世界が注目する鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ、帰る『エレナの惑い』上映 + トーク スペシャルイベント | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T06:53:58+09:00 Peatix UPLINK 世界が注目する鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ、帰る『エレナの惑い』上映 + トーク スペシャルイベント tag:peatix.com,2015:event-126204 2015-12-02T18:30:00JST 2015-12-02T18:30:00JST 2003年『父、帰る』で鮮烈の長編デビューを飾ったロシアの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ。約10年間、発表される作品は世界中で絶賛されつつも日本公開は見送られてきたが、2014年に『エレナの惑い』 『ヴェラの祈り』、そして今年に最新作『裁かれるは善人のみ』がついに公開。今、世界が最も注目するアンドレイ・ズビャギンツェフの圧倒的映像世界をご堪能ください。12月2日(水)『エレナの惑い』ズビャギンツェフ作品を語るトークショー開催ゲスト:沼野充義(ロシア文学者)/金子遊(映像作家)https://youtu.be/vJXYT-rVqRcエレナの惑い ELENAカンヌ国際映画祭「ある視点」部門 審査員特別賞受賞モスクワ国際映画祭 最優秀監督賞受賞 ダーバン国際映画祭 最優秀監督賞受賞ヘント国際映画祭 最優秀作品賞受賞 ヨーロッパ映画賞 最優秀女優賞ノミネート  アジア太平洋映画祭 最優秀監督賞 / 最優秀女優賞「明日、遺言を作成する」死期を察した夫のその一言が、妻を善悪すら存在しない地へと掻き立てていく大都市モスクワの情景に“魂の不在”を浮かび上がらせる傑作サスペンスモスクワ、冬。初老の資産家と再婚した元看護師のエレナは高級マンションで、一見裕福で何不自由のない生活を送っている。彼女は前の結婚でもうけた働く気のない息子家族の生活費を工面している。しかしそんな日常は、夫の急病により一変する。「明日、遺言を作成する。」――。死期を悟った夫のその言葉と共に、彼女の「罪」の境界線がゆらいでいく。そして、彼女がとった行動とは・・・。今なお男性優位主義のロシアで、妻として、母として、何より女としてもがく主人公の姿を、スタイリッシュなカメラワークと綿密に計算された色彩設計が生み出す静謐な画面に浮かび上がらせる。魂とモラルを失いつつある現代の闇を、鋭く突きつける。STAFF脚本:アンドレイ・ズビャギンツェフ/オレグ・ネギン撮影:ミハイル・クリチマン編集:アンナ・マス音楽:フィリップ・グラスCASTナジェジダ・マルキナ(エレナ)アンドレイ・スミルノフ(ウラジミル)エレナ・リャドワ(カテリナ)2011年 ロシア作品 110min. カラー シネマスコープ© Pyramide 2012 – photos © NON-STOP PRODUCTIONS – IMP. LEVILLAIN RCS CRÈTEIL B 322 482 710日本語字幕:進藤照光/浜本裕樹配給:IVC