「効果的な1on1を実践する」日本コーチ協会 第21回年次大会

Description
「1on1ミーティング」や「1on1面談」の導入が多くの組織で進んでいます。その背景には、「1on1」によって「心理的安全性」の構築、「イノベーション」への挑戦、「エンゲージメント」の向上などを実現し、組織全体のパフォーマンスを向上させたいという目的もあるのではないでしょうか。

本大会では、予防医学の研究者で「Well-being(ウェルビーイング)」を提唱されている石川善樹氏をはじめ、「創造」の実践領域を研究される慶應義塾大学総合政策学部の井庭崇教授、「1on1」をご自身のマネジメントに取り入れておられる楽天株式会社常務執行役員の北川拓也氏らをお招きし、それぞれのご専門、観点から、多様な価値観であふれる現代における「対話」とは何かについてご講演いただきます。また、コーチングの効果に関するリサーチ結果のご紹介や、「1on1」の実践を体験するワークショップも行います。

未来の社会・企業・人をつくる「1on1」とは何か、企業・組織での効果的な導入方法、コーチングと「1on1」の関係、データからみる効果的な実践方法など、様々な視点から「1on1」を考察する機会となります。

プロコーチ、経営者、マネジメントで1on1を実践している管理職、企業で人材開発、組織開発、ダイバーシティー、働き方改革などを担当されている方、次世代リーダーなど、多くの方にご参考いただけることと期待しています。

皆さまのご参加をお待ちしております。

【日本コーチ協会】

1999年の設立以来、日本全国にコーチングビジネスの裾野を広げ、コーチという職業を根付かせることをミッションに情報発信を続けてまいりました。多くのコーチの皆さまのご協力により、年次大会を開催しております。

日時:
2019年12月14日(土)10:00~17:00(開場 9:30)

会場:
丸ビルホール&コンファレンススクエア 7階 丸ビルホール
東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階
http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/pdf/access/map.pdf


タイムテーブル


参加費
日本コーチ協会非会員 : 16,500円(税込)
日本コーチ協会会員  : 13,200円(税込)

定員
200名

お問合せ
E-mail:info@coach.or.jp

その他
託児施設はございません。予めご了承ください。
 

講演内容

よい組織の枠組みとはどういうものなのだろうか?1on1の中で、マネジャーはスタッフと時間をとって話を聞くということが大事だと言われていますが、そこで大事なのは、よい組織の枠組みとしてのマネジャーの雰囲気づくりや、組織全体の取り組みとしての1対1で何を起こすのかについて明確であることです。「ウェルビーイング」は、組織にあらゆる側面におけるプラスの波及効果を引き起こします。社会科学の知見から、よい組織とは何か、そして、その組織を実現するための効果的な1on1とは何かについてお話しします。

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。(株)Campus for H共同創業者
「人がよりよく生きる(Well-being)とは何か」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。
 

 
上司と部下、役員同士など、1対1における関係性の変化は、組織全体にどのような変化をもたらすのか。そして、その変化を意図的に起こすことはできるのか。エビデンスを基に、みなさまと考えを深めます。
 
組織開発のプロジェクト設計やリサーチ、商品開発を担当。主に製造業、エンターテインメント、総合商社など大手企業を担当している。現在の研究テーマは、経営者のリーダーシップ及び経営層の関係性の変化と組織の可能性の変化。



1on1はマネジメントにおける重要なツールですが、それ以上に大きなことを、私は1on1を通じて学びました。私のチームはこの7年間で毎年2倍の成長を続け、現在は世界5か国以上数百人の規模となっています。この間、常にメンバーとの1on1を大切にしてきましたが、1on1からもっとも大きな成果を得るには、何よりも自分を知ること、本質を見極めること、そして、その上で自分の感情に素直になることが重要だということを学んできました。コーチ・エィの鈴木義幸社長とのQ&Aを交えながら、そんな学びを共有します。

ハーバード大学で数学と物理学を専攻し、同大学院物理学科博士課程を修了。物性物理の理論物理学者として、『Science』、『NaturePhysics』、『PhysicalReviewLetters』などの学術雑誌へ20本以上の論文を出版。その後、楽天でデータサイエンスの組織を立ち上げ、現在は、CDO(チーフデータオフィサー)としてグループ全体のAI・データ戦略の構築と実行を担い、日本だけでなく、アメリカやインド、フランス、シンガポールを含む海外拠点の組織も統括。データに関しては、収集から管理、データサイエンスに関連したプロダクト開発、コンサルティング、プロダクトのセールスまで、あらゆる価値の創造に貢献している。現在、消費者及び人間行動の理解を目指して科学的なアプローチを加速化させること、さらに、消費者のより深い理解を基にした新たなビジネスの創造に注力している。楽天データマーケティング株式会社では2017年より取締役を兼任。データ基盤作りや科学的な理解に基づく顧客体験の提供、広告事業の立ち上げ、データによるビジネスイノベーションなどを推進している。

モデレーター

慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業
株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現株式会社マッキャンエリクソン)に勤務後、渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了。帰国後、有限会社コーチ・トゥエンティワン(のち株式会社化)の設立に携わる。2001年、法人事業部の分社化による株式会社コーチ・エィ設立と同時に、取締役副社長に就任。2007年1月、取締役社長就任。2018年1月より現職。



部下の育成、業務管理、優れたチームワークは、マネジャーの能力に負うとことが大きい領域です。しかし、マネジャーは実際にマネジメントするにあたって、部下とどうコミュニケーションを交わすかという壁に行き当たり、そこで停滞してしまうケースが少なくありません。しかし、「たった3分でいい。部下と時間をとって話す」と決めると、意外にもできるものです。3分間コーチは、部下のために、3分間時間を取り、一緒に「今」を確認し、「ちょっとした未来」をコーチする時間です。このワークショップでは、実際にその3分の有益性を体験していただきます。

コーチングを日本に紹介し、1997年、日本で最初のコーチ養成プログラムを開始する。2001年には、エグゼクティブ・コーチング・ファーム株式会社コーチ・エィを設立し、企業のリーダー開発や組織風土改革に携わる。人と人との関係や、コミュニケーションに対する研究は40年にわたり、それらのテーマを中心に執筆活動を行う。



問題解消のための対話の方法として近年注目されているものに、「オープンダイアローグ」があります。オープンダイアローグはもともとはフィンランドで開発されたセラピーのための対話方法なのですが、そこで大切にされている心得は、日常生活や仕事・教育の場におけるコミュニケーション・相互理解の促進に役立ちます。本講演では、オープンダイアローグにおける対話の心得をまとめた『対話のことば』(井庭崇,長井雅史,丸善出版,2018年)を紹介するとともに、この『対話のことば』の記述方法である「パターン・ランゲージ」についてもお話しします。パターン・ランゲージは経験則を言語化する方法で、あらゆる分野の実践知を記述できる汎用的な方法ですので、今後みなさんの分野・専門でも制作・活用が期待できるものです。本講演では、みなさんに新しい概念・方法を知っていただくとともに、その活用方法・効果を体感していただきます。

慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(政策・メディア)。専門は、創造実践学、パターン・ランゲージ、システム理論。株式会社クリエイティブシフト代表、および、パターン・ランゲージの国際学術機関 The Hillside Group 理事も兼務。著書・編著書に『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』、『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』、『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』、『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』、『プレゼンテーション・パターン』、『おもてなしデザイン・パターン』、『プロジェクト・デザイン・パターン』、『園づくりのことば』、『旅のことば』、『複雑系入門』など。

Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#493699 2019-11-12 09:36:27
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Sat Dec 14, 2019
10:00 AM - 5:00 PM JST
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Venue
丸ビル ホール&コンファレンススクエア 7階 丸ビルホール
Tickets
非会員 ¥16,500
会員 ¥13,200

Combini / ATM payment will be closed at the end of Dec 13, 2019.

Venue Address
東京都千代田区丸の内2丁目4ー1 Japan
Organizer
日本コーチ協会
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