カッピングセミナー上級編【吉祥寺店】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:48:08+09:00 Peatix LIGHT UP COFFEE カッピングセミナー上級編【吉祥寺店】 tag:peatix.com,2019:event-1373813 2019-12-14T11:00:00JST 2019-12-14T11:00:00JST コーヒーの味を分解してとらえ、より的確に表現できるようになろう。より一歩踏み込んだテイスティングセミナー、吉祥寺と京都で同時開催です。美味しいと思う味、甘さはどうなのか?酸味はどうなのか?口当たりはどうなのか?感じる味覚を分けて考えることで、コーヒーの味をもっと細かく理解しましょう。今回はコーヒーの国際品評会Cup of Excellence (COE)で使用されているカッピングフォームを使って、5種類のコーヒーの味を項目ごとに分け、一緒に評価していきます。▲カッピングとは、コーヒーのテイスティングの方法のこと。抽出技術の影響が出ないように、粉にお湯を浸し4分、上澄みをスプーンですくってテイスティングします。COEとは、各主要生産国で1年に1回行われている品評会。その年集められたコーヒーが農園ごとロットごとに国際審査員によってランキング付けされ、オンラインの世界同時オークションで売買されています。その時にそれぞれのコーヒーの「スコア」をつける時に使うのがこのカッピングフォームです。 ▲これがCOEのカッピングフォーム。コーヒーの味を分解して理解していきます。コーヒーの風味を8つの項目に分け、それぞれの項目ごとで質を確認していきます。評価をする項目は次の8つ。今回のセミナーでは5種類のシングルオリジンのコーヒーに対して、この8つの項目を1つ1つ確認して、自分がどう判断したか、周りの参加者がどう判断したか、またLIGHT UP COFFEEのバリスタがどう判断したかをすり合わせ、味の基準を理解していきます。・Clean Cup(カップの綺麗さ)・Sweetness(甘さ)・Acidity(酸味)・Mouthfeel(口当たり)・Flavor(フレーバー)・After Taste(後味)・Balance(バランス)・Overall(総合評価) ▲大切なのは感覚を共有すること。まわりがこの味をどう評価しているのか、スコアや表現と一緒に共有することで、自分のカッピングレベルも格段に上がります。  セミナーの流れ 1、座学カッピングフォームの使い方、1つ1つの項目の捉え方、そしてカッピングで理解した味をどう抽出に生かすか?そんなお話を資料をもとにお伝えします。2、カッピングCOEのカッピングフォームを使って、5種類のシングルオリジンのコーヒーをカッピング。項目ごとに集中して個性を理解しましょう。なるべく感じたことをたくさんコメントに残すことが大切です。3、共有最後には参加者全員で、感じ取った内容やスコアを共有します。実際に抽出をしているLIGHT UP COFFEEのバリスタの意見もご参考に、自分の主観的な味覚を客観的なものに引き上げる大事な時間です。 ▲今回並べるのは特徴豊かな5種類のコーヒー。店頭のラインナップにない豆も使って、1つ1つの評価項目を理解していきます。 コーヒーの味をなんとなく「美味しい」「美味しくない」でとらえる以上に、甘さ、酸味など分解して理解することで、好みのコーヒーも的確に理解し、そしてコーヒーを今まで以上にもっと楽しめるようになるセミナーです。