ドキュメンタリー映画「がんと生きる 言葉の処方箋」上映&監督トークショー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2020-02-02T08:51:26+09:00 Peatix 五十嵐ゆういち ドキュメンタリー映画「がんと生きる 言葉の処方箋」上映&監督トークショー tag:peatix.com,2020:event-1393004 2020-01-25T13:30:00JST 2020-01-25T13:30:00JST 今年の5月に公開され、社会性の高いドキュメンタリー映画としては類を見ない大ヒットとなった「がんと生きる 言葉の処方箋」の自主上映と、監督の野澤和之さんを交えたトークショーを、2020年1月25日(土)に茨城県取手市で開催します。 【映画「がんと生きる 言葉の処方箋」について】 「がん哲学外来」とは、順天堂大学名誉教授の樋野興夫先生が提唱する、がん患者の苦しみを「言葉の処方箋」で癒す医学と哲学を結びつけた対話の場です。本作は、「がん哲学外来」から発展し全国に広がり続けている「がん哲学外来メディカル・カフェ」を舞台にした、文部科学省選定のドキュメンタリー映画です。2019年5月に劇場公開され、8ヶ所の上映館で延べ3,400人の観客を動員し、ドキュメンタリー映画としては異例の話題作となり、朝日新聞の「天声人語」にも取り上げられました。その後も、北海道から九州まで全国から、がんサバイバーを中心とした有志による自主上映の希望が殺到し、2019年12月現在、27ヶ所で上映されました。本作には、がんに罹っても明るく生きる人々が登場します。乳がんを経験して自分の生きる使命に気づいた女性。大病院でがん哲学外来を実践する外科医。地域の患者やその家族と悩みを分かち合う乳がん経験者のシングルマザー。脳腫瘍の後遺症と闘いながら同世代の患者の役に立ちたいとカフェを立ち上げた中学生。それぞれの登場人物が、それそれの立場で生きる力を作りだしていく姿を、ありのままに描いた感動的なドキュメンタリー映画です。■公式サイトhttps://kotobanosyohousen.wixsite.com/website/home■予告編(約1分間)■チラシ画像 【トークゲスト】 映画上映後、以下の方をゲストに招き、対談形式のトークショーを行います。■野澤 和之 氏 (のざわ かずゆき)ドキュメンタリー映像作家立教大学文学部大学院修了後、民放キー局のテレビ番組ディレクターを経て、フリーの映像作家としてドキュメンタリー映画の世界へ。文化人類学を学んだ経験から文化・社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い。在日1世の半生を描いたドキュメンタリー映画「HARUKO」は、全国公開され話題となった。フィリピンの路上の子供たちを主人公にした映画「マリアのへそ」(SKIPシティ国際Ⅾシネマノミネート作品)は、アメリカハリウッドの劇場でも公開された。その他、両手両足のない女性を描いた「生きる力を求めて」(文部科学省選定)、ハンセン病療養所で暮らす夫婦の物語「61ha 絆」(文化芸術振興費補助金・文部科学省選定)など、多くの作品を手掛ける。本作では、映像化は困難と言われていた「がん哲学外来」の理念を、映画として結実。製作開始後に、自ら大腸がんに罹り入院生活を余儀なくさせられた。退院後、製作を再開し、完成に情熱を傾けた。■海老澤 規子 氏(えびさわ のりこ)がん哲学外来さいわいカフェ in 茨城・筑西 代表2013年に、看護師として勤務していた病棟で、血液のがん(骨髄異形成症候群)で入院した実父を看取る経験をする。2016年夏に友人より「樋野興夫先生」「がん哲学外来」という言葉を初めて聞き、興味を持って著書を読むうちに、近くにも「がん哲学外来」があったらと思うようになっていった。樋野先生の講演会や都内・近県のカフェに参加し「場所と名前が決まれば、だれでもできます」との言葉に励まされ、 2017年秋に「がん哲学外来さいわいカフェ in 茨城・筑西」を開設、現在は月1回のペースで活動している。また、県内に続いて開設された「古河そうわカフェ in 茨城」と「がん哲学外来@あがっぺカフェ」との協力や連携を願い「いばらきチャウチャウ友の会」が誕生。今後は、「さいわいカフェ」の活動が地域に根付いて継続できていくことと、新たにカフェを始めたいと思っている方々のご相談やお手伝いができたらと願っている。 【イベント概要】 開催日時 2020年1月25日(土)13:30~16:00 ※13:00開場 会場 取手ウェルネスプラザ1階 多目的ホール   https://toride.wellness-plaza.com/access.html 参加費 1,000円(税込) 対象 どなたでもご参加いただけます。 定員 400名様(申し込み先着順) 主催 プレイフルキャリア研究所 https://playful-career.com/ 共催 2018がん哲学外来映画製作委員会 後援 取手市/取手市社会福祉協議会/がん哲学外来さいわいカフェ in 茨城・筑西 <13:30~13:40>オリエンテーション<13:40~15:10>映画「がんと生きる ことばの処方箋」上映(90分間)<15:10~15:20>休憩<15:20~16:00>ゲストによるトークショー(40分間)<16:00~>野澤和之監督サイン会(希望の方のみ)※当日のプログラムや進行時間などは、多少変更になる場合があります。予めご了承ください。※会場について・会場付帯の駐車場は、すべて有料となります。・駐車場は台数が少ないため、なるべく公共交通機関のご利用をお願い致します。・お車の場合は、周辺の民間駐車場のご利用をお願い致します。 【お申し込みについて】 Peatix(本サイト)からのチケット申し込みが難しい場合は、以下のメールアドレス宛に、参加希望のご連絡をお願いします。折り返し、お支払方法などについて、ご案内を差し上げます。info@playful-career.com 【留意事項】 以下の留意事項について、予めご了承の上、お申し込みください。 参加者のご都合によるキャンセル、返金は承っておりません。 本イベントで撮影した写真・動画は、主催者および協賛者のウェブサイト等に、許諾なく用いられる場合があります。ご自身の肖像権、または、ご発言の知的財産権の主張はご遠慮いただきます。 【主催者代表】 五十嵐 郁一プレイフルキャリア研究所 代表一般社団法人 知識リーダーシップ綜合研究所 客員研究員 経営情報学修士(MBA) 国家資格キャリアコンサルタント 産業カウンセラー <略歴>小学校5年生頃から父がアルコール依存症になり失業。貧困な機能不全家族の元で育つ。中学生2年生の時に母が離婚し、父と二人で暮らすことに。児童養護施設などには保護されず、生活保護を受給し、断続的に入院するアルコール依存症の父をケアしながら通学。東洋大学文学部哲学科に進学するも1年で退学し、父の借金や奨学金の返済、アルコール依存症のケアなどの生活苦に追われ、定職には就けず日雇いの肉体労働などに従事しながら生活する。父の他界後、自己啓発とキャリア・シフトを重ね、従業員数約11万人のグローバル企業グループの社員教育機能を担う専門会社において、人材開発企画部門のマネジャーとなる。グループ統括会社の人事部門に異動後、グループ社員を対象とした人材開発・キャリア開発の企画を推進する傍ら、多摩大学大学院経営情報学研究科において社会起業家論を研究し、経営情報学修士(MBA)の学位を取得する。研究成果が教授陣より高評価を受け、同学より優秀論文として表彰される。修士課程修了後は、企業での勤務と並行して、社会的課題の解決を目的としたシンクタンクをNPOとして立ち上げる。NPO活動では、ソーシャル・キャリアコンサルタントとして、主に、貧困家庭や機能不全家族の元で育った若者に対し、円滑な社会的自立を支援するキャリア開発プロジェクトを推進している。企業人としては、グローバル企業グループにおいて、人材開発プログラムの企画から実施までのプロセスを一貫して手がけていた。教育体系構想の立案から、全体設計、研修・ワークショップ・コンテンツ開発、運営、効果検証まで、プロセスをデザインし、パートナーのコーディネートや自らファシリテーションまで行ってきた。その他、人材に関わる事業領域において、キャリア・アドバイザーや経営計画策定プロジェクトの企画・推進、人材採用企画、事業企画など、幅広い実務経験を持つ。現在は、自ら創業した「プレイフルキャリア研究所」の代表者として、キャリアコンサルティング事業を経営している<ブログ>ソーシャル・キャリアコンサルタント 五十嵐郁一 Official Bloghttps://www.yuichi-igarashi.com/