【12/3開催】ヒューマンズファクターズセミナー ~人間の意思決定と行動特性のメカニズムを学ぶ~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:47:18+09:00 Peatix 株式会社U'eyes Design 【12/3開催】ヒューマンズファクターズセミナー ~人間の意思決定と行動特性のメカニズムを学ぶ~ tag:peatix.com,2019:event-1321189 2019-12-03T14:00:00JST 2019-12-03T14:00:00JST せっかく学んだデザイン思考がなぜ実践できないのか?デザイン思考のセミナーを受け、ワークショップまで体験してみたものの、職場での実践に結びつきにくいとの感想をよく耳にします。対象者を観察し、ペルソナを設定し、カスタマージャーニーマップを描く。みんなでポストイットを貼りつけながら、コンセプトを考え、ひたすらアイデア出しに注力する。最後に、アイデアシートに文字や絵を埋めて、発表して終了。確かに充実はしていたけど、これから使いこなせるだろうかという不安な思いを残したまま現在に至る、というのがその理由。このような進め方は、デザイン思考の基礎的な素養のある人たちが、プロセスを体系的に伝え、共創を促すための方法であり、初めてデザイン思考を経験する人にとっては、職場での実践に結びつく方法とは言えません。実践できるデザイン思考への第一歩はヒューマンファクターズの理解からでは、デザイン思考を始めるにあたって、身につけるべき基礎的な素養とは何でしょうか?それは、人間の意思決定と行動特性のメカニズムに対する理解です。例えば、日常の仕事を通じてこんな経験をしたことはないでしょうか?UI設計を任されたとき他社より優れた、誰もが理解できるロジカルな設計なのに、いざ実装されると分かりにくい、使えないと言われてしまう。→ それは、人間の脳がオープン系のシステムだからです。販売促進プランを企画したとき精密なマーケティング調査に基づいて企画した広告やキャンペーンが、なぜか消費者にスルーされてしまう。→ それは、人間の作業記憶容量に過剰な期待をしてしまったせいかもしれません。新しいアイデアを求められたとき考えても、考えても、いつもと変わらないアイデアしか出ない。→ それは、あなたの脳が毎回、最高のパフォーマンスを発揮しようと頑張っているからです。以上のような悩みは、「誤った人間観」に基づいてデータを解釈し、設計に盛り込んでしまうことから起こる現象であり、また、これまでの常識の枠組みから抜けられない認知上の限界であったりします。本セミナーでは、ヒューマンファクターズ、つまり、デザイン思考の中核となる人間の認知機能と身体機能の特性とその限界を、最新の脳科学や行動経済学の理論に基づいてお伝えいたします。これら人間の認知機能と身体機能の諸特性への理解は、デザイン思考を十分に発揮するためのデザイン思考マインドセットセミナーや、デザイン思考をより実践するためのデザイン思考スキルワークショップを学ぶ上でも欠かせません(これらセミナー、ワークショップの開催案内は近日中に公開します)。顧客やユーザーを理解するためだけではなく、あなた自身の意識変革と組織・チームの組織変革に必要な基礎的素養としても役立ちます。他のセミナーを受講される方も、併せて本講座の受講をおすすめします。 こんな方に特におすすめ - 様々なビジネス活動の中で、下記の課題を解決したいと思っている方々にお薦めです。 「安心・安全」を旨とする製品やサービスの企画担当者ならびに開発担当者、それを管理するマネージャー 認知機能に代表される人間特性をUI/UXデザインに援用したいデザイナー 同じく、マーケティングに活用したいマーケター その他、ヒト(脳)が心地よいと感じる体験を提供したいとお考えの方 これまでの仕事習慣や思考癖を克服して新しい着想を得たいとお考えの方 デザイン思考をチーム内で実践したいとお考えの方 講座の内容と学びのポイント 身体機能と認知機能の関係・身体に制約されている認知機能・あり合わせの材料でつくった感覚器官と脳注意、記憶、遂行の機能・拾いたい情報しか拾わない・短絡的に、都合よく記憶する・太古の生存戦略で行動したがるゾンビシステム vs 怠け者のコントローラー・無意識的・自動的な経験パターンマッチング機構・頭脳ではなく身体が記憶している・自分自身の心は1つなのに、何故か葛藤する自己・騙される脳、勘違いしたがる脳、信じたがる脳・神話をつくり信仰したがる脳-「自由に考えてよい」が一番苦痛な理由・顧客がリピートするメカニズム・時間と空間で異なる認知のパフォーマンス・古いバイアスからの脱却は、新しいバイアスの構築で対抗せよ セミナー実施概要 ●開催日時2019年12月3日(火)14:00-17:00(13:40受付開始) ※開催日から数えて3営業日前以降のキャンセルはご遠慮ください。※受付にてお名刺を1枚頂戴いたします。●会場〒107-0062 東京都港区南青山2-2-8 DFビル5F 大会議室地下鉄:銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」 5番出口から徒歩2分https://goo.gl/maps/YPiCf1cuCsP2(Googleマップ)●参加費¥33,000-(税込)<主催者より>請求書払いをご希望の方は、こちらからお申込みができます。(お申込みページ:https://www.ueyesdesign.co.jp/seminar/humanfactors.html)  担当講師 田平博嗣(Hirotsugu TAHIRA) 博士(工学)株式会社U'eyes Design 代表取締役社長、相模女子大学学芸学部非常勤講師、博士(工学)専門はヒューマンファクターズ。使いやすい製品・サービスのデザイン、生活イノベーション創出支援のデザインコンサルティングに従事。[著書]共著に、消費者行動の科学(東京電機出版局)、サービス工学―51の技術と実践(朝倉書店)、UX × Biz Book-顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン-(マイナビ出版)など。[受賞論文等]・日本人間工学会大島正光賞(2009/6) 高齢者を対象とした駅の案内表示のユーザビリティ調査:認知機能低下と駅内移動行動の関係の分析(共著)・Best Research Paper Award,The 5th World Conference for Graduate Research in Tourism, Hospitality and Leisure(2010/5) A Cognitive Chrono-Ethnography Study of Visitors to a Hot Spring Resort, Kinosaki-onsen(共著)