まちの大学「家族の視点で学ぶ介護の世界 ―自分と家族ともう一度向き合うために―」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:52:01+09:00 Peatix まちの大学 まちの大学「家族の視点で学ぶ介護の世界 ―自分と家族ともう一度向き合うために―」 tag:peatix.com,2020:event-1349052 2020-01-19T13:00:00JST 2020-01-19T13:00:00JST 【概要】「その時は音も立てずに突然やってくる。」家族の介護、そして自身の「老い」。子供の頃も、大人になってからも、誰も、「老い」や「介護」について、事前に学ぶ機会はありません。むしろそれは克服すべきものだったり、目にしたくないものになってしまっているのかもしれません。 カップルに子供ができれば、子育ての悩みや苦労が生じるのと同じように、親が歳をとれば、なんらかのお世話や介護が必要となります。大部分の方は「ピンピンコロリで誰にも迷惑をかけずにこの世を去りたい」と思っていますが、残念ながら現実はそのような方はごく一部です。最近では「ペアレントトレーニング」など、子育てに慣れないカップルを対象とした「親になるための」講座があります。ならば、介護にも「事前の心の準備」が必要なのではないでしょうか?本講座はこうした「心の準備」のお手伝いをしたいという願いから始めることにしました。この講座では、介護(特に在宅での介護)にまつわる困難を4つに分けて考えています。「知識の不足による困難」「物理的(経済的・時間的・体力的)な困難」「人間関係に由来する困難(関わるプレイヤーが多く、誰を頼りにすべきかわからない)」、そして「寄りかかる物語をもてずにいることに由来する困難」。こうした困難に対してあらかじめ知識を持つことで、後悔しない介護、より気づきの多い実りある介護、そしてさらに言えば介護者自身が「老い」を受け入れ、新しい視点を得る介護を目指せると考えています。また、介護する側だけでなく、「される側」も自身の最期について考え直す時かも知れません。昨年亡くなった名優の樹木希林さんは、「私は(子供達の)面倒はみませんでしたが、最後は面倒をみさせます」と言って家族の居る自宅での最期を望みました。希林さんには家族に遺したかったものがあったのです。それは何だったのでしょうか?そして娘の也哉子さんが受け取った「バトン」とは?【講座内容】 これから介護に関わる(特に若い世代の)方に、介護生活をみのり豊かなものにするために必要な「知恵」を全3回で講師の東郷 俊宏さん(順天堂大学協力研究員/鍼灸salon えれじあぷらて〜ろ主宰)ご自身の経験からシェアしていただきます。東郷さんは仕事をしながら6年間、ご両親の介護をし、看取り、見送りをされました。お母様の最期の日々と見送りの風景はドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」で放映されています(2018年2月6日オンエア)。医師やケアマネ、看護師など専門職による「介護解説」の講演はありますが、「実際、どんなことを知っておけばいいの?」「あとから後悔しないために準備しておいた方がいいものって何?」という問いに「家族の視点」から答えてくれるものはなかなかありません。東郷さんにはタイプの全く異なるご両親の介護と見送りから得られた「生の経験」をシェアして頂きます。これから介護を始める人だけでなく、いま、介護に悩んでいる方、そして「家族に迷惑をかけたくない」と思いながら日々を過ごされているご高齢の方にも「開かれた講座」をめざします。 第1回は、介護リテラシーの必要性について、これまで事前に学ぶ機会のなかった介護について、どのような困難があるのか、何を学ぶべきなのか、を概観します。そして、介護に関わる様々なプレイヤーの整理と、もしもの時に誰に相談をするべきなのか、さらにケアの最新事例を学びます。 第2回は、具体的な介護環境の調え方です。要介護状態になったからといってお年寄りは特別な存在になるわけではありません。生活者として日々を過ごしますし、認知症になっても快不快の感覚は残ります。ですから家具の配置や食生活の配慮、導線の確保など、生活面での準備が大切なのです。講座では介護で実際に使用するポータブルトイレや痰の吸引機、パルスオキシメータなどに触れながら様々な観点から学びます。 第3回は、東郷さんに加え馬場 翔一郎(鎌倉自宅葬儀社)さんに参加いただき、悔いのない看取りについて学びます。「ガイアの夜明け」でも紹介された自宅葬に使用した祭壇などを会場に設置し、リアリティを感じていただきながら、学んでいきます。そして看取りの選択肢が幅広くなっている中、馬場さんが手がけてきた実例をもとに、いま何を重視すべきなのかを考えていきます。【こんな人におすすめ】 ・介護の準備を今からしておきたい、何が必要なのかを知りたい方 ・介護や看取りについて幅広く知りたい方 ・自身の老い方や最期を考えていきたい方 ・介護や看取りを通じて、家族との関わりを見直したい方【本講座で学ぶ3つのポイント】 ・(在宅)介護を行うために必要な基礎的な知識と心構えを学びます ・介護の社会的な仕組みだけでなく、そこで大切にしたいことは何か、ということに立ち返ります ・介護、看取りというテーマを通じて、親だけでなく、パートナーや子供など、家族との関わりを見つめ直すことにつながります【ご持参いただく持ち物について】筆記用具【価格】(全3回一括)一般   9,000円(税込) 鎌倉割引 8,000円(税込)(単発参加1回につき)一般   3,000円(税込) 鎌倉割引 2,700円(税込)【定員】30名 (一般チケット15名/鎌倉割引チケット15名)※この講座は鎌倉在住の方、鎌倉で働く方は割引の対象になっております。鎌倉にお住まいの方、または鎌倉で働かれている方は、【鎌倉割引】チケットを選択ください。受講初日に受付にて、在住であるか働かれていることがわかるものをお持ちください。受付スタッフが確認させていただきます。【受講時間】受付開始/12時45分 授業時間/13時00分-14時30分【スケジュール】第1回 これからはじまる(在宅)介護を豊かなものにするために - 介護リテラシーを高める日時:2020年1月19日(日)場所:面白法人カヤック パートナーオフィス (〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町11-13 第一興産26号館)講師:東郷 俊宏(順天堂大学協力研究員/鍼灸salonえれじあぷらて〜ろ主宰)第2回 これからはじまる(在宅)介護を豊かなものにするために - 在宅介護の環境を調える日時:2020年2月8日(土)場所:HATSU鎌倉 (〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1丁目1-14)講師:東郷 俊宏(順天堂大学協力研究員/鍼灸salonえれじあぷらて〜ろ主宰)第3回 これからはじまる(在宅)介護を豊かなものにするために - 悔いのない看取りのために日時:2020年2月29日(土)場所:HATSU鎌倉 (〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1丁目1-14)講師:東郷 俊宏(順天堂大学協力研究員/鍼灸salonえれじあぷらて〜ろ主宰)   馬場 翔一郎(鎌倉自宅葬儀社)【講師】東郷 俊宏(順天堂大学協力研究員/鍼灸salonえれじあぷらて〜ろ主宰)1966年 神奈川県生。 東京大学卒業後、東洋医学の道を志す(1995年 はり師きゅう師資格取得)。2011年、順天堂大学大学院博士課程修了(医学博士)。WHO、ISOの国際会議に日本代表として参加しながら6年間両親の介護を行う。2019年より鍼灸サロンえれじあぷらて~ろ主宰、順天堂大学協力研究員。馬場 翔一郎 (鎌倉自宅葬儀社)20歳から葬儀業界に従事し、葬儀施行だけでなく、葬儀に関わるお花、返礼品、料理、テントなどさまざまな業務にも携わり、神奈川、東京、埼玉などさまざまなエリアで、葬儀に立ち会う。13年間業界に従事した経験から、「最後の思い出つくり」の場としての自宅葬の企画をカヤックに持ち込み、2016年8月に100%子会社として、「株式会社鎌倉自宅葬儀社」を立ち上げ。【まちの大学について】まちの大学とはまちの大学は、鎌倉に根ざしたコミュニティスクールです。 「何を学ぶか」よりも、「誰と学ぶのか」を大切にしたいと考えています。世界中の最高の授業を自宅で受けることができる時代だからこそ、「誰と学ぶか」にこだわり、仲間とずっと面白がりながら学び続けられる仕組みとして学校の中に「まちの自習室」をつくっていきます。そして、どの人にも個性と強みがあるように、どのまちにも個性と強みがあります。これをまちに根ざした学校として、広げ深めていくことを目指します。まちの強みが、人の集いをつくり、そのことがさらなる強みに発展していく。これが積み重なることで、まちそのものが独自の知恵に溢れ、そこでつくる人、働く人、考える人のクリエイティビティが解放され発揮される、そんな循環をつくっていきたいと考えています。古い歴史のあるまち鎌倉で、かつて先人たちがそうであったように、みんなで実践できる知恵をつかみとっていく、そしてその知恵が大きな流れとなってこれからの私たちのあり方がより良いものになる。 これを目指す場所として「まちの大学」を開学します。学長メッセージ皆さま、まちの大学に興味を持って頂きありがとうございます。大学生の頃、還暦を過ぎたある方が、学生の頃に戻ったように勉強されていて「最近学ぶことが最高に楽しい」と言っていたのを今でも覚えています。当時は、学生だったので、ぴんときませんでした。ただ、不思議なもので、ぴんとこないことほど、逆に記憶に残っていて、40代の後半を迎え、その心境が理解できるようになりました。そうなんです。学ぶことはきっと楽しいのです。そして、さらにもう1つこの年になってわかったことがあります。それは、誰と学ぶかも重要だということ。一緒に学ぶ仲間次第で楽しさも倍増します。ですから、まちの大学では、せっかくなので、そのあたりを意識して運営できるといいなと思っています。そして、もう1つ忘れてはならないこと。それは、何を学ぶか、誰と学ぶか、に続いて、どこで学ぶか?ということ。鎌倉にある学校ですので、鎌倉という地域の特性を生かすということ。それは地域に関わる人が学生になるということはもちろん、鎌倉のもともと持つ文化や強みを伸ばすような学科やコースを作るということ、そして鎌倉の企業とのコラボを増やしていくなど、まちに開かれた学校になることを目指しています。講師をしてみたい、学長になりたい、こんなことを学びたい、まちの大学の運営に関わってみたい、どなたでも大歓迎ですので、興味がある方はどうぞお声をかけてください。 みなさまの人生がより豊かになれるお手伝いができれば幸いです。学長 柳澤 大輔(面白法人カヤック 代表取締役CEO)まちの自習室とは「まちの自習室」は、学びの実験をする場です。今、世界中の名物授業や、最高の授業を自宅で見て学ぶことがインターネットによって可能になっています。もはや講師がいなくても1人で学ぶことができるのです。でも1人で学び続けるより、みんなで集まって見終わった後に感想を分かち合うことで、より気づきも深くなるでしょう。自分にはない視点も得られ、同じテーマに関心を持つ仲間もつくれます。ご友人とお誘い合わせの上で参加されても良いし、その場で参加者と話したことをきっかけに仲良くなることもあるでしょう。一緒に学ぶことを面白がること、「誰と学ぶか」こそが、学びの質を左右する時代が来たのだと思います。まずは、その場づくりの実験をするところから「まちの自習室」はスタートします。 まちの大学の学部長が推薦する世界の動画を見て感想を語り合ったり、テーマを決めて参加者が推薦する動画や本で学んだり、あるいは世界に広がるパブリック本棚に倣って「まちの本棚」を作り、参加者自身が読んできた本をお互いにコメントをつけて交換したり、「まちの自習室」の形はまだ定まっていません。 皆さまと一緒に、学ぶことをもっと面白く楽しくできることを願っています。 ご参加をこころよりお待ちしています。【まちの大学】https://daigaku.machino.co【まちの大学公式facebookページ】https://www.facebook.com/daigaku.machino.co/【ご連絡先】・取材や広報へのお問い合わせhttps://www.kayac.com/contact・授業やお申し込みのお問い合わせ0467-37-6086 (SEASONSWORKS株式会社)info.machi-dai@seasonsworks.comSEASONSWORKS株式会社は、「まちの大学」の運営を委託されています。【備考】・予約のキャンセル講座の予約キャンセルに対しての払い戻しは一切行いませんので予めご了承下さい。・講座・イベントの中止・休講 開講直前になっても講座(イベント)の受講生が一定の人数に満たない場合には、やむをえず講座(イベント)を中止または延期することがございます。 その場合は納入されていた受講料はお返しいたします。 災害や社会事情、講師の急病などにより、やむを得ず休講したり、代行の講師が担当したりする場合がございます。 休講の場合には、その都度補講の日時をお知らせします。補講を行わない場合には受講料をお返しいたします。【個人情報保護方針】下記URLよりご確認のうえお申込ください。https://daigaku.machino.co/privacy-policy Updates tag:peatix.com,2020-01-22 06:32:14 2020-01-22 06:32:14 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#514669 Updates tag:peatix.com,2020-01-22 06:25:32 2020-01-22 06:25:32 会場 は HATSU鎌倉 に変更されました。 Orig#514664