安藤礼二×速水健朗「満洲国というユートピア——分離独立から考える日本のいま」 @gotanda6 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T12:56:43+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 安藤礼二×速水健朗「満洲国というユートピア——分離独立から考える日本のいま」 @gotanda6 tag:peatix.com,2015:event-124685 2015-11-25T19:00:00JST 2015-11-25T19:00:00JST 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。お席はチケット購入順ではなく、当日ご来場になった方から順にご案内致します。開場は開演1時間前の18時となります。友の会会員限定指定席にはキャッシュバックはありません。複数席を予約される場合は、お連れの方が友の会会員でなくても結構です。【イベント概要】この夏、中国東北部、旧満洲地方の三つの主要な都市、瀋陽(奉天)、長春(満洲帝国の首都であった新京)、ハルビンを旅してきたという安藤礼二。11月新創刊の『ゲンロン1』に、満洲をテーマとする論考を寄稿している。いま、満洲を論じる理由は、それが近代日本を映し出す鏡として存在していたからだと安藤は言う。宗教とそれを表現する美的な建築様式、ヨーロッパ的な近代を乗り越えようとした都市計画、国家機能を先鋭化した政治と経済の体制の整備。近代日本が目指した新しい国家の純粋なかたちが、そこにはあったのだ。他方、速水健朗が満洲に注目するのは、「独立国家」という観点からである。速水は満洲国を失敗した独立国家として捉えている。ポール・ヴィリリオは「事故のないところに進歩はない」と述べたが、満洲の失敗をヴィリリオの「事故の博物館」構想の視点から捉えると見えてくるものがあるのではないか、というのが速水の視点である。五族協和を掲げた、多民族・多宗教の帝国、満洲。近代日本のユートピアは、日本の精神文化や社会構造のなにを写し、いかにデフォルメさせていたのか。現在の満洲を旅することで、われわれはどのような視点を獲得できるのか。大著『折口信夫』が角川財団学芸賞を受賞したばかりの安藤礼二と、速水健朗が、ユートピア国家満洲から日本のいまを激論。【登壇者プロフィール】安藤礼二(あんどう・れいじ)1967年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文芸評論家、多摩美術大学美術学部准教授、同芸術人類学研究所所員。2002年「神々の闘争──折口信夫論」で群像新人文学賞優秀賞受賞。著書に『神々の闘争 折口信夫論』(講談社、2004年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社、2008年、大江健三郎賞および伊藤整文学賞受賞)など。また『折口信夫文芸論集』『天皇論集』『芸能論集』『対話集』(いずれも講談社文芸文庫)の編集を担当する。最新刊『折口信夫』(講談社、2014年)は角川財団学芸賞を受賞。速水健朗(はやみず・けんろう)フリーランス編集者・ライター。1973年生。著書に『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『1995年』(ちくま新書)など。2013年12月、新著『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)を刊行。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金は税込価格です。イベントの録画・録音はご遠慮下さい。本イベントはインターネットでの動画配信を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございます。あらかじめご了承ください。未成年の方にはアルコールを提供できません。18歳未満の方は23時以降の参加はできません。保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。小学生以下のお子様のご入場は保護者の方の同伴が必要となります。参加者が80名を越えるイベントでは、お席が立ち見になる場合があります。ご了承ください。 Updates tag:peatix.com,2015-11-24 14:27:50 2015-11-24 14:27:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#132792 Updates tag:peatix.com,2015-11-24 14:27:27 2015-11-24 14:27:27 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#132791