渋谷哲也『ドイツ映画零年』(共和国)刊行記念 ドイツ+フランス映画放談 ☆ 渋谷哲也(ドイツ映画批評)× 野崎歓(フランス文化論)  | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-31T05:34:49+09:00 Peatix 代官山 晴れたら空に豆まいて 渋谷哲也『ドイツ映画零年』(共和国)刊行記念 ドイツ+フランス映画放談 ☆ 渋谷哲也(ドイツ映画批評)× 野崎歓(フランス文化論)  tag:peatix.com,2015:event-114995 2015-09-23T17:30:00JST 2015-09-23T17:30:00JST 映画とトークと料理を美味しく愉しむ夕べ長い秋の夜の連休最終日を、美しい映像と美味しい料理、そして絶妙なトークセッションで過ごしませんか。---日時:9月23日(木・休) 17:00開場/17:30開演場所:代官山 「山羊に、聞く?」(住所+電話番号等)入場料:2500円(1ドリンク+軽食付)トーク:渋谷哲也(ドイツ映画批評)× 野崎歓(フランス文化論)---上映作品:『チェーザレ・パヴェーゼ:トリノ‐サント・ステファノ・ベルボ』監督:レナーテ・ザミ(1936〜 )ほか1985年(60分)※デジタル上映---いまもなお日本の読者を魅了し続ける、イタリアのネオレアリズモを代表する表現者、チェーザレ・パヴェーゼ(1908-50)。この映像は、そのパヴェーゼの代表作『孤独な女たちと』『月とかがり火』の舞台をたどりながら、劇的な作家の生涯を生きなおそうとする静謐な旅物語であり、近年、「知られざる傑作」としての評価も高い秀作である。チェーザレ・パヴェーゼは、1908年にトリノとジェノヴァの間に位置する山間部のサント・ステファノ・ベルボに生まれた。ファシスト政権下をトリノで生きつつ、旺盛な作家活動を行なったが、敗戦後の1950年に42歳で自ら命を絶った。その最晩年の作『孤独な女たちと』にはトリノが、『月とかがり火』にはサント・ステファノ・ベルボが深く結びついている。映画はパヴェーゼの始まりと終焉の場所と二つの小説をたどる旅である。パヴェーゼのかつての友人たちも登場し、同郷の作家の思い出を語る。監督:レナーテ・ザミ Renate Sami1935年、ベルリン生まれ。1974年ドイツ赤軍派に属した映画作家ホルガー・マインスがハンガーストライキで亡くなったのを契機に、監督第1作『いずれ誰もが死ぬ、ただ問題はいかに死ぬか、そしていかに生きたかだ』(1975)を撮る。代表作には、本作のほか、『ピラミッドと共に』(1990)、『ブロードウェイ 95年5月』(1996)、『映画日記1975‐85』(2005)、『リアーネ・ビルンベルクの工房と彼女の父ダーヴィット・バルフ・ビルンベルクの物語』(2007)、自宅の窓の外の壁から時間の流れを捉えた『一年』(2011)などがある。