【11/28Sat】福岡天狼院《劇団天狼院殺し屋のマーケティング!!》150インチのスクリーンで上映します!! | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T07:39:13+09:00 Peatix 天狼院書店 【11/28Sat】福岡天狼院《劇団天狼院殺し屋のマーケティング!!》150インチのスクリーンで上映します!! tag:peatix.com,2015:event-131841 2015-11-28T19:30:00JST 2015-11-28T19:30:00JST ー天狼院書店とはー現在、池袋、表参道、福岡に3店舗店を構える書店。本を読むだけでは得ることのできない体験や知識『READING LIFE』の提供をテーマに掲げ、イベントの開 催、カフェ事業、映画館事業などを通して様々な体験を提供している。ー天狼院の「部活」とはープロの方を顧問の先生としてお迎えし。お客様が部員となって、活動していくお客様主体のイベント。通年ではなく毎回テーマの異なる単発のイベントのため、毎回3割程度の人が初参加。こんにちは、劇団福岡天狼院の嘉村でございます。 11月20日から約10日間に渡ってお送りした福岡天狼院秋の祭典も終盤に差し掛かってまいりました。 福岡の皆様、お待たせ致しました。 「天狼院の秋の大文化祭」で公演された殺し屋のマーケティングがついにこの福岡の地で見ることが出来ます!! ---------------------------------------------------------------------- 「殺し」と「マーケティング」。 つまり、「感情の崩壊」と「ビジネス」。 どうあがいたってつながらない両者をいとも簡単に結び付け、世の中を動かしている起業家がいた。 しかも、女子大生として。 田中七生(20)である。 「変化のない感情」と「殺し」。 まるでなるべくしてなったかのように両者を組み合わせ、射殺を生きがいにしているスナイパーがいた。 同じく20歳で。 僕である。 僕の名は岩田光。 世界一の殺し屋、通称「サイレンス・ヘル」だ。 感情の起伏がないゆえにスナイパーの才能を手にし、人と関われないゆえに殺しで生計を立てている。 僕には0と1しかない。 白と黒しかない。 殺すか殺さないか、それしかない。 だから、理由なんていらない。 仲間もいらない。 もちろん…… 恋だって。 殺しの仕事をやっていると、少なからず『正義と悪』の問題が絡んでくる。 僕は与えられた仕事をこなすだけだが、客観的に見てみるに、どうやら世の中の人間は安心しているようだ。 「人を殺さない自分は正義だ」と。 決め付けることで生きやすくしているようだ。 「殺人は悪だ」と。 果たして、本当にそうなのか? 『正義』とは、いったい、なんだろう。 どれほどの人が明確に『正義』を定義できるだろう。 言葉で、方程式で、あるいは行動で。 世界一の殺し請負会社の経営者である七生は、「殺し」で正義を形にしようとしている。 人を、救おうとしている。 それは、なんらかの罪を犯した、あるいは犯し得る悪人を消滅させる、などという単純な話ではない。 世の中の経済の仕組みを成り立たせるために、犠牲になる人を選別しなければならない、ということだ。 最大公約数の人間の命を守るために、大胆な仮説と緻密な計算とによって、最小公倍数の人間の命を切り捨てる、ということだ。 たとえ、導き出された人がどんなに善人であっても、だ。 七生は、賢かった。 僕は、愚かだった。 数えきれないほど「殺人」という罪を犯してきたからではない。 理由を求めず、本能のまま殺しを行うかのように単純でありながら、「正義と悪」という正解のない、もしくはそれぞれに正解があるような複雑さを扱っていることに気付いていなかったからだ。 そして、その事実に気付いてしまったからだ。 彼女と出会うことによって。 彼女と出会わなければ、僕は知らずに済んだ。 0と1はこんなにもかけ離れていることを。 白と黒の間に無数の色が存在することを。 そして、殺したいほどの愛と殺されたいほどの恋との間で板挟みになる苦悩を。 僕は問いかける。 それでも僕らは『正義』のままでいられるか。 彼女が僕の『悪』になろうとは。 彼女が僕の、唯一の『正義』になろうとは。 これは、殺しをマーケティングする話。 正義の多様性の話。 そして、あくまで恋の話。 ---------------------------------------------------------------------- 出演者は天狼院のお客様とスタッフ。 脚本は店主の三浦のオリジナル。 天狼院だからこそ出来た、天狼院でないと出来ない内容になっております。 150インチの大迫力のスクリーンでぜひ体感していただけると幸いです。 また、この度福岡天狼院では、劇団福岡天狼院を立ち上げる運びとなりました。 こちらの劇団は女性のみで構成致します。12月には稽古を始め、3月上旬に公演予定となっております。ぜひご興味のある方は福岡天狼院Facebookページにお問い合わせ下さいませ。 【概要】 日時:11月28日(土) 19:15 受付開始 19:30-20:40 殺し屋のマーケティング上映 定員:30名様 参加費:2000円 場所:天狼院書店「福岡天狼院」 【注意事項】 参加者への他のイベント、セミナー、グループ、店、企業、その他への勧誘は固く禁じます。また、勧誘を見かけた場合はスタッフまでご一報ください。