小林耕平 個展オープニングトークイベント: 小林耕平 × 伊藤亜紗 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-20T18:30:20+09:00 Peatix ANOMALY 小林耕平 個展オープニングトークイベント: 小林耕平 × 伊藤亜紗 tag:peatix.com,2019:event-1343912 2019-10-19T17:00:00JST 2019-10-19T17:00:00JST 小林耕平 個展オープニングトークイベント 開催!小林耕平 個展「ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン」オープニングを記念し、伊藤亜紗氏をお招きしてトークイベントを開催いたします。ぜひ足をお運び下さい。小林耕平 × 伊藤亜紗(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授、MIT客員研究員)2019年10月19日(土)受付 16:30/開演 17:00 - 18:30会場:ANOMALY-----『ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン』 2019年9月 小林耕平作品制作にあたり、伊藤亜紗さんに5つのテキストの執筆を依頼した。打ち合わせの段階では、わたしが今回問題にしたいキーワード「異なる次元が同居したもの」「物と風景を同等のものとして扱う」などいくつか伝えたのみで、基本的に伊藤さんの作品として書いてもらうようにお願いした。出来上がってきたテキストのタイトルは『ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン』である!ゾンビといっても、通俗的な意味でのゾンビではなく、物体を再生させることで立ちあがる、「その物体とは別なもの」のことである。そしてわたしはテキストを設計図とし、ゾンビを再生させるためのオブジェクトを作成する。次に山形育弘さんを相手に、関東から中部地方までの各地を舞台にゾンビを再生させることを試みる。撮影は渡邉寿岳さんに依頼した。この4人の関係は、全員が解答を知らないということが前提になっている。伊藤さんはわたしのやりたいことを予測しながら、彼女のテーマに接続しテキストを書き、わたしは伊藤さんのテキストに応答するようにオブジェクトを作成し、問いを立て、ロケ地を設定する。山形さんはわたしの解説を通しながら同時に伊藤さんのテキストも解釈し、渡邉さんは山形さんに続く第2の観客とし、ビデオカメラを通して、わたしと山形さんが討議をしている様子を映像で記録する。4人の間には、絶えず解釈のズレが生じることになる。それは4人が異なるメディアを使っているからである。伊藤:テキスト 小林:オブジェクトと会話 山形:会話 渡邉:映像対話は齟齬が生じることで運動を起こし、理解または同意することで展開が起きる。齟齬とはこの場には無い空間を指し示すことである。そのとき、はじめて作品を作ることに目的が与えられる。-----------登壇者紹介:伊藤亜紗(いとうあさ)東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。MTI客員研究員(2019)。専門は美学、現代アート。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)など。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017受賞。小林耕平(こばやしこうへい)1974年東京生まれ、埼玉県を拠点。武蔵野美術大学 専任教員。主な個展に「パランプセスト 記憶の重ね書き vol.4.小林耕平」(2014年、galleryαM)、「あくび・指南」(2018年、山本現代)。主なグループ展に「1974第一部 1974年に生まれて」(2015年、群馬県立近代美術館)、「アーティストファイル2015」(2015年、国立新美術館)、「あいちトリエンナーレ2016」(2016年)、「瀬戸内国際芸術祭」(2016年)、「MOMAT コレクション」(2019年)。※敬称略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー小林耕平 個展「ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン」2019年10月19日(土)ー 11月9日(土)※2019年11月9日(土)にはクロージングパフォーマンスイベントも開催予定です。 詳細は10月25日以降 ANOMALY HPにアップいたします。同時開催開発好明 個展 「開発再考 Vol.1 初期ビデオ作品」2019年10月19日(土)ー 11月9日(土)火・水・木・土 11:00 - 18:00、金 11:00 - 20:00、日月祝休廊 Updates tag:peatix.com,2019-10-11 02:12:04 2019-10-11 02:12:04 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#482491