第7回講座:共有空間の獲得 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:50:58+09:00 Peatix 一般社団法人HAPS 第7回講座:共有空間の獲得 tag:peatix.com,2020:event-1304725 2020-02-13T19:00:00JST 2020-02-13T19:00:00JST 連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」第7回講座:共有空間の獲得日時:2020年2月13日(木)19:00~21:00会場:京都芸術センター ミーティングルーム2定員:40名 参加費無料講師:小山田徹(美術家・京都市立芸術大学教授)美術家で「アートスケープ」や「ウィークエンドカフェ」などの企画を手がけた小山田徹さんに、多様な背景を持つ人々が出会い、語り合う「共有空間」の作り方についてお話いただきます。【講師プロフィール】●小山田徹(こやまだ とおる)/美術家・京都市立芸術大学教授1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。84年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。ダムタイプの活動と平行して90年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。【連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」について】HAPSは2017年から、文化芸術の力を活用して、共生社会の実現をめざす事業をおこなってきました。本年度は「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」の一環として、さまざまな課題に取り組む先進事例を紹介する、連続講座「文化芸術による共生社会実現のためのアーツマネジメント入門」を開催します。アートを通じて社会課題に向き合う実践者や研究者のお話をお伺いするとともに、アートの現場における労働や倫理の問題についても考えていきます。本事業についてはHAPSのウェブサイトをごらんください:http://haps-kyoto.com/am_2019/ 本講座では2つの項目に着目します。一つは「スキル」であり、もう一つは「とらえ方」です。座学ですから、実践の場での学びとは異なりますが、共生社会にアプローチするためのマネジメントのスキルは重要です。課題や困難に遭遇した時、それをどう乗り越えて当初の目的を実現するのか。そのプロセスを講座では丁寧に話していただきます。また、現在の社会をどのように見るのか、どのように変えていきたいのか、といった大きな視点も重要です。障がいをもつ人たちや災害の現場だけではなく、普通の日常の中にも目に見えぬ問題点が潜んでいます。「とらえ方、見方を変える」のは、アートだからできる領域です。そして皆さんに期待したいのは、この講座を受講することによって、どんな場所でもいいので、アーツマネジメント実践の第一歩を踏み出していただきたい、ということです。中川眞(本事業ディレクター)デザイン:松見拓也