西田亮介×工藤郁子×仲俣暁生「政治批評の再考ーー2016年の参院選とメディア、言論を展望する」『メディアと自民党』(角川新書)刊行記念 | Peatix
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2020-12-06T13:39:41+09:00
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西田亮介×工藤郁子×仲俣暁生「政治批評の再考ーー2016年の参院選とメディア、言論を展望する」『メディアと自民党』(角川新書)刊行記念
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2016-01-28T20:00:00JST
2016-01-28T20:00:00JST
2015年は、デモ、安保法制、BPOと、メディアと政治をめぐる論点が多く提示されました。また政治広報、政治戦略、政治PRの技法の改善が進んでいます。ただし、それらは官邸と自民党に集中しており、本来「第4の権力」として政治監視を期待されるメディアの政治監視能力を上回ろうとしています。大阪ダブル選挙も、憲法改正や参院選を控えた、官邸が漁夫の利を得たと見ることもできるでしょう。2016年には参院選が予定されています。そして、2015年末から、衆院選を同日に行うダブル選挙についての観測気球も上がり始めました。仮にダブル選挙が実施され、与党が圧勝すれば、現在の体制での2020年が視野に入り、憲法改正の発議も具体的な政治日程に入ってきます。このような現状において、我々はどのように政治を理解し、また政治言説、そして選挙に対峙するべきなのでしょうか。その際には政治を分析する「公式言語」としての政治学のみならず、より広範な政治批評もまた求められるのではないでしょうか。日本の政治言説の貧困を超克し、2016年を展望するためには何が必要なのか。このような主題を、具体的に論じてみたいと思います。
【出演】
西田亮介(東京工業大学大学准教授)
工藤郁子(慶應義塾大学SFC研究所上席所員)仲俣暁生(フリー編集者/文筆家)【日時】
2016年1月28日(木)
20:00~22:00 (19:30開場)
【場所】
本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
【入場料】
1500yen+500yen/1drink