「スケッチオブミャーク」「津軽のカマリ」全国キャラバン上映会 @ 山形 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T11:05:51+09:00 Peatix MARU-R 「スケッチオブミャーク」「津軽のカマリ」全国キャラバン上映会 @ 山形 tag:peatix.com,2019:event-1348777 2019-10-22T14:00:00JST 2019-10-22T14:00:00JST 津軽三味線の巨星、故初代高橋竹山の人生と三味線の音色、その背景に潜む津軽の風土を描いた「津軽のカマリ」。2019年秋を皮切りに、監督 大西功一が車に上映機材を積んで、単身、日本全国を巡り、上映とトークを繰り広げるキャラバンが山形にやってきます。山形では2日間の上映会を行い、初日には宮古島に伝わるアーグ(古謡)と神歌と呼ばれる唄を追ったドキュメンタリー「スケッチ・オブ・ミャーク(2011年)」も上映されます。上映後には大西監督のトークもあります。★「スケッチ・オブ・ミャーク」(2011年作品) 上映会日時:2019年10月22日(火祝)開場13:30/開演14:00(上映時間104分/終映後、大西功一監督トーク)料金:前売1,500円/当日1,800円(ともにワンドリンク付き)★「津軽のカマリ」(2018年作品) 上映会日時:2019年10月23日(水)開場18:00/開演18:30s(上映時間104分/終映後、大西功一監督トーク)料金:前売1,500円/当日1,800円(ともにワンドリンク付き)会場:とんがりビル1階 KUGURU(山形県山形市七日町2-7-23)スケッチ・オブ・ミャーク(2011年/104分)沖縄県宮古諸島に沖縄民謡とは別に古くから受け継がれてきたものの今では歌える人が少なくなってきた、島の暮らしや神への信仰などから生まれたアーグ(古謡)と神歌と呼ばれる唄を追ったドキュメンタリー。その唄は点在する集落の中でひっそりと歌い継がれてきた。特に御嶽での神事で歌われる「神歌」は、やむことのない畏敬の念をもって、数世紀に渡り口承で熱心に伝えられたものである。音楽家の久保田麻琴が、島でそれら貴重な唄に出会ったことに始まる。ミャークとは、宮古島のことを指す。2011年8月、第64回ロカルノ国際映画祭、批評家週間部門に歴代初の日本映画として正式出品。世界から選出されたドキュメンタリーの秀作が並ぶなか、上映後、もっとも熱い拍手と喝采の声を受け、グランプリに次ぐ「批評家週間賞 審査員スペシャルメンション2011」の栄誉を受けた。公式サイト:http://sketchesofmyahk.com予告編:https://www.youtube.com/watch?v=1nzsdb72fYw&feature=youtube_gdata津軽のカマリ(2018年/104分)津軽三味線の巨星、故初代 高橋竹山。明治に生まれ、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。北東北の過酷な環境の中、庶民の暮らしは貧しく、福祉もまだ整わない時代、唯生きていく為に三味線を習い、門付けをしながら乞食同然に彷徨った。生前、竹山は「津軽の匂いがわきでるような音をだしたい」と語っている。彼を産み、視力を奪い、蔑み、また命の綱となった三味線を授けた恨めしくも愛おしいこの土地に初代竹山は終生拠点を置き、津軽の音を探し続けた。映画は、残された映像や音声、生身の竹山を知る人々の言葉を拾いながら、彼の人生や心模様を呼び覚ましていく。そして、この地に今も残る風習や文化、人々の暮らしにレンズを向け、竹山の音に潜むであろう津軽の原風景を浮き彫りにしていく。公式サイト:http://tsugaru-kamari.com予告編:https://www.youtube.com/watch?v=zzUruOwc19Q大西功一(監督、製作、撮影、編集)1965年、大阪生まれ。大阪芸術大学在学中よりテレビ報道カメラマンのアシスタントにつく。1988年、学友らと、消え行く町を背景にギター流しを追ったドキュメンタリー「河内遊侠伝」が卒業制作学科賞。同年上京、映像プロダクションへ。1991年、退社後、歌手 高田渡を象徴的役柄に配し、映画「吉祥寺夢影(きちじょうじむえい)」を製作。1995年、北海道函館を舞台に、前作についで高田渡を配し、「とどかずの町で」を発表。他にテレビ番組、ミュージックビデオ、DVD作品等、多ジャンルの映像を手掛ける。16年ぶりの映画、2011年完成の「スケッチ・オブ・ミャーク」がロカルノ国際映画祭(スイス)批評家週間部門にてグランプリに次ぐ「審査員スペシャルメンション2011」獲得。ヒットする。問合せ先:Tel:023-679-5433/Mail:info@maru-r.co.jp主催:株式会社マルアール