よりお入りいただきます。参加費:500円(別途、名古屋城入場料が必要です)定 員:35名連絡先:070-5459-8213--------主催:名古屋城企画:大ナゴヤ大学