「しゃぼん玉が生み出した地域の縁側 ー福島におけるソーシャルオアシスの取り組みー」- Social Moment Vol.1 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-08T08:38:09+09:00 Peatix 小山龍介 「しゃぼん玉が生み出した地域の縁側 ー福島におけるソーシャルオアシスの取り組みー」- Social Moment Vol.1 tag:peatix.com,2019:event-1352295 2019-10-31T19:30:00JST 2019-10-31T19:30:00JST 社会を変えるソーシャルな活動を紹介するシリーズ「Social Moment」の第一回は、福島でしゃぼん玉をつかった地域をつなぐ活動をされている佐藤和希さんです。「しゃぼん玉が生み出した地域の縁側 ー福島におけるソーシャルオアシスの取り組みー」と題してお届けします。 震災以降、福島の公園で遊ぶということの意味が大きく変わりました。以前は子どもたちがのびのびと遊んでいた公園も、遊ぶことに葛藤を感じるようになりました。モニタリングポストが遊具のそばにある風景は、やはり異常なものでした。しかし、いまや除染などの取り組みにより放射能の心配をしなくてもよくなってきました。かつてはいろんな葛藤があったかもしれないけど、せっかく公園で遊ぶという判断をしたのだから、おもいっきり楽しんでほしいと、佐藤さんは考えました。そしてそれぞれの家族が、それぞれに楽しむだけでなく、他の家族の存在も含めて、楽しめるような仕掛けがないか考えた結果が、今回ご紹介する「しゃぼん玉」だったのです。『マイパブリックとグランドレベル』著者で、マイパブリック活動を実践されている田中元子さんに触発されて初めたこの活動が、どのように地域をつないでいったのか。貴重な報告を伺います。佐藤 和希|さとう かずき プロフィール任意団体COOPSTARTUP コミュニティコープデザイナー一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会 認定コンサルタント福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 連携協力員JA系統団体に勤務の傍ら、2015年、福島大学社会人向け大学院「地域産業復興プログラム」に参加。研究では、内発的発展論研究の第一人者である守友裕一教授らに師事し、原発事故・放射能をめぐる価値観の違いを越えた対話の場の構築について検討を行う。2019年、より実践的な検討を行うべく、科学を切り口とした市民間の対話の場「グラスルーツサイエンスカフェ」を主宰。最近では、(株)グランドレベルの田中元子氏のマイパブリック活動に感化され、公園でのシャボン玉パフォーマンスを開始。その結果、自らがハブ的存在となることで、コミュニティ形成前のより開かれた関係が即興的に協同的関係へと発展する可能性を見出す。