巖谷國士「「旅、外に向う心」」 『旅と芸術 発見・驚異・夢想』(平凡社)刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T08:20:16+09:00 Peatix 本屋B&B 巖谷國士「「旅、外に向う心」」 『旅と芸術 発見・驚異・夢想』(平凡社)刊行記念 tag:peatix.com,2016:event-137053 2016-01-11T15:00:00JST 2016-01-11T15:00:00JST 現在、埼玉県立近代美術館で開催中の「旅と芸術-発見・驚異・夢想」の監修者でフランス文学者・美術史家・評論家の巖谷國士氏は、同展の図録を兼ねた話題の書『旅と芸術 発見・驚異・夢想』(平凡社)を刊行されました。   シュルレアリスム研究の第一人者であり、長年にわたって多彩・広範な「旅」の活動を続けてこられた巖谷氏が、絵画・版画・写真・挿絵本・絵葉書・ポスターなど、200点を超える貴重な図版をセレクトして自由自在に読み解いてゆく、まさに驚異と夢想と発見にみちた「旅と芸術への誘い」の本です。   今回、B&Bでは、この美しい新著の刊行を記念して巖谷氏をお招きし、トークイヴェントを開催いたします。 古代・中世の博物誌からオリエント志向、ロマン派とグランドツアー、バルビゾン派・印象派と近代観光、ジャポニスム、空想旅行・冒険物語の挿絵、シュルレアリスムの日常の旅、亡命アーティストたちの作品、さらに西洋人の見た日本列島の自然(富士山から噴火・地震・大津波まで)のイメージなどに触れながら、「人間にとって旅とは何か?」を考える貴重な講演となるでしょう。   ぜひ、ふるってご参加ください。   【プロフィール】 ■巖谷國士(いわや・くにお) 1943年東京生まれ。東京大学大学院修了。フランス文学者・批評家・紀行作家・明治学院大学名誉教授。60年代以来、シュルレアリスムの研究と実践を進めながら、多岐にわたる分野で自由な執筆活動を続けている。その表現活動の核には「旅」があり、数多くの紀行書や文化史的著作、旅行写真展などのほか、さまざまな展覧会の企画・監修をしてきた。近年の著書では『シュルレアリスムとは何か』(ちくま学芸文庫)『森と芸術』(平凡社)『遊ぶシュルレアリスム』(平凡社)『幻想植物園』(PHP研究所)なども旅に関連している。 【日時】1月11日(月・祝)15:00〜17:00(開場14:30)【入場料】1500yen+500yen/1drink【場所】本屋B&B東京都世田谷区北沢2-12-4 2F