「北欧のアイデアに学んで、これからの日本の性教育を考えよう!」晶文社『北欧に学ぶ 好きな人ができたら、どうする?』出版記念イベント | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-24T08:43:53+09:00 Peatix koishikawa 「北欧のアイデアに学んで、これからの日本の性教育を考えよう!」晶文社『北欧に学ぶ 好きな人ができたら、どうする?』出版記念イベント tag:peatix.com,2019:event-1359267 2019-11-16T19:00:00JST 2019-11-16T19:00:00JST 長田杏奈×星野俊樹 (進行:枇谷玲子) 「北欧のアイデアに学んで、これからの日本の性教育を考えよう!」 『北欧に学ぶ 好きな人ができたら、どうする?』(晶文社)出版記念イベント   家庭や学校で、子どもたちに性のことや、人を好きになるということがどういうことか、うまく伝えられていますか?そもそも、いま大人である私たちは、性についてきちんと学んできたのでしょうか? 2018年に刊行された『教科書に見る世界の性教育』(かもがわ出版)では、オランダやフィンランドなど、各国の学校現場で性教育がどう行われているのか詳しく紹介され、話題を呼びました。それは、「隠されること」「触れないこと」がたくさんある、日本の性教育の実態を改めて認識させるものでした。適切な場で性について学べない子どもたちは、一方でネットやさまざまなメディアを通じて、ゆがんだ性の情報に身をさらしています。うーん、これではよくないですよね。 いま国際的に言われている「包括的な性教育」とは、セックスや出産の知識を伝えるだけでなく、性を通して人との関わり方や、相手の気持ちを思いやることも伝える教育。「包括的な性教育」を行うことで、子どもたちが自分で考え、性行動に対して、よりきちんとした判断を下せるようになる、と言われています。 性は、年齢に関係なく、私たちの生の一部です。まずは大人の私たちがきちんとした知識と態度を身につけ、出版を通じて、教育現場で、またさまざまなかたちで日本の性教育をアップグレードしていきたい。そういった思いから、晶文社ではこのたび、デンマークのグラフィック・ブック『北欧に学ぶ 好きな人ができたら、どうする?』を翻訳刊行しました。人を好きになる気持ちから自然とつながっていく、心と身体を包み込む性の問題を、さまざまな角度から学べる一冊です。10代向けの本ですが、大人と子どもが性について対話するためのヒントになればいいな、と願っています。 今回のイベントでは、本書の刊行を機縁に、それぞれのフィールドで心と身体、生と性について発信しているお二人を招いて、これからの性教育についてお話をうかがいます。 美容と心をテーマにエッセイを書いている長田杏奈さんは、「いま興味があるのは、生理と性教育」と言います。性教育を盛り上げるために、長田さんが考えていることとは? 星野俊樹さんは小学校の先生として、毎日、子どもたちと向き合っています。星野さんが取り組んでいる多様性教育とは? また、日本の学校現場で包括的な性教育はどのように可能なのでしょうか? 本書の翻訳を手がけてくださった枇谷玲子さんに進行と聞き手役を務めていただきます。参加してくださる皆さんと、これからの性教育について一緒に考える場となれば幸いです。  【ゲスト紹介】 長田杏奈(おさだ・あんな)1977年神奈川県生まれ。ライター。中央大学法学部法律学科卒業後、ネット系企業の営業を経て週刊誌の契約編集に。フリーランス転身後は、女性誌やWebで美容を中心に、インタビューや海外セレブの記事を手がける。「儚さと祝福」をコンセプトに、生花を使った花冠やアクセサリーを製作する「花鳥風月lab」主催。著書『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)が好評発売中。★『美容は自尊心の筋トレ』http://p-vine.jp/music/isbn-978-4-909483-30-0  星野俊樹(ほしの・としき)1977年兵庫県生まれ。桐朋小学校教諭。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、雑誌編集者として出版社で働きながら、通信課程で小学校教員免許を取得。東京都の公立小学校に6年間勤務し退職。その後、京都大学大学院教育学研究科に進学、2015年に修士課程修了。同年、桐朋小学校の教員として着任する。5・6年生の担任時に行った多様性教育「生と性の授業」がメディアでも紹介され、大きな反響を呼んだ。★メディア紹介(一例):・mi-mollet(2019/08/05)「性教育は「セックスを学ぶこと」ではない【大人も学びたい性教育&ジェンダー論】」https://mi-mollet.com/articles/-/18287  枇谷玲子(ひだに・れいこ)1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学(学位未取得)。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧書籍の紹介に注力している。主な訳書に、『北欧式 お金と経済がわかる本』(翔泳社)、『ウーマン・イン・バトル』(合同出版)、『デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義』『話し足りないことはない?』『北欧に学ぶ 好きな人ができたら、どうする?』(晶文社)など。 Updates tag:peatix.com,2019-10-22 14:09:27 2019-10-22 14:09:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#486447