フューチャーコミックスPRESENTS~BL進化論サロン・トーク 特別編~ゲスト:萩尾望都先生 “異端”と革命―美少年主人公のいる世界― | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:27:05+09:00 Peatix 株式会社フューチャーコミックス フューチャーコミックスPRESENTS~BL進化論サロン・トーク 特別編~ゲスト:萩尾望都先生 “異端”と革命―美少年主人公のいる世界― tag:peatix.com,2019:event-1330706 2019-10-26T13:00:00JST 2019-10-26T13:00:00JST ボーイズラブ(BL)の進化や社会との関係を、BL愛好家と研究者の立場から分析し紐解く溝口彰子さん。溝口さんがホスト役となり、BL界のスーパースターたちをお招きして開催する「BL進化論サロン・トーク」も3回目となり、今回は特別編です。“BLの祖先”ともいえる数々の傑作を世に送り出してきたレジェンドであり、今年でデビュー50周年となる国民的マンガ家の萩尾望都先生をゲストとしてお迎えします。小学生時代の作文の授業で「将来何になりたいか?」というお題に対し、「バンパネラになりたい」と書いて先生に怒られたことがあるほど、エドガーとアランになりたかったという溝口さんの熱いラブコールが実りました。テーマは、「“異端”と革命―美少年主人公のいる世界―」。『ポーの一族』のバンパネラたちに象徴されるような、萩尾ワールドにおける“異端”のヒーローたちについて、萩尾先生にライブでお聞きします。 人間社会にとっては“異端”のバンパネラであるエドガーとアランは、1972年の『ポーの一族』第一作発表当時から読者に大きな衝撃を与え、2016年に半世紀近くの時を経てシリーズが再開。時代を超えて、マンガ史の中で燦然と輝く存在です。美しく魅力的な“異端”であるバンパネラたちを通して、結果的に読者に多様性の尊重を求めるような物語を、現実社会の進化を先取りするような形で、萩尾先生はいかにして紡いでいるのでしょうか?また、「美少年主人公」を中心に頂く世界観が、のちに「BL」と呼ばれるようになる作品群にどのような影響を与え、接続されていったのか。それらは、現実の社会におけるセクシャリティの歴史や受容、進化とどのように関係しているのか――現在進行形で更新されつつあるエドガーとアランという美少年キャラをはじめとして、変幻自在にアップデートされる萩尾ワールドの魅力に、溝口さんが提唱する「BL進化論」の視点から迫ります。当日は、作品より様々なシーンを映写しながら、創作の裏側に迫ります。トークの後半には、事前に受け付けた参加者の皆さまからの質問に回答する時間も設けますので、この機会にぜひご質問をお寄せください。(具体的な手順についてはチケットお申し込み後にメールを送付いたしますので、そちらをご確認ください)電子コミックレーベル「ボーイズファン」よりBL作品を多くリリースしている株式会社フューチャーコミックスプレゼンツのイベントということで、会場は六本木のDMM本社ビル。東京タワーが一望できる会場で、萩尾望都先生アニバーサリー・イヤーの貴重な一日を、皆さまとライブで共有したいと思います。マンガとBLへの愛がより一層深くなる魔法の時間に、ぜひお出かけください。<登壇者プロフィール> 溝口彰子(みぞぐち・あきこ)大学卒業後、ファッション、アート関係の職につき、同時にレズビアンとしてのコミュニティ活動も展開。1998年アメリカNY州ロチェスター大学大学院に留学、ビジュアル&カルチュラル・スタディーズ・プログラムでのクィア理論との出会いから、自身のルーツがBL(の祖先である「24年組」の「美少年マンガ」)であることに気付き、BLと女性のセクシュアリティーズをテーマにPhD(博士号)取得。BL論のみならず、映画、アート、クィア領域研究倫理などについて論文や記事を執筆。学習院大学大学院など複数の大学で講師をつとめる。著書に『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』、『BL進化論[対話篇] ボーイズラブが生まれる場所』。上記二作は、2017年度センスオブジェンダー特別賞を受賞。萩尾望都(はぎお・もと)1949年、福岡県生まれ。1969年『ルルとミミ』でデビュー。1972年『ポーの一族』シリーズ連載開始。1976年、『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、『残酷な神が支配する』で1997年第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、『バルバラ異界』で2006年第27回日本SF大賞ほか受賞多数。2012年には少女マンガ家として初の紫綬褒章受章。2016年、40年ぶりに『ポーの一族』の新作を発表。ほか、代表作に『トーマの心臓』『スター・レッド』『なのはな』『王妃マルゴ』など多数。2019年、デビュー50周年を迎えた。<開催概要>▼日時:2019年10月26日(土) 13:00~15:30(途中休憩10分)※チケットは9月28日(土)10時~販売開始、先着250名様限定となります。▼開場:12:00~13:00下記お時間よりチケット購入番号順に受付開始ーーーーーーーーーーーーーーーーーー12:00~ チケット番号1-150の方12:10~ チケット番号151-250の方ーーーーーーーーーーーーーーーーーー★会場1階ロビーにてPeatixのチケット画面表示と引き換えに入場券を配布いたします。(画面表示が無い場合はお名前での受付となり、お時間をいただく場合がございます)★会場に充電できるスペースはございません。必ず充電を十分になさってからお越しください。★受付開始時間になりましたら、入場のご案内を開始いたします。時間前にお越しいただいてもお並びいただけませんのでご注意ください。★受付開始時間にいらっしゃらない場合は、チケット購入番号順にならない場合もございますので、受付開始時間を守っていただくようご協力お願いいたします。★入場受付はチケット購入番号の順に行いますが、席は自由席となっております。★13時で入場受付は終了となります。受付時間内にお越しいただけない場合は、ご入場できないことがございますので、あらかじめご了承ください。★ご入場後の再入場はできません。 ▼開演:13:00~テーマ:「“異端”と革命―美少年主人公のいる世界―」▼質疑応答:15:10~当日は、チケット購入後に受け付けた質問より、可能な限りお答えします。登壇者全員に聞きたいことはもちろん、先生に宛てた質問でもOKです。どうぞお気軽に記入くださいませ。※当日会場での質問は受付いたしませんのでご了承ください。 ▼終演:15:30(予定)※当日の書籍販売、萩尾望都先生・溝口彰子先生のサイン会はありません。▼会場:株式会社フューチャーコミックス東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー24階▼アクセス:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅 西改札より直通のため、こちらよりお越しください。※1階で入場券を配布しますので、1階受付にお越しください。※西改札以外からのご来場はわかりづらくなっておりますのでご注意ください。※改札から受付会場までは約1分となります。<注意事項>・会場の都合上、生花および花束等を受け取ることができなくなりました。お持ち込み、ご送付ともにご遠慮ください。・会場には喫煙スペースはございませんのでご了承願います。ご参加される皆様にとって、どうか素敵なお時間となりますように。