tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T12:57:36+09:00 Peatix shelf tag:peatix.com,2015:event-116733 2015-10-25T14:00:00JST 2015-10-25T14:00:00JST

久しぶりの静岡公演です。旧い友人が新しく静岡市内にリノベーションした建物内にアトリエ兼劇場を構えました。その劇場のこけら落し企画の一環として、初夏に東中野のRAFTで制作したチェーホフ「三人（姉妹）」をリメイクして持って行きます。基本的なコンセプトは変わりませんが、今度は「姉妹」にカッコ（）無しで。作／アントン・チェーホフ構成・演出／矢野靖人出演／川渕優子、春日茉衣、小川敦子、北島莉恵、出村良太、横田雄平衣装協力／竹内陽子宣伝美術／オクマタモツ共催／七間町このみる劇場企画・制作・主催／shelf公演日時10月24日（土）20:00／25日（日）14:00　（上演時間60分）チケット料金一般前売 2,000円（事前決済のみ）、当日 2,500円学生 1,000円（前売、事前決済のみ）演出ノート登場人物たちの口にする未来に対しての責任と、今・そのときを生きる（しかない）人間のその幸福について考えたとき、ヴェルシーニンの語るあのあまりにも有名な台詞は、しかし歴史の終焉を迎えた“現代”を生きる私たちには残酷に、虚ろに、ときに甘く響いて、いつまでも耳の奥に谺する。労働（仕事）と人間の幸福、そして私たちが抱く未来という希望と忘却。これらを縦糸に、チェーホフ『三人姉妹』の数々の小さな叫びのような台詞を横糸に、60分ほどの小品をお届けします。