Whole Elephant Bar Vol.1 「GNH(国民総幸福量)を考える」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T12:56:17+09:00 Peatix 一般社団法人Dialogue Whole Elephant Bar Vol.1 「GNH(国民総幸福量)を考える」 tag:peatix.com,2015:event-130476 2015-12-11T19:00:00JST 2015-12-11T19:00:00JST Whole Elephant Bar Vol.1 「GNH(国民総幸福量)を考える」ゲスト:GNH(国民総幸福量)研究所代表 平山修一氏 ◼︎世界の“全体象”を感じるプチラーニング・ジャーニー昔々の、とある日のこと。6人の盲人が初めて象に触れました。
足を触った者は言いました。「象とは柱のようなものです」尾を持った者は言いました。「象とは綱のようなものです」鼻を触った者は言いました。「象とは木の枝のようなものです」耳を触った者は言いました。「象とは扇子のようなものです」腹を触った者は言いました。「象とは壁のようなものです」牙を触った者は言いました。「象とはパイプのようなものです」
それを見ていた王様は、こう言いました。「あなた方は皆、正しい。意見が食い違っているのは、あなた方は象の異なる部分を触っているからです。象はあなた方の言う全ての特徴を持っているのです」これは、「群盲象を評す」というインドの古い寓話です。この寓話に象徴されるように、私たちは、物事の一部分だけを見て、あたかも全体を見ているかのように思い込み、問題の全体像や関連を見誤ってしまうことが多々あります。そして、その問題に自分が当事者として関わっていることもしばしば。
環境問題、食料問題、紛争問題等のような複雑な社会問題を解決するプロジェクトでは、このような”全体象”を感じる取り組みをラーニング・ジャーニーと呼び、変革と創造のための重要なステップとして位置付けています。「Whole Elephant Bar(WEB)」は、「環境問題」「医療政策」「金融・お金」「憲法」「中東情勢」などなど、多くの人にとって普段はあまり触れる機会はないけれども、世界の“全体象”や“今”を象徴するテーマに詳しいゲストをお招きし、お話を聴きながら、参加者全員でダイアログを行うことで、世界の“全体象”を感じる平日の晩のプチラーニング・ジャーニー企画です。
世界の”全体象“を感じ、考え、その中で自分の一歩を選択する機会としてぜひお使いください!!◼︎第1回目ゲスト:GNH(国民総幸福量)研究所代表 平山修一氏国際開発コンサルタント(ガバナンス分野)、一級建築士。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係学専攻修士課程修了後、(株)シーエスジェイ調査企画部に主任研究員として勤務。ブータン、モンゴル、タイでのODA業務を通じて、途上国の経験や考え方を日本の地域作りに活かせないか、問題意識を持ちつづけ、その実践を目指している。著訳書に『現代ブータンを知るための60章』(明石書店)、『あたたかい地域社会を築くための指標 荒川区民総幸福度』(八千代出版)共著、『ダワの巡礼~ブータンのある野良犬の物語~』(段々社)など多数。GNH研究所代表幹事、日本GNH学会副会長などを務める。また、5代目ブータン国王が結婚式を挙げた、プナカ城のクンレイ(金堂)の設計・施工監督者としても知られる。◎開催概要日時 :2015年12月11日(金) 19:00-21:30 (18:45 受付開始)定員  :20名場所 :(有)フィールドシフト セッションルーム      東京都中野区中野3-30-12 マンション中野ソレイユ509号室    中野駅南口より徒歩5分参加費:3,240円