ヒューマンライツ・ナウ 国際人権アカデミー:ビジネスと人権特別セミナー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-02-02T08:52:00+09:00 Peatix ヒューマンライツ・ナウ ヒューマンライツ・ナウ 国際人権アカデミー:ビジネスと人権特別セミナー tag:peatix.com,2020:event-1393386 2020-01-25T09:50:00JST 2020-01-25T09:50:00JST 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウでは、2020年1月25日(土曜)の1日を使って、ビジネスと人権に関する国際基準および関連する国際人権法を学ぶセミナー「国際人権アカデミー:ビジネスと人権特別セミナー」を開催いたします。日本でも国別行動計画の策定に向けた作業が進められ、2020年はますますビジネスと人権の分野が注目されるビジネス環境の中で、ビジネスと人権に関する様々なトピックに関する課題について、国際人権の切り口から学んでみませんか。本セミナーは、当該分野の第一線で活躍する実務家講師陣から国際的スタンダードを直接学ぶことのできる絶好の機会です。たくさんの方のご応募お待ちしております。特に各企業においてビジネスと人権の問題に日々悩まれながら取り組んでおられる御担当者の皆さまに是非ご参加いただければと考えております。【セミナー概要】日時: 2020年1月25日(土曜)9:50~16:40場所: 青山学院大学 2号館232教室(東京都渋谷区渋谷4-4-25)・JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面の出口より徒歩約10分・地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分 <http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html>【プログラム】 ※講義の順番および担当講師は入れ替わる可能性がございます。ご了承ください。◆9:50~10:00 イントロダクション1限目(10:00~11:00)①講義名 「「ビジネスと人権」概論」②講 師 佐藤暁子弁護士(ことのは総合法律事務所)③構 成 講義50分 + 質疑応答10分④内 容 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」をはじめとするビジネスと人権の概論を、佐藤弁護士のHRNでのビジネスと人権に関する活動(カンボジア縫製産業、タイ鶏肉産業、アパレル日系企業アンケート、日系商社アンケートなど)を踏まえて解説する。2限目(11:10~12:10)①講義名 「企業が遵守すべき国際人権基準」②講 師 申惠丰教授(青山学院大学法学部・大学院法学研究科教授、HRN理事長)③構 成 講義50分 + 質疑応答10分④内 容 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」において、企業は人権を尊重する責任があるとされる。指導原則に関する質問として、企業が尊重すべき対象となる国際人権基準とはどのようなものなのかというものがある。この問いに対して、国際人権基準の成り立ちや全体像を解説する。3限目(13:00~14:00)①講義名 「人権デュー・ディリジェンスの実務」②講 師 高橋大祐弁護士(真和総合法律事務所)③構 成 講義50分 + 質疑応答10分④内 容 企業の人権を尊重する責任の核ともいうべき人権デュー・ディリジェンスの方法論について、近年発表されたOECDディー・ディリジェンスガイダンスや講師の実務経験を踏まえて解説する。4限目(14:10~15:10)①講義名 「技能実習生問題の今~企業に求められる対応」②講 師 指宿昭一弁護士(暁法律事務所)③構 成 講義50分 + 質疑応答10分④内 容 国内のサプライチェーン上の人権侵害リスクとして特に高い技能実習生問題について、技能実習生の権利擁護活動を長年続け、近年はビジネスと人権の観点からも取り組み企業とのダイアローグ経験もある講師が、その最新状況と企業に求められる対応について解説する。5限目(15:20~16:20)①講義名 「ステークホルダー・ダイアローグの実務~企業とNGOとの付き合い方」②講 師 國廣正弁護士(国広総合法律事務所、HRN運営顧問)     伊藤和子弁護士(ミモザの森法律事務所、HRN事務局長)③構 成 対談30分 + 質疑応答20分④内 容 ビジネスと人権において、人権侵害リスクの特定や特定後の救済のためにステークホルダーとのダイアローグ(対話)は極めて重要であるものの、未だ十分な実務経験が蓄積されておらず、ダイアローグが形ばかりで内容の無いものになってしまったり、お互いの主張をぶつけ合うだけの非生産的な内容になってしまうことが少なくない。ステークホルダー・ダイアローグを建設的対話とするためにはどうすれば良いのか、企業とNGOの双方の視点から、経験豊富な講師2名の対談形式で考察する。◆16:20~16:40クロージング