ラブラブラブシネマ Vol.1 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T07:44:42+09:00 Peatix UPLINK ラブラブラブシネマ Vol.1 tag:peatix.com,2015:event-132590 2015-12-28T15:00:00JST 2015-12-28T15:00:00JST 映画を語るんじゃなくて、映画を出しにLOVEについて考えたい。いいじゃないか、いつだってボーイ・ミーツ・ガールこそが物語を紡ぐ。LOVEにまつわる、ラブにまみれたレトロスペクティブとコンペティションそれが、「ラブラブラブシネマ」だ!!!!【ラブラブラブシネマとは?】ラブラブラブシネマとは次世代の映画監督たちが「ラブ」にまつわる過去作を上映したり、新作を制作および競い合う情念溢れる映画祭です。「弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く」憎しみまみれのこのご時世だからこそ、「ヘイト」ではなく「ラブ」を俺たちは拡散希望!【ラブラブラブシネマVol.1】起こすぜ!LOVE革命!!次世代監督たちのレトロスペクティブ次世代監督が各々LOVEにまつわる過去作を上映。LOVEに対する認識や立脚点を共有し合い、上映前後はLOVEに関してまくし立てるようなトークも!また、来年は「愛」をテーマに新作を撮り、コンペを行う「LOVEコンペティション」も予定しているので前哨戦的な意味もございます!!■12月28日(火) 14:45 開場15:00 Aプロ『死にたすぎるハダカ』(70分)『松本花奈短編』(50分)上映終了後トークショー17:25 開場17:35 Bプロ『真・あんこまん』(77分)上映終了後トークショー19:10 開場19:20 Cプロ『あの娘はサブカルチャーが好き(ラブラブラブシネマver)』(60分)『QOQ』(64分)上映終了後トークショー昨今、あまりに客観視点ばかりが重要視されてはいないか。ソーシャルメディアの発達によって、互いの思想を常に閲覧できる、言い換えれば相互監視社会になったことで、「正しくはない」事や、パーソナルなことが許容できなくなったんじゃないのか。「正しい」ことや聞きざわりの良い事、共感できることばかりがもてはやされるようになったんじゃないか。そんな共感至上主義な社会にSAY NO‼こういうイベントをやると、「はいはい童貞こじらせた催しでしょ」と言われがちだけど、もはや古き良き童貞カルチャーなんてないんだよ。「モテキ」というメジャー映画で「サブカル童貞(セカンドだけど)野郎」を語られてしまったことで童貞シーンは完全に瓦解してしまった。それ以降、少し上のレイヤーの視点を持つ「テラスハウス」のようなものがもてはやされる時代になった。別に俺たちは童貞カルチャーの復興をしたいわけでもなく、懐かしみたいわけでもない。徹底した客観視点で「あるある」と共感は全く出来ないけれど、代替不能、唯一無二、全くもって変態的な主観こそがこの世で最も尊いではないか。偏愛にまみれた極めて個人的な情念の底力を感じたい。ラベルのつけることの出来ない感情こそが世界を反転させることが出来る。首相官邸前でデモしているだけじゃ絶対達成できないLOVE革命がここにある! 中村祐太郎 1990年、東京都大田区出身。多摩美術大学卒。自身初の劇映画『ぽんぽん』(2013) が多数の劇場、映画祭で上映され、続いて『あんこまん』等の意欲作を発表する。東京学生映画祭で2度のグランプリ、MOOSIC LAB 2014で作品賞、男優賞、ミュージシャン賞の三冠を獲得する。卒業制作の「雲の屑」(2015)、名古屋市中川区の助成作「アーリーサマー」(2015)は、公開待機中。撮影監督として、スチャダラパー「中庸平凡パンチ」(2015)役者として、園子温監督作『TOKYO TRIBE』(2014 年)や、SWANNY主催の演劇作品等に出演している。『真・あんこまん』(2014年/日本/77分/提供:UNDER DOG FILMS)思い通りにいかない日々に、不安を覚えている20代後半の智子(和田光沙)。 一方、沙英(青山未来)は、智子のいやと言えない性格に付け入り、智子の家で暮らすようになる。 智子は戸惑いながらも、沙英に惹かれていき、自身も沙英に依存するように…。 そんなある日、沙英が男を連れてくる…。MOOSIC LAB 2014にて審査員特別賞、男優賞、ミュージシャン賞を受賞。アベラヒデノブ監督・俳優。大阪芸大出身。俳優として、二宮健監督作品、映画「SLUM-POLIS」のサダ・アス役、映画「眠れる美女の限界」のブッチ(ピエロ)役、映画「大童貞の大冒険」の太郎役。藤井道人監督作品の映画「7s/セブンス」の映画監督・サワダ役。中村祐太郎監督作品の映画「雲の屑」の卓夫(キンタマ)役などで出演。監督として、2012年、映画「死にたすぎるハダカ」で福井映画祭2012長編部門グランプリ、モントリオールファンタジア映画祭入賞。2014年、映画「めちゃくちゃなステップで」で、Short shorts film festival & asia 2014 UULAアワード受賞。死にたすぎるハダカ(2012年/日本/70分)いじめられて行き場のない男子高校生の桜木ミチル。死にたくてたまらない毎日だが、死にきれない。その代わりに、段ボールで自作した“棺桶”で眠り、血糊まみれになったり、ひとり自殺ごっこを繰り返す日々。ある日、いじめグループに強いられて本屋で万引きをして捕まった時、見知らぬ女子高校生のさやかに助けられる。黒田将史1993年大阪府生まれ。大阪市立咲くやこの花高等学校演劇科中退後、吉本の養成 所NSCへ入学。NSC卒業後1年間芸人活動するが、すぐに諦め独学で映画の道へ。 初監督作品『おとなになりたくて』が、したまちコメディ大賞2013でグランプリと観客賞を史上最年少受賞。MOOSIC LAB 2014参加作品『QOQ』は同コンペで 準グランプリと主演のケツが最優秀男優賞を受賞。2014年、第11回CO2助成監督に選ばれ「バカドロン」を製作し、大阪アジアン映画祭に出品される。QOQ(2013年/日本/64分)路上で演奏する冴えないフォークデュオのわたるとひろみ。ある日¬出会った一人の美女が彼らの歯車を徐々に狂わせ出していく…。したまちコメディ映¬画祭2013で史上最年少監督としてグランプリ&観客賞W受賞の超新鋭・黒田将史が謎¬のベールに包まれたバンド”黒際連盟”とのタッグでMOOSIC LAB2013に挑んだ怪作。谷口恒平1988年、京都府生まれ。初監督作品『正義の人』(2009)が、藤原章監督が選ぶ2012年劇場公開映画2位に選出される(『映画秘宝』より)。立命館大学在学中に『恋するクソ野郎』(2012)『あの娘はサブカルチャーが好き』(2013)と、フェイクドキュメンタリーの手法を用いた作品を発表。卒業後は映画・Vシネマに助監督として参加するほか、メイキングとして『渇き。』(2014)、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ、『アイアムアヒーロー』(2016年公開)に参加。あの娘はサブカルチャーが好き(ラブラブラブver)(2013年/日本/60分(予定))出演:アベラヒデノブ、天津優貴、谷口恒平、山田エリザベス良子片思いの女子に思いをぶつけるドキュメンタリーを完成させた谷口恒平だが、それは全てフェイクだった。非モテキャラを演じる自分にカメラを向けるのはやめ、友人であり、映画監督を目指すアベラヒデノブの自主映画撮影を追いかけ始める。しかし谷口はアベラを通して自分自身の問題と向き合うことになるのだった。非モテ/リア充、処女/ビッチ、メジャー/サブカル…なにをやってもカテゴライズされる現代に、自意識の壁をぶち破ろうともがく若者たちの、グロテスクな青春のドキュメント。松本花奈1998年、大阪府出身。同世代の仲間とつくった初監督長編監督作品 映画「真夏の夢」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015フォアキャスト部門に正式出品。その後もKisssh-Kissssssh映画祭、湖畔の映画祭、10代の映画祭での上映など広がりを見せる。 以降高校生活と並行で映像制作を続け、竹友あつき「ワレモノ注意」MVがShorts Short Film Festival & Asia2015 ミュージックShort部門にて上映。井上苑子メジャーデビューアルバムリード曲「大切な君へ」MVがyoutubeにて180万回再生突破。 ※上映作品は近日発表現在MOOSIC LAB2016に向けて最新長編映画「脱脱脱脱17」(ダダダダ セブンティーン)制作中。【ラブラブラブシネマVol.0】愛・創世記!松江監督初期作上映&パイセン達による愛しかないトークセッションゲスト:松江哲明、中森明夫松江哲明監督の貴重な初期作品の上映と、情念燃えたぎるラブなゲストの方々による愛に関する深堀りトークを行います。チケット購入ページはこちら■12月23日(水) 18:30 開場18:45 前説19:00 『あんにょんキムチ』(52分)『カレーライスの女たち』(30分)※上映終了後10分間の休憩をはさみトークセッション 『あんにょんキムチ』監督:松江哲明2000年/日本/52分/配給: OFFICEきむち(配給協力 ビターズ・エンド)松江哲明(21)は最近悩んでいる。戦争のころ日本にやってきた韓国人の祖父・松江勇吉(劉忠植)のことが原因だ。祖父の最後の言葉は「哲明バカヤロー!」だった。そのことに気を病んだ哲明は韓国と祖父のことを猛然と調べ始める。友人たちに自分が韓国人であることを告白したり、大嫌いなキムチを食べようと必死になったり……。祖父を中心に、韓国系日本人の家族が歩んできた歴史や現在を、孫(三世)の視点でたどる笑いと涙の記録。『カレーライスの女たち』監督:松江哲明2003年/日本/30分若手映画作家たちにDVカメラを渡し、「自分」と「自分の世界」をテーマにした作品を撮ってもらうというCS放送の企画「シネアストの眼」シリーズの1本として、「あんにょんキムチ」で注目を集めた松江哲明監督が手がけたドキュメンタリー。松江監督が、女優、友達、彼女という3人の知人女性宅を訪問。女性たちにそれぞれ作ってもらったカレーライスを味わいながら、彼女たちと共に過ごすひと晩を映しだしていく。松江哲明1977年、東京都生まれ。99年、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業制作として監督した『あんにょんキムチ』が、99年山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波特別賞、平成12年度文化庁優秀映画賞などを受賞。その後、『カレーライスの女たち』『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』など刺激的な作品をコンスタントに発表。『フラッシュバックメモリーズ 3D』で東京国際映画祭コンペ部門観客賞を受賞。山下敦弘と共同監督を務めた『山田孝之の東京都北区赤羽』では東京ドラマアウォード演出賞を受賞した。中森明夫1960年、三重県生まれ。作家/アイドル評論家。1980年代から多彩なメディアで活動を続ける。1989年、小説『オシャレ泥棒』がTBSテレビでドラマ化された(宮沢りえ主演)。2011年、小説『アナーキー・イン・ザ・JP が三島由紀夫賞候補となる。著書に『東京トンガリキッズ』、『アイドルにっぽん』、『午前32時の能年玲奈』、『寂しさの力』、共著に『AKB48白熱論争』等がある。詳細は随時更新します。■主催者ラブラブラブシネマ実行委員会中村祐太郎プロフィールは同上大下直人和歌山の漁港で野外上映や空き家を上映施設にし、自主制作映画のコンペティションを行うKisssh-Kissssssh映画祭創設メンバー。現在は放送・映画業界で奔走中。