『港家小柳IN-TUNE』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T05:55:34+09:00 Peatix UPLINK 『港家小柳IN-TUNE』 tag:peatix.com,2015:event-117973 2015-10-21T19:00:00JST 2015-10-21T19:00:00JST ★10/21(水)18:30開場/19:00上映【都築響一、玉川奈々福、沢村豊子】玉川奈々福と沢村豊子による浪曲ライブ!都築響一玉川奈々福沢村豊子前売¥2,000/当日¥2,500都築響一1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。現在、個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS' weekly』を毎週水曜日に配信中(http://www.roadsiders.com/)。2014 年に浅草木馬亭で撮影された、浪曲家 港家小柳(みなとや・こりゅう) の芸歴69年にして初となる独演会。演目は十八番の『 太刀山と清香の友情』。編集をしながら何度も監督を唸らせた、 名人というものの領域、その凄まじい集中力。 曲師の沢村豊子との掛け合いは、 さながら序破急のジェットコースター。大成功、大当たりの一番◎ となっている。 浪曲というのはストーリーラインがありながらもメロディーは無い世界で、30分の間、三味線の曲師の方とインプロビゼーションを繰り広げるという! 凄まじい集中力を求められるアートです。 豪華ゲストによる公開記念特別イベント販売受付開始!★10/19(月)19:30開場/20:00上映【大石始、滞空時間】滞空時間によるミニライブ!大石始twitter滞空時間HP前売¥2,000/当日¥2,500★10/21(水)18:30開場/19:00上映【都築響一、玉川奈々福、沢村豊子】玉川奈々福と沢村豊子による浪曲ライブ!都築響一玉川奈々福沢村豊子前売¥2,000/当日¥2,500★10/22(木)19:30開場/20:00上映【志人】ラッパー志人によるミニライブ!志人前売¥2,000/当日¥2,500★ 10/23(金)19:00開場/19:30上映【ニュー・ラクゴ・パラダイスコラボ企画 出演:瀧川鯉八、立川吉笑 ゲスト:玉川太福】詳細前売¥2,000/当日¥2,300※23日に限り別途ドリンク代¥500瀧川鯉八立川吉笑玉川太福★10/26(月)18:30開場/19:00上映【港家小柳独演会 港家小柳、沢村豊子】港家小柳の独演会!前売¥3,000/当日¥3,500<推薦コメント>「天国啖呵の昼」~港家小柳、芸歴70年のグルーヴマスター宇川直宏(現在美術家/DOMMUNE)DJプレイの核を構成する肝要なエレメントは「1.アーカイヴィング、2.スキル、3.年輪」だと僕は何度も論じて来た!!!!! つまり造詣と技術と業(ごう)が三つ巴になって、フロアにアウラを放つのだと!!!!!!!!! そして今年、久々に珠玉のPLAYに出会った!!!!!!!!! それが港家小柳師匠、そう、芸歴70年の浪曲師だったのだ!!!!!! 120BPMのハートビートから、200越えのグラインドコアを放つ驚愕の「節」、更には全周波数帯域を喉仏一つでコントロールする怒涛の啖呵!!!!!!!! 小柳師匠は”断じてMCではなく”DJだ!!!!! その証拠にレコードと同じく浪曲の演目は”掛ける”と言われ、師匠はロングセットを披露する!!!!!!! もう、70年間も日夜、掛け続けて(PLAYし続けて)いるのだ!!!!!! その独自のグルーヴには、修羅場をくぐり抜けてきた表現者だけに宿る内なる神がうねり、戯れ、真っ昼間からものの5分でフロアに「沼」を作ってしまう!!!!!! パーティーピープルよ、港家小柳師匠を今すぐチェックしろ!!!!!! そして明日は昼から浅草木馬亭でダンスだ!!!!!!!!!都築響一(編集者/写真家)「浪曲」という漢字は「波の歌」とも読め。1曲が30分以上あるのに、楽譜なし。浪曲師の声に、即興で三味線があわせていくだけ! それなのにときに悠然と、ときに激しく流れゆくフロウと、パーカッシヴな三味線が繰り出すビート。そしてかぎりなくダークなリリック。これは明治が生んだ、最強のハードコア・ストリート・ラップだ!玉川奈々福(浪曲師/日本浪曲協会理事)浪花節は、雨に打たれ風にさらされて鍛え上げられてきた芸である。その芸の匂いを、この現代においてなお、濃厚に感じさせてくれる大先輩が、港家小柳師匠です。その声に、溺れてみてください。啖呵に、巻き込まれてみてください。どんなに頑張っても追いつかない。ひたすらに、リスペクト。『港家小柳IN-TUNE』(2015年/日本/日本語(英語字幕)/33分/カラー)監督/撮影/編集:川上アチカ 出演:港家小柳, 沢村豊子, 他 撮影:清野正孝, 岩澤裕基 整音:山本タカアキ 英語字幕:Kristina Toth トレイラー:柳田雅紀ポスターデザイン:大原大次郎 ポスター写真:五十嵐一晴 HPデザイン:大須賀政裕 イベント制作(10/22、10/23):石井雅之(UPLINK)©SAIDA Film 2015 -Cast & Crew-港家小柳 | Koryu Minatoya 浪曲師昭和20年に吉田小一若に入門以降、吉田奈々子の名で女流団で全国を巡演。昭和の終わり頃まで、約40年にわたる長い旅の後、活動の場を関東に移す。平成8年、縁あって、五代目港家小柳を襲名。その芸歴は70年に渡る。2014年に行った、初の独演会は大入り満員の大成功となった。沢村豊子 | Toyoko Sawamura 曲師昭和25年、九州巡業中の佃雪舟に誘われ上京し、曲師山本艶子に師事。年季明け後、国友忠主催の浪曲教室に参加、相三味線となり放送浪曲で活躍。国本武春、玉川奈々福、港家小柳を中心に弾く大ベテラン。福岡県出身。川上アチカ | Atiqa Kawakami Videographer/Producer横浜出身。初監督作である、日系アメリカ人の強制収容経験を扱ったドキュメンタリー映画『Pilgrimage』にてキリンアートアワード2001 準優秀賞を受賞(川上紀子名義)。以来、フリーの映像作家としてドキュメンタリー、音楽家とのコラボレーション、ウエブCM、映画メイキング等、幅広く制作。現在は、舞踏家大野一雄氏の最後の6年間を綴った新作『Man in the Flower Hat』が編集段階を迎えており、フランス人映画監督Vincent Moonと制作を予定しているプロジェクト『響』などプロデューサーとしてもその活動の幅を広げている。