12/10(火)村上晃一×速水健朗 司会=徳久倫康(ゲンロン)「日本はラグビーの国になれるのか?――2019年W杯と日本ラグビーの未来」 @gotanda6 @tokuhisan | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:47:55+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 12/10(火)村上晃一×速水健朗 司会=徳久倫康(ゲンロン)「日本はラグビーの国になれるのか?――2019年W杯と日本ラグビーの未来」 @gotanda6 @tokuhisan tag:peatix.com,2019:event-1388254 2019-12-10T19:00:00JST 2019-12-10T19:00:00JST 【イベント概要】 2019年のラグビーW杯は、大成功のうちに幕を閉じた。伝統国を離れ、アジアで初めて開催されたW杯。本当に盛り上がるのかという懸念の声は、日本代表の躍進とともにかき消されていった。開幕戦で18.3%だった平均視聴率は、準々決勝の日本対南アフリカ戦では41.6%にまで急上昇した。日本代表戦以外の試合も注目が高まり、決勝の視聴率も20%を超えた。年末恒例の流行語大賞にノミネートされた30語のうち、なんと5つがラグビー関連だ。これほどまでにラグビーが人々の心を動かしたのはなぜだろう。日本代表のプレーはじつに魅力的だった。相手によりスタイルを変え、ときにはキックを多用し、ときにはボールを保持しながら、一流国相手にトライやゴールの山を築いた。2大会前まで通算成績「1勝21敗2分」の国とは思えない、驚異的な活躍ぶりだった。海外の代表選手たちの振る舞いも胸を打った。試合後にはスタンドに向かって感謝を示すべくおじぎをし、台風で試合が中止になった選手たちが復興支援のために汗を流す姿も見られた。キャンプ地に対して感謝の新聞広告を出した国もある。ラグビーという競技そのものに対しても、それを支える人々の価値観にも、人々は惹きつけられた。ラグビーのファンが増えてうれしい。関係者たちからは、そんな感謝の言葉が何度も聞かれた。その背景には、1990年代以降人気が低迷し、2015年にいったんブームを起こしながら、それが継続しなかった過去がある。ラグビーが国民的スポーツになる最後のチャンス。それが、今年のW杯だったのではないか。だとすれば、そのチャンスの糸口を掴んだのは間違いない。代表強化を担っていたサンウルブズのスーパーラグビーからの除外、減少の一途をたどる競技人口など、解決すべき課題は多数指摘されている。果たして日本はこの達成を一度きりの成功にとどめず、未来につなげていくことができるのか。2019年のW杯を総括し、ラグビーの持つ魅力を確認しながら、日本が本当に「ラグビーの国」になることができるのか(あるいはまた忘れられてしまうのか)。そのための課題、あるべき未来像を語る。ゲストは今年8月「文化系のためのラグビー入門」にも登壇いただいたラグビージャーナリストの村上晃一さんと、ゲンロンカフェのサッカーイベントでおなじみのライター・速水健朗さん。「ゲンロンにわかファン代表」の徳久倫康司会のもと、ラグビーはなぜここまで流行したのか、そしてこれは今後も持続しうるのかを、徹底解剖する。 【登壇者プロフィール】 村上晃一(むらかみ・こういち) 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。1986年度西日本学生代表FBとして東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月 退社し、フリーランスの編集者、記者、 ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。ラグビーワールドカップでは1999年から2019年日本大会まで6回にわたってコメンテーターを務めている。著書に『仲間を信じて』(岩波ジュニア新書)、『空飛ぶウイング』(洋泉社)、『ハルのゆく道』(道友社)、『ラグビーが教えてくれること』(あかね書房)などがある。主な出演番組は「ラグビーウィークリー」(BS朝日)、「熱血!トライあんぐる」(J:COM)など。 速水健朗(はやみず・けんろう) 1973年生まれ。フリーランス編集者・ライター。著書に『ケータイ小説的。——“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『1995年』(ちくま新書)、『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)など。『ゲンロン』創刊号より「独立国家論」を連載中。 徳久倫康(とくひさ・のりやす) 1988年生まれ。ゲンロン取締役。『日本2.0 思想地図βvol.3』で、戦後日本の歴史をクイズ文化の変化から考察する論考「国民クイズ2.0」を発表し、反響を呼んだ。自身もクイズプレイヤーとして『くりぃむ VS 林修!超クイズサバイバー』などの番組に出演。2019年のラグビーW杯で急速に「にわかファン」化し、7試合を現地で観戦した。 【チケットについて】 チケット料金は税込価格です。 ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で、当日の入場受付時に500円のキャッシュバックをいたします。会員割引と学生割引の併用はできません。学生証は国立公立学校または学校法人が発行したものに限ります。 お支払い後のキャンセルは受け付けることができません。あらかじめご了承ください。 【入場・座席について】 開場は開演1時間前の18時となります。 座席はチケットの申し込み順ではなく、当日ご来場いただいた順でのご案内となります。 100名以上のイベントの場合、座席はご来場の時間によっては、見づらいお席やお立ち見席になる可能性がございます。お早めのお越しをおすすめいたします。 ゲンロン友の会上級会員(クラス30以上)の方は、クラスに従って座席予約のサービスがございます。ご利用の方は会員番号を明記のうえ、info@genron.co.jp にご連絡ください。 【そのほか】 イベントは延長となることがございます。途中、10分程度の休憩を挟みます。 イベント中、客席は禁煙となります。 未成年の方、車でご来場の方にはアルコールを提供できません。 18歳未満の方は23時以降の参加はできません。 保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。 本イベントはインターネットでの動画配信を予定しております。ご来場のお客様は映像に映り込む可能性がございます。 イベント中の無断録画・録音はご遠慮ください