コミュニティ経済と未来のお金を考えるクラス | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:46:04+09:00 Peatix NPOグリーンズ コミュニティ経済と未来のお金を考えるクラス tag:peatix.com,2019:event-1353892 2019-11-10T10:00:00JST 2019-11-10T10:00:00JST 私たちを幸せにする経済ってなんだろう?みなさん、はじめまして!「コミュニティ経済と未来のお金を考えるクラス」のファシリテーターを担当する高橋靖典(藤野地域通貨よろづ屋事務局)です。「みんなが幸せになるコミュニティ経済をつくろう。」を合言葉に、フィールドワークや体験をしながら学ぶクラスを開催し、5年が経ち、このクラスも10期の卒業生がいます。開催当初は地域通貨とローカル経済に軸をおいていましたが、この数年間のデジタル通貨の発展も踏まえ、お金を自分たちで設計することや、国家とは異なる切り口で活用できる「お金」というツールについて様々に学べるクラスに変化してきました。また、地域通貨自体も近年多様化してきており、地域経済の活性化を図るものから、コミュニティをつなぎ直す役割をしてるものなど広い範囲で活用されています。また、デジタル通貨や、トークンを考えていく上でも、過去の地域通貨の失敗例・成功例も学ぶことで、人が使いやすかったり、使いたくなる様なケーススタディも生まれています。ここでいうコミュニティ経済はある意味では資本主義の次の形を模索するものでもあります。本来は人と人、コミュニティを円滑に進めるためのツールだった「お金」は肥大化し、もはや「お金」が「お金」を生み出し続け、人の手を離れているようなところもあります。本来のコミュニティや、本来の経済(経世済民:世よを經(をさ)め、民(たみ)を濟(すく)ふ)として、改めて「お金」を考えてみるクラスになっています。このクラスはそのコミュニティ経済のツールとして、「お金」を中心に取り上げます。そもそも「お金」とはなんなのか?そして、法定通貨でない、各種の地域通貨※1が何故登場してきて、現在も使われているのか、そして近年登場してきたビットコインなどに代表されるデジタル通貨、仮想通貨は現在どのような位置付けがあり、どの様な可能性があるのかなどを探っていきます。※1:地域通貨とは法定通貨とは別に、ある目的や地域のコミュニティ内で価値があるものとして使用されるもので、英語ではcommunity currencyや、local moneyなどとも呼ばれています。  このクラスで学べること、得られること というわけで、「コミュニティ経済と未来のお金を考えるクラス」では、全6回のワークショップ、フィールドワークを通じて、以下のようなことを学んで得られると思います。【お金と経済の本当の意味】お金ってなんだろう? 経済の本当の意味ってなんだろう?ということを紐解きます。お金と経済の本来の価値について、改めて考えてみましょう。【人と人が繋がり活かしあうコミュニティ経済の可能性】顔が見える距離の地域でお互いに助け合える関係がもたらす安心感と、様々なものがシェア出来、地域が循環する豊かさがあるコミュニティの実例を体験することや、ワークショップへの参加を通して、感じて学びます。また、グローバルでファストな経済社会だけに頼らない生き方、暮らし方を学びます。一人ひとりの、社会づくりへの参加の可能性や、化石燃料に頼らないまちづくりの可能性、災害や経済危機に対するレジリエンスのあり方を考える機会にもなります。【地域通貨の立体的な学び】地域通貨を実際に活用しているエリアをじっくり見学したり、地域通貨ゲームを通して、地域通貨の面白さが体感できます。今回のクラスでは、各地さまざまな地域通貨の事例も学びます。【デジタル通貨の可能性】デジタルに置き換えられている通貨の様々な可能性について触れていきます。地域通貨のノウハウをデジタル通貨に置き換えることで、人間が使いやすい通貨になる可能性も生まれますし、過去アナログではうまく出来なかった事柄をデジタルに置き換えることで新しい「お金」の可能性も広がります。【仲間づくり】様々な形で「お金」に興味のある仲間と繋がれます。活動しているフィールドが異なっていても、幸せになるための「お金」を考えている仲間との繋がりは、みなさんの未来を勇気付けることでしょう。  有名な、こんなビジネスの小話があります。 メキシコの海沿いの村に、MBA(経営学修士) をもつアメリカ人のコンサルタントがやってきた。ふと見ると、とても活きのいい魚が獲れている。漁師は片付けをして、すでに帰ろうとしているようだ。コンサルタント いい魚だね。漁にはどのくらいの時間がかかるんだい?漁師 まあ、数時間ってところかな。コンサルタント まだまだ日は高いのに、早く帰って何をするの?漁師 のんびりするさ。昼寝をして、午後にはギターを弾いて子供と遊んで、夕暮れにはワインを飲みながら妻と色々話をして、それで一日はおしまいさ。コンサルタント なぜもっと努力して漁をしない?漁師 どうして?コンサルタント もっと漁をすれば、沢山魚がとれる。それを売れば多くの金が手に入り、大きな船が買える。更に人を雇って漁をすればもっと大きな商売になる。漁師 それで?コンサルタント そしたら町のレストランに直接納入するのさ。さらに大きな利益が出るだろ。そうしたら、この村から出て町に行く。その後はニューヨークとかの大都市で会社を運営するのさ。漁師 その後はどうするんだい?コンサルタント (笑いながら)その後が最高さ。企業を上場させれば、巨万の富が手に入るだろう。漁師 巨万の富か。そうしたら、その後はどうするんだい?コンサルタント そしたら悠々とリタイヤできるだろ。海辺の村に引っ越して、昼寝をして、午後にはギターを弾いて子供と遊んで、夕暮れにはワインを飲みながら奥さんと色々話をして、のんびりした生活を送れるのさ。もちろん、稼ぐことに挑戦する人生に生き甲斐を覚える人もいると思います。でも、もしあなたが家族のために働いているのに、家族との時間を持てていなかったり、のんびり暮らす未来を目標に、今忙しくしているのだとしたら、何か本末転倒になっているのではないでしょうか。仕事は、売上を増やし利益を増やし規模を大きくして、右肩上がりの成長を目指すべきという風潮が会社には大きな価値観として残っている企業も多いかと思います。その価値観にあなたは幸せを感じていますか?本来は私たちが幸せになるために存在する経済という仕組みに、私たちが振り回されている気がしませんか。ふと立ち止まって考えたときに、今私たちが関わっている経済は、どうも、私たちを幸せにしてくれそうもない、と気づいた人が増えているように感じています。そして、新しい生き方を模索する人も増えてきているようです。そろそろ、お金ってなんだろう? 経済ってなんだろう?ということを、改めて皆で考え直してみる時期に来ているのかもしれません。 みんなを幸せにするコミュニティってどんなもの? 今、私たちが暮らす現在の社会で失われつつあるのはコミュニティです。隣に住んでいる人の顔も知らなかったり、孤独な子育てが普通のことになったり、暮らしにおいての人のつながりが弱まっています。無論、かつての高度成長期には、地域の強すぎるつながりに閉塞感を感じ、地方から都市部に出てきたという人たちも多くいました。しかしその流れの中で、本来生きる上で必要であったコミュニティまで失ってしまったのかもしれません。今、束縛的なつながりでない、程良いつながりのあるコミュニティを取り戻そうという動きが始まっています。その活動の中の一つが、地域通貨です。地域通貨は、私たちを幸せにする経済をつくり、コミュニティを取り戻そう、という動きです。一節によれば世界中の2,500のコミュニティで、地域通貨が用いられているそうです。(トランジションタウンの活動で世界的に知られるイギリス南東部のまち、Totnesでも、Totnes Poundを展開。)日本での地域通貨は、一時期ブームになり、その後下火になるも、現在はデジタル化を取り入れつつ、新たにスタートする地域が増えつつあります。例えば、私たちが住んでいる旧藤野町(現神奈川県相模原市緑区)では、「お互い様の経済をつくろう」を合言葉に地域通貨「萬(よろづ)」が始まりました。仕組みとしては、各自が「よろづ」の残高がわかる通帳をもっていて、自分が助けてもらったり助けてあげたりするごとに、プラスマイナスを記載します。「自転車が壊れてしまったのだけど、修理をお願いできる方いませんか? ○○萬で!」「友達が引っ越してくるので、家具、家電募集中!」「子供服、チャイルドシートなど使わなくなりましたが、いりますか?」など、色々なお願いごとがメーリングリストなどで回り、提供した人が「萬」がもらえるという仕組みです。物がぐるぐると回るだけでなく、困ったときには助けてくれる、普通はお願いしづらいことでも、この地域通貨を使えばお願いできる、誰かと繋がっている、そんな安心感を持つことのできる、様々な可能性のあるツールとして、400世帯1000名ほどが、日々楽しく活用しています。greenz.jp記事:地域通貨は経済を自分たちの手に戻し、「いかしあうつながり」をつくるもの。旧・藤野町で10分の1の世帯が利用する「よろづ屋」に見る、地域通貨の可能性。また、greenzでも取り上げて頂いた藤野電力も、この地域通貨のつながりの中から誕生しました。他にも、お年寄りの傾聴をするボランティアグループ、一世帯では世話の困難な鶏を複数世帯で飼う地域チキン、地域での起業を支援する藤野の学校など、15グループ以上の様々な地域活動を生み出し続けています。また、旧藤野町には、他にも廃材エコヴィレッジゆるゆるを母体に始まった、コミュニティー通貨ゆーるや、シュタイナー学園の学内通貨「廻」なども使われています。また、国分寺で使われている「ぶんじ」も商店街でも使いやすい券面式として「お金のためではない働き方に光をあてる地域通貨」として地域で循環しています。各地でもう一度経済とコミュニティを考え直してみようという動きが始まっています。また、75年に渡ったハーバード成人発達研究で分かったのは人間の幸せとは「富でも名声でも無我夢中に働くことでもなく、私たちを健康に幸福にするのは、良い人間関係に尽きる。」ということでした。私たちの幸せとコミュニティは大きなつながりがあるのです。参考:TED What makes a good life?Lessons from the longest study on happinesss (日本語版)  未来の「お金」の可能性 また、通貨はビットコインを代表とするブロックチェーン技術を背景に誕生したデジタル通貨、仮想通貨の誕生により、新しい可能性が生まれています。様々なお金の歴史的経緯を経て、現在、原則は中央銀行のみが発行権を持っています。歴史の上では、様々な金融機関が金属貨幣の預かり証として多数の紙を発行してきたことが紙幣発行につながっており、国家と別の金融組織が発行していることがありますが、支配の仕組みと密接な関係があることは事実です。デジタル技術の進歩で、国家の裏付け等が無い信用が担保されるようになると、通貨の認識自体が大きく変わる可能性もあります。デジタル通貨の進化で、人が使うものとしての通貨の本来の可能性に立ち返ることで、なにか新しいヒントが得られるかもしれません。また、一部のデジタル通貨は投機的なツールとして捉えられていますが、コミュニティを円滑にするためのものや、地域経済を活性化させるためのもものなども様々試行錯誤されており、まさに今が「お金」の新たな黎明期ともいえるでしょう。デジタル通貨の可能性について、わかりやすく説明します。地域通貨シミュレーションゲーム(藤野版)をみんなで体験している様子  greenz.jp編集長 鈴木菜央からのメッセージ みなさん、こんにちは。greenz.jp編集長鈴木菜央です。告白しますが、僕、地域通貨ナメてました。「地域通貨って、2000年ごろにブームになったやつでしょ?」と。ですが、藤野の地域通貨「よろづ屋」の盛り上がりを見て、びっくりしました。みんながつながり、いろんなモノやことがシェアされ、小商いが動き、環境への悪影響が減る。みんなが疲弊して不幸になるグローバル経済でなく、みんなが幸せになるコミュニティ経済になりつつある。こんなすてきな取り組みが数百人にも広がっている。まさに、「いかしあうつながり」をみんなで作ってるんです。そんな事例を学んで、みんなが幸せになる経済をDIYしませんか?このクラスも今期で11期目。多くの学びのある人気のクラスです。あなたもぜひ、「新しいコミュニティ」を創り出す一歩を踏み出してみませんか? みなさんのお申込みをお待ちしています!  開催概要(全6回) 【講座日程】第1回 11月10日(日)10:00~16:00 @藤野第2回 11月13日(水)19:30~21:30第3回 11月20日(水)19:20~22:00第4回 11月27日(水)19:30~21:30第5回 12月9日(月)19:30~21:30第6回 12月18日(水)19:30~21:30※第1回は藤野の地域通貨よろづ屋やコミュニティー通貨ゆーるを知って、体験して、感じて、使って、考える一日を過ごします。※現地集合、現地解散となり、現地までの交通費はそれぞれご負担お願いします。※安全面では自己責任にてお願致します。講師とファシリテーター▼講師渡邉賢太郎さん(Mistletoe member/おせっかい社かける 共同創業COO)栗田健一さん(地域通貨の専門家)池辺潤一さん(地域通貨よろづ屋事務局)斉藤賢爾さん(早稲田大学大学院経営管理研究科 教授)傍嶋飛龍さん(画家・万華鏡作家)▼ファシリテーター高橋靖典(地域通貨よろづ屋事務局)▼監修鈴木菜央(NPOグリーンズ代表、greenz.jp編集長) カリキュラム第1回 11月10日(日)フィールドワーク@藤野藤野地域通貨よろづ屋と、それによって広がった様々なコミュニティ活動の見学をメインに藤野の地域通貨「よろづ屋」によるレクチャーもおこないます。また、同じ藤野にあるコミュニティ通貨ゆーるや、ゲスト講師・傍嶋飛龍さんの廃材エコヴィレッジゆるゆるへの見学も行います。全6回の授業をどのように過ごしていくか、全体の流れや皆さんが講座に参加した動機など伺いながら、1日楽しみながら学びましょう。10:00 JR中央本線藤野駅 集合、16:00解散予定※現地集合、現地解散となります。※現地までの交通費はそれぞれご負担お願いします。第2回 11月13日(水) お金とは何か?大手証券会社に勤めた後、お金とは何か?をテーマに世界40カ国を回った渡邉さんに、「お金」についての基礎的なレクチャーを受けます。「お金が増えること=幸せなこと」でしょうか? 国ごとに異なるお金へのとらえ方や、渡邉さんが気付いた「お金の仕組み」。信頼の重要性についてなどお話いただきます。第3回 11月20日(水) 地域通貨の基礎知識地域通貨の歴史や成り立ち、各地での現状など基礎知識について学びます。様々なものが地域通貨と呼ばれていますが、時代ごとに役割や時代背景が異なります。今までの地域通貨と、これからの可能性について学びましょう。宿題:映画「エンデの遺言」を観て、感想をFacebookグループに書き込んでいただきます。講師の栗田さんからのメッセージよりお金は私たちの生活にとって必要不可欠な手段であるだけでなく、価値観や行動に対しても強い影響を与えているかもしれません。お金を持つ者が幸せで、持たざる者が不幸せでしょうか。こうした問題を、社会心理学や行動経済学などの最新知見を幅広く紹介しながら一緒に考えてみたいと思います。第4回 11月27日(木)地域通貨シミュレーションゲーム体験地域通貨シミュレーションゲーム(藤野版)をみんなで体験します。地域通貨のパワー、可能性について、腑に落ちて理解できるはずです。greenz.jpで紹介していますので、どんなものかは、コチラを読んでみてください。この日は時間を長めに取るため、30分早く始まり、30分遅く終了します。第5回 12月9日(月)デジタル通貨の可能性仮想通貨の背景でもあるブロックチェーンの技術や課題、デジタル通貨の可能性について斉藤賢爾さんにお話いただきます。ビットコイン、その他のデジタル通貨や、貨幣経済の衰退による今後の経済の可能性や、人のつながりの変化などについてもお話いただく予定です。第6回 12月18日(水)学びの集大成それぞれが考える、これからの「お金」や、コミュニティ経済、ご自身のテーマに関わる「アクションプラン」を発表して、今後のアクションを一人ひとり共有し、皆で意見交換を行います。卒業・学びを祝い、打ち上げ飲み会(持ち寄り制)も行います!この日は他の期の卒業生も参加するため、新たな人のつながりも期待できます。みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、school@ greenz.jp まで! 会場第1回10:00 JR中央本線藤野駅 集合第2〜6回ちよだプラットフォームスクウェア4階グリーンズオフィス(第1回フィールドワークを除く)〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21電車・タクシーでのアクセス・竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分※地下通路一番奥の出口になります。お間違えが多くなっておりますので、お気をつけ下さい。・神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分・大手町駅(三田線・千代田線・半蔵門線・丸の内線) C2b出口より徒歩8分・小川町駅(新宿線・千代田線) B7出口より徒歩8分・JR神田駅 西口出口・出世不動通りより徒歩12分・東京駅からタクシーで5~10分程度参加費一般(全6回分) ¥39,000people割(全6回分) ¥36,000学割/遠方/育児割(全6回分)  ¥34,000※greenz peopleの詳細は、こちら。※学割・遠方割引・育児割は先着2名様までとさせていただきます。※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方は遠方料金にて受講いただくこができます。※保育園にお子さんを預けてのご参加の場合は育児割が使用できます。定員15名※最小催行人数8名※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。※開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。申し込み方法このページにてお申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。 ※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。申し込み締切11月6日(水)23:00※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。みなさんのお申込みをお待ちしています!※ご質問がある方はまずはこちらをご確認ください→グリーンズの学校【よくある質問】 【クラス参加者コメント】物心ついてから何も疑ってこなかった「お金」という存在。そんな当たり前がひっくり返るような体験を、このクラスは提供してくれました。聞いて、見て、体験して。回を重ねるにつれて、目の前の世界が違う視点で見えてくることでしょう。また、このクラスがきっかけで、新サービスKOUが誕生しました。ツクルバ代表取締役 COO 中村真広【スタッフ】◎ 講師渡邉賢太郎(Mistletoe member/おせっかい社かける 共同創業COO)1982年、大分県別府市生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。卒業後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社に勤務。退職後、「人間とお金の関係」をテーマに、2年間の世界一周旅へ。帰国後、SUSANOOプロジェクトを立ち上げ、プロデューサーとして、83組の社会課題機会転換型スタートアップの創業支援を行う。武蔵野美術大学スタートアップ研究非常勤講師。著書に「なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか?(いろは出版)」など。酢豚のパイナップルが苦手。温泉とコロッケをこよなく愛す。傍嶋飛龍(画家・万華鏡作家・廃材エコヴィレッジゆるゆる村長)『人生はアートだ』 画家、万華鏡作家、超音楽的お遊び集団じゃねんず団長、そして限界集落の廃工場を廃材で作り上げている『廃材エコヴィレッジゆるゆる』村長と遊びに本気の多動症マルチアーティスト。 廃材エコヴィレッジゆるゆるは様々なエコシステムを廃材で作り上げ、「コミュニティー通貨ゆーる」の導入や、狩猟採集イベント「ビストロ山」「天才合宿@藤野」などライフスタイルやコミュニティーづくり、意識改革など既成概念を壊すイベントを企画している。 ・オフィシャルブログ http://sobajimahiryu.blog67.fc2.com/ ・廃材エコヴィレッジゆるゆる https://haizaiecovillage.amebaownd.com/斉藤 賢爾(早稲田大学大学院経営管理研究科 教授)「インターネットと社会」の研究者。博士(政策・メディア)。日立ソフト(現 日立ソリューションズ)などにエンジニアとして勤めたのち、2000年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) にてデジタル通貨、P2P およびそれらの応用に関する研究に従事。ブロックチェーンや関連技術に関する啓蒙や批判にも努める。 慶応義塾大学SFC研究所 上席所員。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事。株式会社ブロックチェーンハブ CSO (Chief Science Officer)。栗田健一(地域通貨の専門家)1976年東京生まれ。杉並区在住。国際短期大学専任講師。北海道大学で経済思想史や開発学について学び、地域通貨に関する論文で博士号(経済学)を取得。これまで日本と世界の地域通貨について調査し、貨幣と心理の関係について考えを深めてきた。現在は、お金と子どもの教育にも関心を寄せる。池辺潤一(地域通貨よろづ屋事務局)地域通貨よろづ屋事務局立ち上げメンバー、藤野電力の名付け親。田舎暮らしをするために土地を探していて藤野にたどり着き、トランジション藤野の活動に参加するようになる。仕事は建築家。◎ ファシリテーター高橋靖典(アーキタイプ株式会社)新規事業開発・業務改善施策、各種事業のプロデュース、コンサルティングを行う。これに伴う人材育成や、ゲームを通じた研修なども行なっている。子どものシュタイナー学園の入学に伴い、神奈川県相模原市藤野地区へ移住。アーティスト拠点を運営する(一社)藤野エリアマネジメント共同代表理事、学校法人シュタイナー学園の理事長など地域団体運営にも携わっている。 greenz.jp 編集長)