司法と福祉と医療の間をつむぐ 〜子どもに寄り添う”専門家”と”非専門家”の協働の可能性〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T11:24:00+09:00 Peatix NPO法人PIECES 司法と福祉と医療の間をつむぐ 〜子どもに寄り添う”専門家”と”非専門家”の協働の可能性〜 tag:peatix.com,2019:event-1304540 2019-09-09T19:00:00JST 2019-09-09T19:00:00JST 「子どもたちの日常を支える人」と聞いてあなたは誰を思い浮かべますか?貧困、虐待、いじめ、不登校など、いまこの日本では、自分の力だけではどうすることもできない環境の中を生き抜く子どもたちが数多く存在します。家族が頑張れば子どもたちは安心を取り戻せるでしょうか?専門家がいれば子どもたちの困りごとは解決するでしょうか?地域のインフォーマルな支え手がいれば心の傷は回復するでしょうか?今回は、弁護士とソーシャルワーカー双方の知見を活かして児童相談所や、社会的養護のアフターケア事業所といった福祉機関でも活躍されている弁護士法人ソーシャルワーカーズの安井飛鳥さんと児童精神科であり認定NPO法人PIECES(ピーシーズ)代表の小澤いぶきが、「司法と福祉と医療の間をつむぐ」というタイトルで両団体の活動説明と、子どもに寄り添う”専門家”と”非専門家”の協働の可能性について参加者のみなさんとともに考えます。-----子どもたちの置かれた環境が複雑になっている中で、「誰かだけが」頑張って支えていくには限界があります。「誰かだけ」が頑張る仕組みから、各分野の専門家、そして市民一人一人の強みを活かしあう関係へ。子どもたちの日常に安心が生まれる文化を醸成するために、共に何ができるでしょうか?こぼれ落ちている子ども・若者たちの声は、実は私たちには見えていない様々なことを気づかせてくれる声なのかもれません。今回のイベントでは、そうした声をひろっていくなかで見えてきた社会の綻びに対して、専門職と市民が共に強みを生かしあいどうアプローチできるかを考えていきます。まずは、弁護士とソーシャルワーカーの協働をすすめる「弁護士法人ソーシャルワーカーズ」と子どもと寄り添う優しい大人を育成するPIECES(ピーシーズ)が、それぞれの活動を始めた経緯と協働の可能性をお話しします。また、今回は、ソーシャルワーカーと弁護士という専門性をもって活動する安井さんと、医師でありながらNPO経営という側面をもつ小澤の2人から、多様な領域から「子ども」に接するときに生じる難しさや、コラボレーションの可能性について考えていきます。そこから、お互いの立場を超えて実践していけるヒントを見つけていきたいと思います。「福祉・医療・司法などの枠を超えて、多様な観点で子どもを取り巻く課題について考えてみたい」「専門職ではないけれど、子どものために何ができるのかを考えてみたい」「子どもに関わる多様な専門職の方に会いたい」「専門職と非専門職との協働に可能性を感じている!」など、子どもと寄り添うアクションを起こしたい方は、ぜひご参加ください!それぞれの専門性から活動をひろげ、子どもたちへの寄り添いかたを考えアクションしている仲間たちと「いま、私たちに何ができるのか」を一緒に考えてみませんか?【開催概要】日時:2019年9月9日(月) 19:30~21:30 (受付19:15~)定員:30名程度参加費:一般 3,000円、学生 1,000円(寄付付きチケットもあります)    軽飲食付き場所:social hive HONGO(小野田高砂法律事務所内)   東京都文京区本郷3丁目40-10 三翔ビル本郷 4F   本郷3丁目駅から徒歩4分【プログラム】19:00-19:10 オープニング19:10-19:30 弁護士法人ソーシャルワーカーズ 活動説明19:30-19:50 認定NPO法人 PIECES 活動説明19:50-20:30 クロストーク「こぼれ落ちて見えづらい子ども・若者たちの声から、みえてきたこと」       ・専門職や市民ができること。お互いの強みとは?       ・社会の綻びにアプローチするときのの協働の難しさと可能性       ・こぼれ落ちやすい若者層への関わり方       ・専門家に持っていてほしい視点       ・市民が関わることのメリット など20:30-20:45 質疑応答20:45-21:00 お知らせ21:00-21:30 交流会【登壇者プロフィール】安井 飛鳥 氏弁護士法人ソーシャルワーカーズ 副代表社会福祉士・精神保健福祉士・弁護士/児童相談所法務担当官法律と福祉の専門性を活かして障害、不登校、児童虐待、少年非行、性風俗、地下アイドル等の幅広い層の子ども・若者の相談活動に従事している。既存の支援枠組からこぼれる子ども・若者達と関わる中で感じた問題意識をもとに子ども・若者の支援のあり方を問い直すと共に誰もが排除されないまちづくりを目指した活動を行っている。2018年に弁護士法人ソーシャルワーカーズを設立し弁護士とソーシャルワーカーの実践的協働をテーマとした研究活動や勉強会を開催している。▶︎弁護士法人ソーシャルワーカーズ https://swrs.jp/小澤いぶき認定NPO法人PIECES 代表理事/Co-Founder東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいたま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリーダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子どものウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。▶︎認定NPO法人PIECES:https://www.pieces.tokyo/